健康一覧

FreeStyleリブレ センサー不調の原因ってもしかして保管状態?

 この夏約2ヶ月間、「FreeStyleリブレのセンサー、涼しくなって問題なくなりました(ブログ内リンク)」にも書いたように絶不調でした。

 涼しくなってからはセンサー機能(精度)としては全く問題なく、血液測定との誤差はほとんど一桁でおさまっています。

 そのこととは関係なく、一昨日センサーを交換したとき、後述する状態になってしまい、何かヒントはないかと説明書を熟読しなおしたときに「え?」と思う記述を発見。今回のブログメインとしては後述の分なんですけど、こっちの件も驚いたので先に書きます。

 以下、センサーの添付文書から抜粋しておきます。ユーザーなら現物があるはず。持ってない(使ってない)けど読みたいかたは販社(アボット)のサイトにPDFがあります。

【保管方法及び有効期間等】
1. 保管方法
センサーの保管温度: 4 ~ 25 °C

 え?と思いません? 導入時にそんな説明受けてません。ユーザーの皆さんは知ってました?添付文書を読めといわれたらそれまでですが、薬剤と違って普通の電子機器にしか見えません。私、こういう説明書、かなり熟読するんですけど、当然のように普通に部屋で常温保管してました。エアコンあるといっても、25度なんかにはウチはしません。ちょっとエアコン強くしようかって思っても設定が26度、実際上の室温は28度程度でしょうか。30度弱で十分涼しいです。

 もしかして、これが原因?間違った保管方法のために劣化してた? 使用後二日で無反応になったのもこれが原因でおかしくなってたのかしら。

 使用環境条件は以下のとおりなんで使用中にこの条件から外れることはなさそうです。北の地方の真冬に外で、はどうなんだろうかと思いましたが、皮膚につける装置であり体温は36度程度ありますからね。使用中のセンサーが10度以下の環境に置かれるってことはないんじゃないかな。

5. 使用環境条件
センサーの操作温度範囲: 10 ~ 45℃
センサーの操作湿度範囲: 10 ~ 90%(結露のない状態)

 次回診察時に主治医にこの保管条件については報告しておこうと思います。

 なお、よくあちこちで腕以外につけてる話を聞きます。が、使用法として
装着部位
センサーアプリケーターを使用して、必ず上腕の後ろ側に装着してください

 と指定されてます。血液を計っているわけではないので、メーカーの想定以外の使い方はしないほうがいいです。「上腕の後ろ側(二の腕のプニプニしてるところですね)」以外に装着した場合の測定精度や途中の剥がれに文句つけられないと思ってます。

 さて、後述すると書いた「今回の出来事」について。
 もう10ヶ月連続で使っていて初めての出来事で、類例を調べようと検索しまくりましたが出てこないのでセンサーと関係ない可能性もあります。
 センサーをつけた側(今回は左腕)の肩から小指の付け根くらいまでがしびれました。
 一昨日夕方にセンサーを交換したときに、装着したときはいつもと同じで痛みもなく一時間後に測定開始したときも誤差一桁で、ああ今回も順調だなと思ったんですが。
 いつもなら「つけてる感」がまったくないのに、今回は腕になんかついてる感が取れない。しかも、涼しくなってからは痒みも出てこないのに、今回はつけた直後から真下が少し痒い。
 そのうち左側だけ、なんだか肩こり状態に。私、数年前まで慢性肩こり持ちだったので肩こり感はよく知ってます。強度の近視なんでどうしても肩が凝るらしいです。が、仕事をリタイアしたことと、二年ほど前からアリナミンAを服用するようにしたらすっかり肩こりとは無縁になってました。

 久しぶりの肩こり、やだなと思いつつ肩を回したり動かしたり。全然取れません。でも我慢できないほどではなかったので当日はそのまま就寝。
 翌朝目覚めたとき、軽く寝違えて筋でも痛めたかと思うような痛み。どうも肩ではありませんで、その下の肩甲骨あたり。寝違えたんだよね、と思って湿布を貼ってもどうにもなりません。そのうち腕、肘から左手小指までなんか違和感が出て来て居ても立っても居られないようなうずく痛みと不快感。肩と肩甲骨あたりに自然に涙が出るような鈍痛。重度な肩こり経験者にはわかると思う、あの痛みが肩から指までです。

 これ、まさか、センサーの針が神経というか針灸でいうところのツボをついてしまったのかしらん。と、思いつつ、検索してもそんな症例を訴えてる人は皆無。やはりセンサーのせいじゃなく、寝違えかしらと半信半疑。なにせ付け替えてまだ一日ですからね。安いもんじゃないし、再使用はできないし、じゃあ試しに外してみようかとは早々簡単には決断できません。片側だけ肩こりってのもなんか変なんだけど。

