検査一覧

前立腺肥大とPSA

 1月半ばにまたセンター南(横浜市都筑区)の木村泌尿器科で診てもらってきました。

 私、PSA値が高いです。一般的に言う上限を超えてます。前立腺針生検を推奨されるレベル。
 発端は「前立腺生検は「検査」?「手術」?」を参照してください。2010年12月の出来事ですからもう7年以上前のことですね。

 PSA値は前立腺ガンのマーカーとして4.0までが正常といわれています。7年前に健康診断でPSA6となり、針生検を指示されましたが、その後いろいろネットで情報を得て針生検もせずに様子を見てきてます。一病息災(一病じゃないけど)とはよく言った物(笑) バセドウ+副腎+1型糖尿病で定期的に血液検査してますので、そのついでに半年~1年に一度PSAもチェックしてもらってます。負担額は高くはないですけどそれなりにかかりますから毎回ではないし、1型糖尿病(他)の内科の検査とは関係ないので言わないとやってくれません。

 しばらくは4~7を行ったり来たりしてました(泌尿器科に行ってきました2015/01、参照)。前立腺の容量が正常値は20ccで、前立腺の大きさが正常のときのPSAが4.0までなら問題ないだろうということなんだそうです。PSAは前立腺の容量に比例するとのこと。その2015年のブログになぜか書き忘れてますけど、その時点でPSAは8くらいまで行ってました。ただ、検査の結果、前立腺の容量が60ccもあるのでPSA12までは正常値の範囲だと泌尿器科の先生に説明を受けてます。

 そして、一年ちょっと前の一昨年12月ごろ定例の内科の血液検査でPSAが10をこえ、12まで許容範囲と言われてはいたものの、さすがに怖くなって2年ぶりに泌尿器科へ。覚え書きとしてブログに書いておくべきでした。そのときの泌尿器科の検査でも前立腺ガンの疑いはゼロ。前立腺容量がさらに大きくなって70ccもあると。正常値20ccに対して70ccだから3.5倍ですね。PSAは14まで許容値でまだ8だから範囲内だと。それ以上の問題もないのでまたしばらく様子見ということに。

 そして、一年経過した昨年末の血液検査でPSAが12をこえました。14までは許容範囲と一年前に言われたわけですが、やはり二桁ともなると不安ではあります。なんだか年に一回の定例みたいになっちゃいましたが泌尿器科へ。
 触診とエコーなどの結果、前立腺ガンの疑いはないと。決してゼロではないけど、針生検をしても意味が無い程度の確率だそうです。
 前立腺の容量がさらに肥大して現在80ccもあるんですと。これは心配しなくていいのかと思いますよね。いまのところ心配しないでいいんだそうです。問題が起きるとしたら排尿障害と頻尿。いわゆる「トイレが近くて数十分おきにトイレに行く」「トイレに行ってもなかなか排尿できない」ってのがないなら問題ないそうです。前立腺の肥大が原因で癌化につながることはほぼないとのことでした。
 不思議なことに私、それらの問題が起きてないんです。一日の排尿回数が8回を越えると頻尿と診断されるそうです。6~8時間は寝てるとして起きてるのは長くて18時間。2時間に一回トイレで9回です。私、三時間は我慢できる(逆に言えば最高でも三時間くらいしか我慢できないw)んで6~7回かな。それ以上ガマンすると出が悪くなって不安になりますが、そこまで我慢しなければ排尿もスムーズ(とまで言えなくても困難ではない)。泌尿器科の検査の一つに排尿テストがあります。できるだけ排尿を我慢して膀胱を満たし(この時点のエコーで容量がわかる)、それから排尿してもう一度エコー。尿が残ってると頻尿につながるわけですが、私はきちんと空になってるそうです。

 頻尿になると睡眠が持続できないわけです。数時間しか睡れない。昼間は最高で3時間程度なんですが、夜間は就寝前3時間くらいから徹底して水分を取らないようにしてますので、もう少し大丈夫。私はいまのところ、明け方5時~6時前後に一回トイレにおきます。そのまんま二度寝します。リタイア族の特権として二度寝しても問題ない。起床時間の制約がないですから。再び自然に目が覚めるまで2~3時間は眠れます。だから大きな問題はない。

