健康一覧

高血糖と低血糖、どっちがマシ?

 高血糖になると体の端っこから少しずつ毛細血管が壊れていきます。手足の先からですね。血糖値250を超えると壊れると書いてあるサイトと200を超えたらダメと書いてあるサイトがあります。継続的に超えるとじゃないです。一瞬でも超えたらその段階で毛細血管は壊れ始めるそうです。放っておけばどんどん壊れるのでなんとかして血糖値を下げないといけない。壊れた毛細血管は修復されないそうです。これが積み重なっていくと怖いのが高血糖による合併症ってやつ。毛細血管と一緒に神経が壊れていき、神経=センサーですから、外敵が侵入しても反応せずに手足、とくに足の先から壊疽になっていき切断。網膜も毛細血管ですし、腎臓も毛細血管のかたまり。だから高血糖は怖いんです。

 じゃあ低血糖はと言いますと、血糖値が60以下になると脳細胞が少しずつ壊れていくそうです。極端な低血糖を繰り返すと老人性痴呆みたいな症状になっていく可能性があるということです。

 そしてどちらも極端に高いとか低いとかになると昏睡状態になって放っておけば死にますが、高い方は「糖尿病であること」を意識してなんらかの対策をしてる人はまずそこまで高くならないと思うし、低い方は、まだインスリン注射になってない2型の人は心配しないでいいと思う。

 そりゃあ、高くもなく低くもなく80~120くらいで安定してれば一番良いんだけど。なかなかそれは難しいのです。とくに1型糖尿病は難しい。

 というのも、1型は体内でインスリンが作られず外部から注射によって送り込むしかないわけで、血糖値の変化を感じて自動調整してくれるわけじゃないからです。食事の時に「これを食べたらこれくらい上がるだろう」と計算し、食べる直前に一定量を決め打ちします。
 2型の場合には体内でインスリンも作られてるし、自動調整機能も活きてるわけで、極端な話し「食べ過ぎなければ」なんとかなる。作られるインスリンに見合った量だけ飲食してれば高血糖は防げるし低血糖にもならない。ただ、人間は血糖値コントロールさえしてれば生きていける、ってわけじゃないですからね。総合的にいろいろあって、その中での「血糖値コントロール」ですから。2型の人も大変だとは思います。

 1型は送り込んだインスリンしかない(=送り込んだ分の取り消しはできない=自動調整してくれない)し、注射したインスリンは打ってから一定の時間後に効き目のピークが来ます。具体的には私が使ってる超速効型インスリン(ノボラピット)で90分後です。でも、飲食したものがすべてその時間で血糖値のピークになるかというと、そうはならないんですよ。

 GI値(主な食品のGI値リスト)ってのがありまして、同じ小麦粉製品でも血糖値上昇のピークが違う。たとえば、うどんは血糖値上昇のピークが早いが、パスタは遅い。よく、「血糖値の上昇を抑える」とか「血糖値の上昇をなだらかにする」とかのお茶や食べ物などの特保商品がありますけど、あれは1型糖尿病には意味がない。かえって血糖値コントロールを乱すだけです。そのリンク張ったサイトでもGI値の低いものを選べと書いてあるのはダイエットとか2型糖尿病に対してのものです。ということに最近気がつきました(^_^;)
 食事の時に先に野菜サラダを食べるとかもそう。血糖値上昇を後ろにずらしてピークをなだらかにし、自前のインスリンで賄えるようにする工夫ってのは2型糖尿病にしか通用しないワザなんであります。1型の場合、主食としてはなるべくGI値の高いものを選んで食事の組み合わせを考え、インスリンの効き目のピークとあわせたほうが血糖値は安定する気がします。まだ「気」だけですが。