 そのうち左半身だけ(肩から腕だけじゃなく、足も含めて)、脂汗というか冷や汗というか暑くもないのに汗を掻き出した。だらだらってほどではなく、じっとりって感じだったから冷や汗じゃなくて脂汗かな。
 家内に肩と肩甲骨をもみほぐしてもらい、若干痛みが治まったところでなんとか就寝。私、睡眠障害があって睡眠導入剤服用してるんでこういうときは便利なのかも。夕方間違ってこれ飲んで意識失ったこともある(ブログ内リンク)くらいけっこう強いw
 強引に就寝できちゃう。夜の間は痛みで目が覚めることもなく翌朝、少しやわらいでいたけど、一向によくなってなかったし、昼に掛けて痛みが増してきたのでこれはもうセンサーのせいに違いないとあきらめて剥がしました。
 剥がしたらかなり急激に(数時間)、痛み(痺れ、違和感)がおさまり、肩こりだけが少しだけ残った感じに。これ、違和感のために肩にかなり不自然に力が入ってたんだと思う。これで違和感が取れなかったらセンサーのせいじゃないと思うけど、センサーの針がなにか神経みたいなところに触れてたんでしょうかね。

 もし、次回似たようなことが起きたら、お金の問題にこだわらず、早めに決断してはずそうと思いました。いや、本音はお金の問題じゃなく、数が足りなくなっちゃうのがイヤだなの想いの方が強かったです。余分(予備)に処方してもらえないか頼んでみよう。

 そして、「ストレスで血糖値は不安定になる」というのを体感しました。もちろん1型歴12年超ですからそういう体感はなんどもありますが、グラフで視覚化出来るという意味での初体験です。
左から三枚、普段はこんなもんです。高いときは高いし低いときは低い。様子見て補食とインスリン追い打ち微調整でなんとかなってます。
四枚目、センサー交換したあとの今回の出来事中。補食とインスリン追い打ちの繰り返しでまさにジェットコースターでした。

 現役社会人のかた、学生さん、血糖値コントロールほんとに大変だと思います。めげずにコントロールがんばってくださいね。私はリタイアして毎日が日曜日。こんなんで愚痴こぼしたら現役のかたに申し訳ないと思いつつ。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ
にほんブログ村


FreeStyleリブレのセンサー、涼しくなって問題なくなりました

 夏はダメなのかもしれないですね。
 本年一月末から使い始めたフリースタイルリブレ。何度も書いてますが、もうこれなしでは生活できないくらいになってます。6月のまだ暑さもそれほどではない時期くらいまではとくに問題ありませんでした。血液での検測との誤差がほぼ20以下(ランダムに上とか下とかではなく、センサーごとに上なら上、下なら下の誤差)だったし、上昇中下降中を示す矢印(トレンド)もあっていたので実用には十分。一つで二週間ですから10個以上はまともに使えてたことになります。

 7月に入ってすぐにこれ。「FreeStyleリブレ、センサーの剥がれと痒み
 剥がれかけ、痒みがすごい。すでに書いてありますが、いろいろ工夫してみてかえって廻りがかぶれて悪くしちゃったりも。
 このあと連続4個、つまり8週間以上、9月半ばまで不調が続きました。

 一つ目:あまりにも検測数値がでたらめ。全体的に低めに出るとか高めに出るとか、そういうのじゃなく、高かったり低かったりでたらめなんです。トレンドも合ってない。結局毎回血液で測定しないといけないのでリブレの意味がない。アボットに電話して説明したら交換してくれることになりました。

 二つ目:ざっと50~60程度毎回低めに出る。でもトレンドが正常だったので騙し騙し使い続けました。起床時に測定して40なんて出ると慌てますし、就寝中のグラフ見るともう低血糖頻発で真っ赤だったりして驚きます。
 痒みと剥がれかけるのは相変わらずでした。最初の剥がれと痒み対策で懲りたので、ネットで調べていろいろ工夫しました。後述します。

 三つ目:使い始めて三日目に突然無反応になり回復させる方法もわからず取り替えました。焦ったのでメッセージの写真を撮り忘れたです。
 当然アボットに電話したんですが、前回はすぐに電話が繋がったのに、混んでるので云々のメッセージで全然つながりません。何回かけてもダメだったので、音声で流れる中に出てきた「このメアドにメールを送れば遅くとも三日以内に返電する」というのを頼りにメール出しました。メアドも一度しか言わないので数回かけて聞き直し、メモに控えました。
 結果、まったく返信なし。リターンメールも来てないのでメアドは間違ってないはず。一週間たって電話しようと思いつつ、またもメールで「どうなった?」と送って見ましたが無反応。メールを受け取った的な自動応答もなしです。めんどくさくなって通院時に主治医に報告してなんとかしようとアボットへの連絡はあきらめました。
 通院時に報告しましたら最初にいくつか予備をもらってるのでその範囲でってことになりました。アボットには連絡しておくとのこと。

