健康一覧

心臓カテーテル

 このところ不整脈がかなりひどいときがあり、この一ヶ月いろいろと検査してきたんですが、最終的に心臓カテーテル検査をすることになりました。これは範疇としては手術ではないんですよね、一応「検査」に属するものらしい。昨日は造影剤を点滴してのCTをやってきました。CTとかMRIとかは検査としては痛くもかゆくもなく、じっと横たわってるだけなんで楽です。ただ、私の場合採血や点滴が伴うとその段階がめんどうです。昨日も点滴針は二回目でやっと入りました。前に「恐怖の採血」で写真載せたけど点滴針ってチューブなんですよね、一発で決まらないとかなり痛いです。二回目なら許容範囲だな。

 不整脈を起こすようになったのはお医者様的には「原因はわからない」んだそうですが、自分的にはアレやコレが影響してるんだろうな~と思い当たる節はあります。私、40代で甲状腺機能亢進症を発症してます。で、10年前に副腎を一つ摘出。人が生きていくために重要で必須な内分泌器系ホルモンのうち二種が正常ではなく、副腎を摘出したころから低血圧が顕著になってきました。そして、その二種がおかしかったからなのか自己免疫ってやつで「すい臓(ランゲルハンス島)」が壊れ、インスリンが出ない体になってます。つまり「1型糖尿病」です。糖尿病というと生活習慣病を思い浮かべる人はほとんどだと思いますが、それは「2型」です。結果として血糖値が高いのは同じですけど、中身はまったく違うものです。2型はそれ自体では死にませんが、1型糖尿病はインスリン(+食物)を体に入れないと24~48時間後に死にます。つまり翌日に死刑執行を言い渡されている死刑囚みたいなもの。インスリンをうつと死刑が一日延期されます。毎日三回それをします。「漂流して三日目に救出」とか「地震でがれきの下に二日」なんてのは私には絶対にない。なんらかの事情でインスリンが入手不可、あるいはインスリン注射ができない事態になったら、そこで私の人生終わりです。怖い話ですけど、実は、言うほどには心配してないし気にしてません。インスリンが入手不可能になる心配は杞憂と言ってもいいくらいらしいし、地震などで生き残るかどうかもそれ自体運だしね。1型糖尿病に関しては後日もう少し詳しく書くことにします。

 と、まあ、そういうわけで体のバランスがいろいろとおかしいんですから、不整脈が出ても不思議じゃないんじゃないかなと思ってます。1型糖尿病は気にしないようにしてるんですけど、心臓は怖いです。なにがどうであろうと心臓が止まったらおしまいなんですから。

 心臓カテーテル検査ってのは足の付け根に切れ目を入れてカテーテルを心臓まで送り込んで心臓を内側から内視鏡で観察。おかしなとこがあったらその場で電磁的におかしいとこを焼くんだとか。話だけ聞くとなんか怖いです。が、例外的な事故を除けばとくに怖いモノではないらしい。たとえて言えば「飛行機に乗るくらいには安全」「だけど一度事故ったら死ぬ確率は高い」みたいな。

 検査に要する時間は三時間程度。局部麻酔で足の付け根に切れ目を入れてカテーテルを入れるんだけど、それは以前経験してます。副腎摘出んときに事前検査で副腎直接採血ってのをカテーテル入れてやりました。そのときは90分だったかな。副腎は二つありますから(摘出する前だからね)片方に30分やって、30分休んでからもう片方に30分だったような。終わってから絶対安静(ぴくりとも動いちゃいけない)が三時間。それほどつらいものではなかったです。イヤだったのは局部麻酔なんで検査中の90分、ずっと医師達の話し声が聞こえてくることくらい。物音とかね。心電計のピコンピコンの音も気になった。時間の経過がわからないから、あとどのくらいなんだろうってのもすごく気になる。計4時間半くらいなんで、朝から飲食無しで昼過ぎからの検査だった。

 それが今度は三時間。さらに検査後の絶対安静が6時間だって。カテーテル入れる場所から心臓まで距離長いしね。どうしても時間かかるようです。朝入院して翌日検査、その後もう一日入院の計三日間。状況によってはさらにもう一日入院で四日間だそうです。