 で、タイトルの「どっちがマシか」になるわけです。どっちもイヤですね(笑)
 でも、外れるならどっち方向に外れた方がやりやすいかというと、私は低い方に外れたほうが対処しやすいです。高血糖って200~300くらいだと自覚症状が出ません。300近くなると、なんか変だなって気にはなりますけど、身体的な自覚症状はないです。知らずに高血糖になってる2型糖尿病が怖いのはそこですね。自覚症状がないんです。
 低血糖の場合は、個人差もあるそうですが、私の場合さいわいなことに70くらいまで下がると予兆的な自覚症状が出始め、60近くになるとかなり明確な身体的自覚症状がでます。冷や汗がでる、急激な空腹感、動悸、体の震え、などなど。だだだーっと一気に下がっていって、放っておくと60以下まで行っちゃいそうなときは70くらいまで下がったときにわかります。ゆっくり下がって60が底だと、なってから気がつくくらい。とにかく低血糖は気がつきます。低血糖に対処できるように準備さえしてあれば「低血糖の方がマシ」ではないかなと思ってます。

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体の定期点検

 三ヶ月ごとの定期点検に行ってきました。一ヶ月に一度普通の診察がありまして、三ヶ月に一度の割合で採血と採尿していろいろデータを見ます。私がしつこく書くところの「一病息災」ですね(笑)血液と尿からわかる異常だったら、何年も健康診断しないような人から見たらかなりの確率で早期発見できるはず。血液と尿からではわからない代謝系以外はまた別ですけど。

 7月から豆乳を飲み始めたので、それがどれくらい影響するのか気になってました。実際に前立腺肥大が原因と思われる尿の出渋り感とか残尿感とかは実感できるほど改善されました。でも「薬」じゃないし単なる「健康飲料」ですから代謝系の検査で数値に出るほどの違いはないかもしれないなと思いつつ、コレステロールとか改善されてたらいいなくらいは期待してました。だって、豆乳の宣伝サイト見るとコレステロール改善に効果あるとか書いてあるんです(笑)

 一応今回の検査結果ではコレステロール系にはいまんところ豆乳の効果は出てないみたいです。健康食品として体質改善も含めて長い目でみないといけないんでしょうね。前立腺だけでも改善感があるし、これはこれで飲み続けようと思います。

 で、今回の結果。私ね、実は血糖値以外は元々ほぼ健康体なんです。たとえば、飲み助が気にする肝臓の「γGTP」、正常値が16-84のところ、私は16と低い方ぎりぎり。ここなんか見ると低い分には問題ないらしい。つまり少なくとも肝臓は問題ない。

 もっと並べると、CK(心筋梗塞の数値らしい)が55-171のところ53(ちょっと低い)とか、他にも見てもわかんないアルファベット略号のあれこれほぼ全部(血糖値関連とコレステロール系以外)が下限上限の真ん中以下の正常値です。

 血糖値関連は1型糖尿病ですから仕方ないし、その割にはがんばってる数値が出てますので略。

 問題はコレステロール。10年ほど前に「高脂血症気味」と医者に言われました。当時は善玉とか悪玉とか言われてなくて、総コレステロールだったかな?上限220なのに230くらいあったような気がする。
 悪玉コレステロールを多量に含む食品、とくに鶏卵をなるべく(あくまでも「なるべく」です(笑))食べないようにしてましたし、血糖値管理をカーボカウントにする前は食事そのものに気を遣ってました。それでも胸張って言えるほどの数値まで下がらなかった。
 昨年秋に血糖値コントロールをカーボカウントに換え、総合的なカロリーは気にするけどそれ以外は炭水化物のみを考慮するようになって、当然ながら「好きな物は好き」な食べ方に戻り、さすがに鶏卵は控えていますが、高コレステロールな食べ物が好きなんですよね(^_^;) 乳脂類が好き。鶏皮も好き。豚の脂身が好き。ウナギも好き。レバーも好き。その他諸々、体に悪いよと言われる食べ物が好きです。ああ、プリンが食べたい。

 じゃあ、きっとゲゲゲな数値なのかな、と思うでしょ。それがそうでもないんですよ。これでもけっこうがんばってるんです。もっとも「その好きな物」を食べる量がとても少ないってのもあります。プリンなんか直に血糖値にきますからね。あの小さなプリンを数回にわけて食べます(^_^;) 一口食べて味わえればそれで我慢できる。ピノ(アイスクリーム)も一日一個です。だから六個入りの普通のピノは買えない。六個入りのは個別包装じゃないのです。24個入りのアラソートだと一個ずつ個別包装。ただ、チョコのピノが好きなのに、アラソートはチョコだけじゃないんだよね。