 四つ目:二つ目のときは毎回低めでしたがこんどは毎回50~60ほど高めに数値が出るものの、トレンドは正常だったので測定値を脳内換算してやりすごしました。こいつもね、これだけ差があると実際140くらいなのに200なんて出るわけですから気分は悪いです。

 五つ目:9月の中旬からなんですが、やっと6月以前の誤差と同じくらいである20くらいに落ち着きました。まだそれほど涼しい毎日ではなかったですが、真夏の酷暑のときより体感的にずっとましな日々だったのでそのためでしょう。

 六つ目:10月に入ってから使った物、画像のとおり血液測定と一桁程度の誤差です。逆にこれはすごい、とか思いました。

 七つ目:今使ってるやつ、こいつも精度いいです。このまんまずっと次のも問題ないといいんだけど。

 同じ1型糖尿病でFreeStyleリブレ使ってる人のブログ読むと、この夏はやはりみなさん苦労したような感じですね。でも痒みと剥がれはある程度仕方ないと思うんですけど、精度にばらつきがあるってのがちょっと信じられないのですよ。
 みなさんが書いてるような「製品にバラツキ(当たり外れ)がある」とは思えないんですよね。なぜってこのセンサー、精密機械を工場で一つずつ作り上げるようなものじゃないからです。完成してるICチップなどを単に組み立てるだけ。筐体やセンサー針打ち込みの構造部分に若干の組みたて差があるかもしれないけど、センサーとしての精度は個体差はないと思うんです。
 決済できないSuicaとかICチップ内蔵のクレカなんてないでしょ?
 あるとしたら「動くか動かないか」であり、それは組みたて完了後動作チェックしてるはず。

 となると考えられるのは二つ。あくまでも想像でしかない可能性ですが。
1:使ってるICチップを違う物に変えた
  普及する速度がかなり早いようなのでチップの供給が間に合わず、厚労省に認可を受けたときのチップではないものを増産用として手当てした。そいつの出来が悪い。
2:日本の高温多湿条件下での臨床試験が足りなかった
  測定する間質液自体は人間の体内ですから体温の上下だけに依存するんで予測の範囲内なんでしょうが、センサーの構造的に外気温30度超え、湿度80%の環境に長時間さらす試験をしてなかった。

 1はありそうでないかなあ、とは思います。認可された医療機器でそんなことしたら販社の根幹問題になりそうですから。でもありそうかな。いやいや涼しくなってきたら問題なくなったので、2の可能性が高いのかも。たぶんこの結果が臨床試験みたいなもので来年夏までには反映されるかもしれません。でも偶然たまたまそれまでとはロットが違う物にあたった、夏中は運悪くおかしなロット群だった、なんてこともあり得ますよね。比較対象がほとんどないので何とも言えません。

 付録:この夏に採った痒みとカブレ対策

 剥がれ対策に包帯を巻きましたが、油断するとやはり少し赤くなってカブレかけました。ネットで調べてリモイスコートなるものを購入。アマゾンにありましたが思ったより高い。1720円だった。近くに二つあるドラッグストアに行きましたけど商品なし。これ、人工肛門(ストーマ)など、同じ場所に貼り付ける人用でかなり特殊なものみたいですね。行きつけの調剤薬局で聞いたら取り寄せ可能と。値段を先に調べてもらったらアマゾンとまったく同額。アマゾンで買ってもよかったけどせっかく調べてもらったので薬局で頼みました。センサー取り付け前にこれを吹き付けちゃうとセンサーが剥がれやすくなるようなので注意。取り付けたあと、包帯を巻く前に皮膚部分に吹き付けます。

痒くなったら虫刺されに常用してるムヒではなく、メンソレータムAD(噴射式)を使いました。かゆみ止めは皮膚との相性があると思います。虫刺されではないのでどれが自分に効くかやってみないとわからないかもしれません。虫刺されは刺された一点を中心に塗ればいいんですけど、センサー貼り付けの痒みはかなり広範囲なのでスプレーのほうがめんどくさくないし、実際よく効きました。

 剥がしたあと、赤くなってるのでそれを癒やすためにもメンソレータムを使ってみたんですが、いまいちスッキリしないのでなぜか家にあった(家内がこれを好きみたいw 娘が言ってた、おかーさんはいつもそれ、って)「オイラックス デキサS軟膏」を使ってみたら剥がしたあとの赤み(肌荒れ?)には合うようでした。赤みが取れるわけでもないんだけどね。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ
にほんブログ村