 前立腺を小さくする薬はないわけじゃないが、その目的(小さくする)だけの薬はないんですって。
 頻尿や排尿困難のときに処方する薬が結果的に前立腺を小さくする効果があるけど、その効果は服用中のみで、薬をやめたら元どおり。いま不便を感じてないなら高い金を出して服用する必要はないんだそうです。さらに、前立腺肥大のみでその薬を処方できない(保険適用外)んだとか。

 でもPSA12を越えましたからね。一年に一度ではなく、半年ごとにPSA検査をしてもらうつもりです。たぶんそのうち排尿障害やら頻尿やらでその薬を服用する時期が来るんでしょう。来て欲しくないけど、前立腺肥大って老化も関係あるし、体質とかどうにもならないものもあるしね。生活環境(様式)も大きいらしくて、これは変えようがあるけど、この歳でそこまで努力して伸びる寿命ってどれほどか、とか思っちゃう。生きて行くにはQOL(クォリティ オブ ライフ)も重要だよね。我慢するのは血糖値コントロールだけで勘弁してもらおう。

 でもね、つくづく思った。最初の時に前立腺針生検しないでよかったなぁって。あのとき、やらないと決断できた自分を誉めて上げたい(笑)

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眼底、眼圧検査と視野検査など、目の検査

 ちょっと前振りが長いですが、啓蒙を兼ねて少し説明を。

 1型糖尿病ってのは結局血液の問題に集約されるわけで、血液中に糖分が多いと起きる問題をいろいろ抱えています。いわゆる「合併症」と言われるものですね。
 高血糖を放置すると血液が濃くてどろどろしてるから毛細血管が先の方から詰まっていく。毛細血管で維持されている体の器官が破壊されていくことで障害が発生。
 糖尿病(1型2型問わず)って高血糖で死ぬわけではないんです。高血糖が継続されることで引き起こされる障害が結果的に死に繋がります。
 もちろん、超高血糖で昏睡に陥るケトアシドーシスでも死に至りますが、自覚してない隠れ2型糖尿病とは違い、普段から血糖値を意識している1型糖尿病患者は知らずにケトアシドーシスになることはない(はず)です。逆の低血糖はうっかりすると危ないですけど。

手足、とくに足の先から神経が壊れていく神経症
 神経って要はセンサーですからね。細菌などの外敵が侵入してくるのを検知して攻撃部隊(防御部隊?)をそこに送り込む。センサーが壊れると知らぬ間に体の内部にまで外敵が押し寄せます。侵略に気づかず放置すればどんな組織(人体であろうが国家であろうが)でも破壊されます。足が腐って切断するとか、そういう怖い話に繋がります。壊疽ってやつです。神経症と診断されたら、水虫などは徹底的に治療しておかないといけません。トゲとか小さな切り傷なんかも感覚ではなく視覚でチェックして気をつけないと危なくなります。

腎臓が目詰まりして機能しなくなっていく腎症
 腎臓って毛細血管の集まりなんですよね。腎臓が機能しなくなったら人工透析するしかなくなります。腎臓移植もありか。

網膜の毛細血管が詰まってダメになってしまう網膜症
 ある日突然、すっと目の前が暗くなって失明することもあるようです。聞いた話しですが、麻雀の最中に突然「誰だ、電気消したのは」って叫んだ人がいるそうです。もっとも突然と言っても、そこまで行くにはそれなりの自覚症状があったにもかかわらず、医者に行かない、医者の指示に従わない、ってのもあったんだろうと思いますが。

 この三つが三大合併症と言われています。
 神経症は数年おきに検査してもらってます。次回は11月に検査予定入ってます。これも前回の検査では異常は無しでした。
 腎臓機能は血液検査でわかります。1型糖尿病診察時にチェックされてますけど、いまのところまったく問題ないようです。