 前回、「LDL(悪玉コレステロール)120」。今回「LDL123」と少し悪くなった。とは言っても正常値が70-139だから正常の範囲には入ってるんですけどね。真夏の体調維持が難しい季節にしては良い方かもしれない。

 なお、いわゆる善玉コレステロール(HDL)、昔はかなり低かったんですが、あまり好きじゃない青魚とかも我慢して食べるようしてますから、前回が62,今回が56と正常値(41-67)に、きちんと入ってます。

 あ、中性脂肪(TG)が前回84で今回148と跳ね上がってるな。正常値36-150だから正常値の範囲なんだけど、なんでだろう。アイスクリームの食べ過ぎかも。これが跳ね上がってるのにLDLがたいして上がってないのは、もしかしたら豆乳効果なのかもしれないね。

 次回、12月の検査に期待してまた三ヶ月がんばります。

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前立腺肥大と豆乳

 一ヶ月近くも放置のブログになっちゃいました。最近は時の経つのが早くて。テレビで「あら?昨日もこれ見なかったっけ」と思ったら、もう一週間過ぎてたりね。
 宅録はセミがうるさいのでもうしばらくお休みです。物理的にボーカルの録音ができません。夜ならセミは鳴かないけど大声出しにくい。

 さて、昨年秋に6を超えて慌てたPSA。6月の尿検査で4ちょっとに下がり前立腺ガンの可能性はかなり低くなって一安心し、針生検なんてしないでよかったなと胸をなで下ろしたのはすでに報告済み。
 でも前立腺肥大の自覚症状はあるんですよね。頻尿はあまり気になってなかったし、尿の出が細いなと感じるのも「加齢」のせいもあるので、そんなに気にはしてなかったんですが。ごくたまに、いや「ごく」無しの「たまに」尿意をかなり我慢したあとトイレに行くと、尿が出始めるまでに異常に時間がかかるときがあるんです。ものすごく尿意はあるのに放尿体勢に入ってもなかなか出てこない。このまま出て来なかったらどうしようかと思うくらいのことも「たまに」ありました。ものすごく焦りますよ。マジで(笑)

 これって、前立腺肥大の顕著な症状のようです。膀胱に尿がたまればたまるほど膀胱がふくれ、肥大した前立腺を押して尿道を圧迫するみたい。水洗トイレの水タンクの栓みたいなもんですね。水がたまるとフロートが浮いて栓をしめる、みたいな(^_^;)

 夜中にトイレに目覚めて困るってほどでもないんで、どうしようか迷いつつ悩みつつ、PSAは下がったけど、やはり泌尿器科に行って診察を受けないとダメかな、と思っていたところ、以前、「前立腺針生検は怖いよ」という知識をいただいた泌尿器科のお医者様のブログにこんな記事が載ってました。

大豆イソフラボンと前立腺とPSA

 イソフラボンのサプリメントで効くなら、とりあえず試すなら豆乳でもいいのかな?と毎朝豆乳をコップ一杯飲んでみることにしました。7月初旬からです。

 豆乳って、なんであんなに不味いんでしょうね。私は豆腐も好きだし納豆(これは味が違うか)も好き。豆腐なんか血糖値にあまり関係なく空腹感を満たしたいときにそのままスプーンですくって食べるほど好きなのに、同じ系統の味のはずの豆乳は「飲み終わったときの口に残る味」がイヤで豆乳は「嫌いな飲み物」だったんですが、薬だと思えば多少のことは我慢できます。というか、我慢しないといけません(^_^;)

 毎朝コップ一杯、180ccくらいかな? 飲み始めて1週間ほどで劇的といってもいいくらいに症状改善です。排尿もかなりスムーズになりました。いやいや、驚くほど効果あります。テレビ見ながら、読書しながら、「ああそろそろトイレ行かないといけないな」と気にすることが減りました。

 豆乳はそんなに高いもんじゃないし、このブログの読者は同年代の方もけっこういるし、糖尿病で検索して入ってくる方も多いので、体験談として載せておきます。豆乳、良いですよ(笑)血糖値対策にも良いような気がします。

 全然関係ないけど、豆乳と糖尿。ひらがなで書くと一字違いだな....