1型糖尿病、糖質「管理」は必須だけど糖質「制限」はすべきじゃない、と思う

 たいした根拠のない素人考えの持論なのでタイトルの最後に「と思う」をくっつけときました(責任逃れw)

 インスリンの作用って血糖値だけの問題じゃないです。インスリンのWiki参照
 
 インスリンの大きな役目は血糖の体内取り込みだけどそれ以外にも使われています。血糖値コントロールのためだけにインスリンが使われてるわけではないんです。
 2型のように「インスリンは自己生成出来ているが、その総量が足りない、あるいは効き目が悪い」というなら、糖質の摂取を減らすことによりなけなしの自前インスリンを有効に使えるから結果オーライなんでしょうが、1型はそうはいきません。
 外から入れたインスリンの何割を血糖消化に、何割をそれ以外になど指定できないのですよ。
 原油を精製してガソリンや灯油その他を作るけどガソリンだけもう少し多く作り出そうなんてことが出来ないのと同じ。総量を減らせば全体的にそれぞれ減ってしまう。

 糖尿病と一括りで言うときはそのほとんどが2型糖尿病のことであり、巷に流れる情報も2型糖尿病に対する物です。
 血糖値コントロールって血糖値を下げることと普通考えますよね。そのために運動療法や食事療法、薬物療法などがあって、それらで対処できないと最終的にインスリン注射になる。だから一般的には糖尿病でインスリンを使うのは重い糖尿病と思われてる。

 でもね、1型糖尿病はそうじゃないんです。一見、理屈的には「血糖値を下げることがコントロールの目標」みたいに医者や看護師も思ってるし、肝心な当事者の1型患者自身もたぶんそう思ってるはず。それはそれで間違ってるわけではないです。が、でもね...

 FreeStyleリブレを使う前は私もそんな風に思ってました。なぜってずっと血糖値を見てるわけにも行かず、低血糖はものすごく怖いのでどうしても高めの血糖値になってしまうからです。食前に血糖値をはかってインスリン量を決めるときに、安全策で少し高めになるようにしちゃいます。結果的にあとで「血糖値を下げるために」インスリン追加打ち。
 FreeStyleリブレを使うようになり、こまめに血糖値を確認できるようになって突然の低血糖は心配しないでよくなりました。だから食事のときに計算していままでは切り捨ててたインスリン量の端数を切り上げたり、直前の血糖値に対応させて少し増量したりが容易になりました。

 インスリンは冒頭で書いたように生きていくために必須なホルモンです。なにがどうしてもインスリン無しには生きていけません。
 血糖値を下げるためにインスリンを使う、という考え方から脱皮してもいいんじゃないかな。血糖値をどうこうするという考え方じゃなくて、生きるために必要だからインスリンは打つ。インスリンを打ったら低血糖にならないように糖質を摂取する。
 摂取する糖質に見合ったインスリン量を打つということ自体に違いはありませんけど、どちらが主なのかの考え方の違い。食べるためにインスリンを打つのではなく、インスリンを打つために食べる。

 しつこく持論を書いておきます。2型糖尿病は体内でインスリンが生成されます。体内センサーによる自動調整も生きてます。糖質を摂りすぎるとインスリン不足で高血糖になりますが、糖質制限しても低血糖になることはありません。極端な話、血糖値のみを心配するなら何も食べなきゃ良いだけです。
 1型糖尿病は体内でインスリンが生成されません。体外から注入するしかなく、低血糖にならないためには糖質の摂取も必要になります。糖質制限してインスリン量を減らすとどこかに弊害が出る、と思います。

 なお、炭水化物=糖質、ではないです。食物繊維やオリゴ糖など血糖値にあまり影響しない分も含めて炭水化物。商品のパッケージを見ると、ものによっては食物繊維と糖質をわけて記載してある物もあります。食べる物によって「炭水化物量が同じ」はずなのに血糖値の上がり方が違うなんてのこれの場合が多いです。GI値などの違いで上がる速度が違う場合もあります。そこらは経験と勘で判断します。
 その他、季節や時間、体調、食後に何をするのかにもよって血糖値の上がり方は異なるので、神経質にインスリン量を細かく計算してもムダです。自分で自分のデータを積み重ねていって判断するしかないです。

 GI値については検索すればいろいろと出てきますが、そこらに書いてある「糖尿病」は当然2型糖尿病のことです。GI値によって血糖値上昇速度が、緩やかだろうが急激だろうが血糖値上昇の総量は変わりません。2型の人が自前のインスリンを有効に使うためのワザです。血糖値の上昇を緩やかにする特保のお茶なんてのも同じで、血糖値の上昇総量を抑えるわけではありません。
 1型ではインスリンの効果時間があるので、変にそこらをいじったり意識しすぎるとコントロールが毎回変わっておかしくなる可能性があります。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ
にほんブログ村