 さて、本題の「目」。昨年3月に年一度の恒例検査として転居後初めての眼科医に行きました。
 瞳孔を開く目薬して眼底の写真を撮り確認。異常なし。この検査、別に痛いとか苦しいとかはないんですけど、瞳孔を開かせるので、まぶしさがイヤだと言う人も多いようです。検査終わったあと、外を歩けないくらいまぶしいとか。
 私はなぜかなかなか瞳孔が開かなくて、一回目薬して一定時間後に看護師さんが様子見るんですが、一回でOK出たことない。もう一回目薬。場合によっては三回のときもあって、検査に入るまでにけっこう時間かかる。まぶしさは他者が言うほど感じないのです。瞳孔が開ききってなくて、検査できるぎりぎりくらいしか開いてないのかも知れない。

 昨年3月で1型を発症して11年目に入ったので(現在は12年目ってこと)、今後は一年に一度ではなく半年に一度検査するようにと言われました。
 私、HbA1cは6.5前後をずっと維持(ちょっと自慢入ってますw)してますので、10年過ぎてもまだまだ合併症には遠いという思いはあったんですが、まあ、検査はしてくれるって言われたらしたほうがいいよな、とも思ってるので、はいわかりました。と。

 その眼科医の先生に、なかのさん、お歳でもあるしついでに他の検査もしますか?以前の眼科で視野検査などしましたか?と尋ねられ、そういえば記憶の彼方に視野検査した覚えがあるなと。でもその結果がどうだったのか覚えてないし、いつだったのかも覚えてない。ブログ内検索しても視野検査は昨年のことしか出てこないし。ブログ始めて8年経つけど、8年も視野検査してないわけではない。以前はブログを備忘録にしようとは思ってなかったですからね。やっぱりブログを備忘録化させとかないとダメな歳になったんでしょうね。少なくとも体のことだけでもブログネタにしておこうと思います。そういえば、ノドの嚢胞とか書いてないことあるな...

 で、視野検査して、超早期の緑内障が発見されました。これまた一病息災、1型糖尿病で定期的にいろいろと検査してるおかげです。眼圧は10~20が正常値だそうですが、そのときの眼圧が16だったかな。一応正常値なんですが、緑内障ということになるともっと低くした方がいいんだそうです。緑内障って治療できないそうで、進行を止めるだけ。発見は早ければ早いほどいいわけで、とにかく進行を抑えるしかないとのこと。

 昨年3月から一年半。最初の頃は目薬のおかげで少しずつ下がり、半年後に13.5まで下がったんですが、そこからじわじわと16くらいまで上昇。夏場は下がりやすくて冬にはまた上がると説明されました。でも16まで戻ったあとは15から16をずっと行ったり来たり。今夏も15よりは下がりませんでした。

 眼圧は毎月一度検査してます。眼科外来毎月一回です。視野検査と眼底検査は半年に一回。同じ日じゃなくて、視野検査が3月9月。眼底検査が4月10月。つい先日、眼底検査やってきました。今回もまた「まだ異常なし」でした。

 あと、毎月の診察で白内障についても聞いてますが、いまのところ歳相応に白内障がないわけじゃないけど、視力(矯正視力ですが)も問題ないし、治療(手術)したりを気にするほどではないとのことです。これまた、一病息災。気になってから慌てるのではなく、毎月診てもらってるので気分的にすごく安心です。

 画像がまったくない記事になっちゃったので、製薬会社ファイザーの「緑内障の情報サイト」へのリンクを張ってみました。パソコンで簡易視野検査ができます。失明は怖いですよ。

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血圧脈波と頸動脈エコー検査

 一週間ほど前に血圧脈波検査と頸動脈超音波検査をしました。これらの検査、痛み等の苦痛は無しです。検査で一番楽なのは胸のレントゲンでしょうか。女性は違うかもしれないけど。心電図やエコーなんかも負担感はないですね(検査の費用負担除く)。血圧脈波ってのもかなり楽な検査です。