 三時間仰向けになって身動きできないと腰も痛くなりそうで不安です。いまのところ腰はおかしくないんで、一時間くらいなら自信あるけど三時間はどうだろか。さらにその後6時間動けない(手足を動かすのも寝返りも不可)のは耐えられるんでしょうかね。耐えるしかないんだけどね。

 局部麻酔で検査に三時間ってのも「うげー」なんだけど、もっともっとイヤなのが、最低でも計9時間は身動きできないので、尿道パイプを入れるらしいこと。それがいや。全身麻酔のときは「入れるときは知らない間」だったからいいけど、抜くとき痛かったし、それを麻酔無しで入れるなんて。想像しただけでウツになりそうです。

 あ、入院は4月26日朝の予定です。

心臓カテーテル検査報告:その1」に続く


運動嫌いのウォーキング

 私は体を動かすのが嫌いです。ものぐさ、という言い方もありますが、ものぐさとは違う。と自分では思ってます。怠け者でもないです。異議ありの声が聞こえてきそうだけど、異議は却下。ものぐさでも怠け者でもなく、体を動かすのが嫌いなだけです(笑)

 運動と言えば能動的に何かをすることであるわけで、運動しないとダメと言われても動くのが嫌いな私に毎日継続的に運動できるわけがない。

 動かないっていえば「太ってる?」と言われそうですが決して太ってはいません。BMI を計算すると 21.9 ですから、理想体重を維持してます。[BMIとは]

 ということで、運動嫌い、わざわざ何かをする「運動」は継続(持続)できない私にもできそうなことと言えば「歩くこと」です。それしかない。10年ほど前から「歩いていける(電車バス含む)ところは車は使わない」ようにしました。15分ならためらわず乗り物には乗らないで歩く。20分だと悩むけど歩く。30分だとバスとか電車かなぁ。

 何にでも凝る私ですから、歩くことについても当時それなりに調べました。どうせ義務感で歩くなら、歩いた結果がより効果的になったほうがいいから。

以下は医学的根拠など無いです。あちこちのサイトで調べたことを自分なりに混ぜ合わせ、さらに自分の体験もそこに混ぜ加えて自分で納得しただけのものです。

 どこを調べても「ウォーキングは一日一万歩」となってます。それが基準。一万歩を境に「歩く人と歩かない人」の疾病率なんかがガタンと変わるようです。でも元々運動嫌いですからそんなに歩きたくはない。だって、一分間に百歩で30分で3000歩ですよ。食後に30分歩くのを朝昼晩三食後に続けて9000歩。続くわけないです!

 歩くと何がどう良いのか。書いておきますね。まず血糖値の消費があります。ただ、これもコツがあります。歩くのに限りませんが、体を動かし続けると暖かくなりますよね。あれは一律にゆっくりと暖かくなっていくと思ってませんか? 違います。動き始めてから少しずつ暖まってくるんですが、約10分くらいのときに、一段、ホカッと体温が上がる。この「ホカっと暖かくなる感じ」は体感できますから知ってるはず。ただ「開始から10分前後」てのは知らない人多いです。運動選手と一般人では違うけど、体格等の個人差なくてたいてい10分前後のようです。ホカッと暖まったときに体のスイッチが入り、ここからが血糖の消費になります。スイッチが入るまで休んだらダメ。インターバルは最高で1分までです。それ以上休むと、そこからまた10分経たないとスイッチ入りません。ジョギング中のスポーツマンが信号待ちとかでも止まらずに動いてるのはそのため。夏より冬の方が体感しやすいです。歩く速度(歩幅で距離変わるから速度ではないのか)も重要。一分間に100歩以上の速度でないと意味無いようです。たらたらと散歩してたんでは何時間歩いても運動にはならない。

 その「体が温まってスイッチが入ったときから」血糖値の消費が始まります。つまり10分以内でやめたり、途中で一分以上休んだりしたら血糖値消費のための運動としては意味ありません。ダイエット(カロリー消費)のつもりで歩くときは、この10分からさらに20分。スタートから30分してから脂肪分の消費が始まります。だからダイエットのために歩く、なんてのはよほど根性が出来てないと無理。でもって、そのくらいの根性がある人はウォーキングで痩せようとしないでも他のことでダイエットできますよね。ダイエット(カロリー消費)のためにウォーキングって時間の無駄。その歩き方で連続一時間歩いて消費できるのは普通のハンバーガー一個分くらい。一時間歩いたらお腹空いてそれくらい食べちゃうでしょ?

