さて、買い換えた(CubseLE5 を捨てた訳じゃないんで買い増しか?)Music Creater 5(以下MC5)を数日使ってみての感想第一弾です。まだ雑感程度です。
なんだかね、ただでさえ知らない用語の世界でようやっと少しだけ馴染んできたいままでの用語とはまた違う用語のオンパレードなもんで、「説明書読んでも何を言ってるのかわからない」部分がいっぱいあります。だから、理解してない、勘違いしてるまま思い込みでとりあえず動かしたり打ち込んで再生してみたりしてみた感想です。でも、印刷されたそれなりの厚さのマニュアルがついてるんで、そこらはなんとかなりそう。
音源が増えたのは素直に嬉しいです。この「音源」って言葉、私間違って使ってるかもしれない。シンセサイザーだと「いろんな音が出るけど音源としては一つ」なのかな?サンプラーみたいに生の音を利用してると楽器一つ分の音色で音源一つと数えるのかもしれない。つまるところ、言いたいのは「たくさんの音色を簡単に使えるようになったこと」が嬉しい。
Cakewalk Music Creator 5の詳細(リンク切れ)
そこに「多彩でハイ・クオリティなサウンドを内蔵した4種類のソフトウェア音源」とあるとおりです。
そこにある三つ目、Studio Instruments Drum Kit がなかなか面白いです。状況は以下 Youtube のとおり。
これいじってるだけでしばらく楽しめます。この試奏しているパターンをそのままドラッグアンドドロップするだけで自分のプロジェクトに取り込め、何小節でもループできるわけです。楽です。でも、やってみたけど、ドラムだけ豪華になりすぎて浮きます(^_^;) やっぱり全体のバランス考えると手打ちで質素にポチポチかな。
上記詳細サイトにある「オーディオとMIDIはシームレスに編集作業を行うことができます」にも期待してたんですが、この「行うことができます」は、その前段「コピーや貼り付け、ループなど」のことなんですね。そう書いてあるんだからそうなんですが。
「オーディオの波形データそのものに対する編集機能」は CubaseLE5より落ちます。いや、まだ言い切れないですね。なにせ、コマンドやその選択する場所が全然違うので見つけてないだけの可能性も大きい。でも、できないみたいな予感がする。でもまあ、エフェクトをかけたりノーマライズするなど、出来て当たり前のことは当然出来るから問題ないっちゃいえば問題ないけど、期待してしまったのでがっかりしてるだけ(笑)
他に期待してた機能に「ループ音源(ループ素材)」ってのがあるんですけどね。冷静に考えればすぐわかるんですが、オリジナルを作曲しようとするならとても便利なものに違いないです。細かに小節単位ですでに作ってある。それを貼り付けて繰り返し使おうって物です。
だから、私みたいに「すでにある音楽(歌)の伴奏に使うには」向かないみたい。メロディがある物に対して、別のメロディラインを貼り付けても意味がないから。リズムセクションには使えます。とくにドラムなんて「パターン」ですから。8ビートなら8ビートで基本部分を打ち込んでそれをコピペしてたのを、その打ち込みまでは終わってると思えば良い。必要なだけコピペすればプロ顔負けの華麗なスティックさばきでドラムがなる。先に書いたように、他の部分が自分で打ち込んだ貧弱な流れなんで浮きまくります。恥ずかしくてこのパターンをそのままは使えないかも。
ここで、使い勝手を確認するために CubaseLE5を起動。おお!? MC5をインストールしたことで、MC5の「四つの音源」のうち、二つ、「Studio Instruments Drum Kit」と「Cakewalk Sound Center」が CubaseLE5 から使えるじゃないですか。もちろんループ音源としての使い方は出来ないけど、音色として使えるなら十分です。しかもエフェクターも増えてる。これらを6980円で買ったと思うと安いのかもしれない。少しやる気が出てきた(笑) TTS-1が使えたらもう文句なしなんだけど、これはMC5の中からしか使えないみたい。