 この二つの検査、どちらも血管の状態を知るための検査です。おもに動脈硬化かな。血管年齢とか。
 糖尿病は動脈硬化の危険因子の一つなんですって。動脈硬化の主な危険因子は「高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙・肥満など」だそうですけど、ここでいう糖尿病って2型のことだと思うし、他の要因には当てはまらないんですけどね。老化ってこともあるし、せっかくの主治医の指示ですので、これまた一病息災ってことで行ってきました。

 血圧脈波検査は両腕と両足首に血圧計みたいなのをつけ、心臓のとこにセンサー。心臓の動きと連動する両腕両脚の脈の時間差でいろいろとわかるようです。日赤病院の説明がわかりやすかったのでリンク張っておきます。この辺は「脈波」「ABI」「PWV」あたりで検索すると各地のクリニックさんのサイトに解説記事がいろいろあって参考になります。気になる方は検索してみてください。

myakuha←自分の結果です。問題なしだそうです。へぇっと思いました(笑)血管年齢66歳だって。実年齢と同じ。実年齢より高くてがっかりする人が多いようですから、実年齢相当なら十分でしょうね。
 血圧も見てのとおり低いです。検査は午後でしたので、たぶん一日の中で一番血圧が高くなってる時間帯かな。左右上腕で110に届いてません。また、左右の血圧差も重要だそうで、左右で大きく違うとまた別の検査になるようです。私の場合は問題なし。

 baPWVってのが血流の速度で、これが早い(大きな数値)と血管が硬い、すなわち動脈硬化の可能性が上がってくるんだそうです。
 血管がしなやかだと弾力があって脈波が吸収され速度が遅くなり、硬化していると速度が吸収されずに届くということですね。
 ただ、数値そのものが年齢や血圧で変わるということで、どの程度ならというのは一概に簡単には言えないようです。でも1350以下ならよさそう。私の場合1272ですので動脈硬化の心配はまずない、安心していい数値のようです。

 ABIは腕と足の血圧比で、腕より足の方が血圧が高いのが正常。つまり、単純に割り算して1未満だと動脈硬化のおそれありなんだそうです。極端に足の方が高い、1.3以上は逆に動脈が石灰化してると判断されるようです。私の、1.04~1.06ってのはちょうどいいみたい。

 今回はさらに「頸動脈超音波(エコー)検査」もやってきました。これも動脈硬化のチェックです。血管の厚みとかプラークの有無とかですね。

 左右の頸動脈をエコーで入念に見ていきます。結果はこれまたまったく問題なし。血管の太さも異常なく、内部にプラークらしき物もまったく見当たらず綺麗な壁になってる、つまりここでも動脈は硬化してないという結果で、当面は脳梗塞・心筋梗塞の心配はしなくてよさそうです。

 ただ、1型ならではの定期的な血液検査でわかってるんですが、総コレステロール(T-CHO)と悪玉コレステロール(LDL-CHO)が上限ぎりぎりではあります。
 善玉と言われるコレステロール(HDL-CHO)、これも上限ギリギリ。まあこっちは多い方がいいのかもしれないけど。
 悪玉(LDL)をもう少し下げないとダメなんですよね。善悪の比率が2を超えないようにするのが良いらしい。これも割り算ね。悪玉/善玉です。私はいま2.23。

 でも食生活の改善って難しいです。私はたぶん健常者と言われてる方々より食生活には気を遣ってますが、まず第一番に来るのが血糖値コントロールになります。その「第一番」が大きすぎてそれ以外のことに目を向けるのがね、難しい。ストイックな生活は私には続けられないと思う。年齢的に考えても何十年も先の体調維持を考慮するより、目の前の認知症とかを考えないといけないですしね。ストレスなく、血糖値をコントロールして生きていこうと思うと、少しでも「好きな食べ物優先」に傾いてしまいます。

 「生活習慣」病とはよく名付けた物だと感心(感嘆?)します。

 えと、以上は備忘録を兼ねてます(笑)
 書いておかないと、あの検査って前はいつごろやったんだっけって思っちゃう。この検査、脈波も頸動脈エコーは去年だったか一昨年だったか、うーーん、確かに前にもやったんだけどブログネタにしなかったようで検索しても出てこなかった。で、いつだったのか思い出せない。やっぱり書いておかないとだめですね。

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