 歩幅もなるべく大きく、競歩の人みたいに腰も使って大またで、かつ100歩/分以上で30分歩くのを一日三回。そこまでして初めて「ウォーキングしてます」と胸張って言えるみたい。
 あと、空腹時、つまり食事前(朝食前とかも)に運動するのはダメだそうです。太る原因だそうだ。人間の構造って完璧なオートマトンなわけです。空腹になってその信号を発してもエネルギーが入ってこないと、それを体がメモるんだそうです。で、入ってきた(食事した)ときに、次回そういうことが起きてもいいように「通常よりため込んで備蓄分」とする(=脂肪)んだそうです。運動じゃなくても空腹を我慢するようなダイエットはよくないってことですね。

 じゃあ、とぎれとぎれや短時間歩くのは何の意味もないのか。というとそうでもない(笑)

 ウォーキングによって血糖だとかカロリーの直接消費を考えるとそうなんだけど、どんな形でもどんな短時間でも動けば筋肉が作られますよね。その筋肉の形成や維持に血糖が使われますから、運動することの意味はある。

 ところで、私が歩き始めるようになったきっかけは「医者の命令」です。いわゆる糖尿病予備軍ってことで歩けと。生活習慣病と言われる「2型糖尿病」の予備軍ね。手術した副腎は内分泌科で、糖尿病も同じ内分泌科が縄張り。血液検査で両方データがわかっちゃう。数年一生懸命歩きましたが、いっこうに思った成果が得られず、医者に、指示のとおりにしてるか?(と言われたわけじゃないですけど)みたいに思われ、かなりイヤな感じでした。結局血糖値が高いのは「2型糖尿病」のせいじゃないのがわかり、なし崩しに「わざわざ歩くために歩く」のはしなくなっちゃいました。なるべく車を使わない生活だけはなんとか継承してます。


腰痛は治せる

 治せるっていうか、少なくとも現状維持で悪化させないことはできます。たいしたことない腰痛だからなんとかなったんだと思われるのもアレなんで、先に私の腰痛歴も書いておきます(笑)

 私は30代半ばで思いっきりのぎっくり腰をしてしまいました。現場では力仕事はしない人だったんですが(だって、色男金と力はなかりけり、って言うじゃないですか。ま、色男でもないけどね)、ある日、ふとそこに置いてあったツルハシを見て、「私もちょっと掘り起こしてみよう」と。

 えいやっと振り下ろし、とくにどうってこともなく、数回続けて「えいやっ」っと。数回目に大きな石の下に食い込んだらしくて、ぐいっと起こしたときに腰になんかイヤな感じが来た。

 そのときは平気だったんです。んで、車に乗って帰路につき到着してトンと降り立ったら、へなへなへなと腰砕け。ワンボックスカーで運転席が高い車ね。ドア開けて横にストンと降り立つって感じの車。えええ?と思うほどへなへなへなと崩れ落ちました。それでもその場はまだ少し歩こうと思えば歩けたので事務所に戻り、片づけて自宅へもう一度運転。家について車から降りたらもう一歩も歩けませんでした。

 一晩そのまま唸って、翌日「いつもなら徒歩10分かからないくらいの距離」に接骨院があるのを思い出し、そこまで行きました。一時間以上かかった記憶があります。もう必死で接骨院までたどり着きました。どうやってそこまで行けたのかすら記憶がないくらい必死でした。途中、大きな公園があるんですけど、そこの芝生で横たわった気がする。壁とか手すりとかガードレールとかにすがりつつ歩いたな。結局一週間くらい自宅静養しつつ接骨院には一ヶ月くらい通ったのかしら。

 その後、腰に爆弾抱えた状態で、すぐに導火線に火がつくんですよね。でも火がついてもそれから10年以上、爆発する前になんとか消し止められていました。

 二回目の腰砕けは。なんと(笑)「恐怖の採血」で手術入院したことを書きましたが、その入院日の前日。風呂場で体洗ってて、わずかに腰をひねってお湯をくもうとしたその瞬間腰にきました。

 さあ、困ったですよ。翌日には手術の予定が組まれてる入院ですからね。朝になって病院に電話しました。どうしましょって。電話の向こうで大爆笑してやんの。なにも笑わなくたってねぇ。とにかくなんとかして来てくださいって。ほとんどの診療科目が揃ってる大病院ですから、とにかく来て貰えばなんとでもなるからって。

 そのときに学びました。ぎっくり腰みたいな腰痛は「怪我」なんです。動かしたり暖めたりしたらだめ。捻挫したら冷やすでしょ? ギブスはめたりして動かしませんでしょ? それと同じなんだって。腰痛の場合、目に見える外傷ではないために、それがわかっていても、どうしても動いちゃう。仕事に行ったりしちゃう。肩こりが暖めれば良くなるのでそれと同じ感覚でお風呂入って暖めたり温かい湿布したり。全部ダメ。三日間まったく動かなければ、腰痛のその後の治りは早いらしい。湿布するなら冷湿布。とにかく冷やす。

 全身麻酔して手術するために入院したわけです。動けったって動けない状態に数日はなるわけですから、腰痛なんか屁でもないじゃないですか(笑)トイレにも行かないでいいんですよ。余談になっちゃうけど、これ、私初めての体験だった。麻酔から覚めてベッドにいますでしょ。当初はトイレのことなんか全然思い出しもしません。二日目くらいで元気になってくると、なんかわからないけど「?なんか忘れてないか?」って気がしてくる。トイレに行きたくならないんですよ。不思議に思ったと同時に気がついた。動けなかったからわからなかったけど「尿管に管が入ってる」のね。常にそれとおって尿は体外に出てる。だから尿意を催さないのね。ほぉっと思いましたよ。でも、入れるときは麻酔されてたから知らなかったわけで、これ抜くときはどうなるの?と不安に。まさかそのまま引き抜くのか? あたりでした。三日目くらいだったかな。診察の時に傷口点検しながら、医者が「もう歩いてトイレ行けますから」と言うなりいきなり引っこ抜きやがりました。ちょっと痛かったです。でも「抜きますよ」と宣言されて抜かれたらもっと怖かったかも知れないからあれでいいのかも。そんなわけで、そのときは「寝たきりのままの生活ができた」ので腰痛は治まりました。

 ここからがこの記事の本題。いつものことですが、前置き長すぎだね。もうしわけない。

 その入院してるときに偶然見たテレビで「腰痛はこうすればよくなる」ってのを見ました。立ち方。それに気をつけるだけで腰痛は治ります。少なくとも導火線に着火したあとでも火を消せます。導火線に火がつきにくくなります。

 背骨をS字型に保つ。横から見た形ね。胸を張ってお尻を突き出す形。モデル的な立ち方なのかな。女性の等身大ポスターとかアニメの女の子とか。横から見ると背骨がS字。あのスマートな立ち方が腰痛になりにくい正当な立ち方。背骨がCの字型になると腰に来ます。

 あの姿勢がいいとわかっても、体型がもうこうなってるんだからすぐにはできないよ、と思うでしょ? それが簡単にできるんですよ。

 具体的には、まず立ちます。立ったら足のかかとをあわせつま先をなるべく開いて、がに股風に広げます。無理しなくて良いです。120度くらいでも十分です。そのまま膝を曲げずにすくっとしっかり立ちます。それだけで基本形はOKです。背骨がS字になります。もっと意識してそのまま胸を張りお尻を突き出す。

 腰痛持ちの方、どう? なんか腰が気持ちよくないですか? 最初のウチ、慣れないと肩に力が入りますから意識して肩の力を抜きます。一度この姿勢になったら足は普通に戻していいです。つまりかかとつけて横に開いたままでいる必要はないです。数分はこのままのほうが慣れやすいと思いますが。足をこの形に開いて膝を伸ばしてまっすぐ立つと自然に背骨がS字型になります。

 座ってるときでも歩いてるときでもこの「形」を意識して保ちます。ふと気がつくと背中丸めて「C」型になってますから、思い出したら立ち上がり、かかとをつけて足を開いてまっすぐ立つ。続けてれば意識しなくてもそうなってきます。でもいつにまにかCに(笑) 腰の導火線に火がつきそうだなと思ったら立ち上がってこれ。数分立ってるだけで火が消えていくのがわかります。