2019年04月12日一覧

1型糖尿病発症から満13年経過。14年目に突入しました。

超久しぶりのブログ更新です。もう少しこまめに更新しないとな、とは思ってますw

 早いもので発症から13年過ぎました。発症時、10年後にどうなってるか想像もつきませんでした。合併症が10年後くらいからジワジワと心配になると聞かされましたしね。

 いまのところ、いわゆる合併症にはまったく縁がない検査結果になってます。神経症・腎臓・網膜症など1型由来の合併症に関する異常兆候はなしです。1型に関係ない不調はないとは言えませんが(^^;
 目は1型のために定期検査してたおかげで初期緑内障が発見され、1型のための検査なら半年に一度でいいのに、緑内障のために毎月一度通院してます。が、とにかく1型の影響ではないです。ちなみに寿命と失明(緑内障による)とどちらが早いかドクターに聞いてみたら笑いながら失明の心配は全然ないですよ、と言われました。
 腎臓は尿検査と血液検査の数値が普通に正常値を示しています。
 神経症は毎年は検査してませんが検査結果も異常ないし、しびれや違和感などの自覚症状もないのでいまんとこ大丈夫そう。

 HbA1cが記憶にある限り数回しか7を超えてない(最初の一年程度除く)、ずっと6.5前後を維持できてるってのも合併症にならない理由ですよね。
 これは現役時代の食事をほぼ内食で過ごせたというのが大きいと思います。自営業でしたので現場に出る予定などはすべて自分の一存で決められますから、相手の都合次第ってのもないとは言いませんが、なるべく一日通しではなく、午前と午後に分けて現場予定を入れ、昼食時に外にいないような予定を組んでました。
 また、予定を組むのも通院日などを優先できますし、普通に働いてる人からすると申し訳ないと思うような1型糖尿病向きの仕事でした。自営業のメリットの一つでしょうか。

 ここ一年の大きな大きな変化はやはりフリースタイルリブレ導入でしょうね。QOL(クォリティオブライフ)が劇的に向上しました。夏場の痒みなど問題点はありますが、もうこれなしで1型生活は送れないと思ってます。
 あちこちのブログを読むと、フリースタイルリブレの測定結果数値を非常に気にする人が多いと感じます。精度が悪いとか誤差が多いとか。
 でもこれ、気にしすぎだと思います。だいたいにして食前80-100、食後100-120という数値は自前インスリンで自動コントロールしてる人の結果平均に過ぎません。血糖値コントロールの要点としては「1:低血糖を起こさないこと(低血糖は一発でアウトになることもある)」「2:経常的な高血糖を続けないこと」、この2点だけです。
 以前、お子様がフリースタイルリブレを導入するかどうか決める前に自分で試された方のブログを見ました。1型2型どちらでもない普通の方です。
 リブレのグラフをアップなさってましたが、炭水化物多めの食事したあとは思いの外血糖値上がってました。30分後くらいで200くらいまで上がってます。でもそこから滑らかに下がっていき2時間後には120程度まで落ちるんですね。普通は検査でこの状態を診ますから食後血糖値120までとなるんです。
 食べるときに見ただけで脳が反応してインスリンを分泌するわけではなく、食べて消化して血液中の血糖が上がってからインスリンが供給されて下がっていくんですから一度上がるのはそれで当然なわけです。
 なのに、1型の方は食べた直後から血糖値が上がらないようになんとかしようと頑張ってる。食べたら血糖値は上がって当然と思わないとうまくいかないです。上がっても下がる。それが大事。リブレで継続的にチェックできるコントロールの目標血糖値を食後120くらいまでに定めるのがおかしい。

 2型糖尿病で予備軍と言われ始める血糖値140は「生活習慣病の2型はこの時点で気がついて対処しないで放っておくとどんどん悪化する」からこその指標なんですよ。インスリンの効きが悪いとか、自前のインスリンで処理できない量の糖分(炭水化物)を摂ってるとか。そこらを気にしないといけない数値。
 血糖値140自体は決して高血糖ではないのです。200以下なら気にしないで良いという説もあります。
 あくまでも2型の場合「放っておいたら危ないよ、そろそろあんたは糖尿病(2型)だよ、食生活や生活習慣を見直そうね」という指標にしか過ぎない。ここで発見して改善すれば先に進まず元に戻れるというための指標。
 1型はそうじゃないということを1型の本人がわかってない。というか医者がわかってないのかもしれない。私の主治医はわかってます。
 フリースタイルリブレでは測定結果の「数値」を重視するんじゃなく血糖値上下の範囲(低血糖でもなく高血糖でもない)と上昇下降のトレンドを見るための器具なんだと思って欲しい。下降気味なら気にする。一気に下がっていってたら何かつまみ食いする。低血糖は単発でも脳細胞に影響するようです。
 高い方は多少上がっていっても「食前に計算して見合うインスリンを打ったのなら」時間経過で下がっていく可能性も大きいので様子を見る。焦って追い打ちしない。リブレはそういう使い方をするアイテムです。

 もう一つ。だいぶブログサボったのでいつ読んだのか覚えてないですけどインスリンボールを気にしてる人がいました。
 私、インスリン注射歴満13年なわけですが、最低でも一日4回ですから一年で365*4=約1500、13年で18980、追い打ちもしますので約2万回ほど打ってる計算になります。これを同じ箇所(一定の範囲)に打ち続けたらコブになっちゃうのです。それをインスリンボールと言います。

 どうすればいいか。簡単です。同じところに打たなければ良い。注射できる箇所は点でも線でもなく、面なんですから毎回違うところに打てば良い。
 でも、昨日の昼飯何食べたとか昨日の夕飯はって聞かれると思い出せなかったりしますよね。当たり前のようにしてることって永久記憶領域に行きにくいみたいです。前回どこに打ったかななんて忘れちゃいます。何も考えずに打ってるとどうしても打ちやすい同じ場所になってしまうようです。

 だから自分で注射のルールを決める。私は腹(へそのまわり)にうちます。へそを中心に直行座標軸を置いて四分割します。横ラインの上下と縦ラインの左右で四象限。
 どう分けても良いですが、私の場合は左下の象限を時効型用。他の三カ所を速効型用にしてます。三カ所を「朝昼晩」でわける。
 で、それぞれの長細い区画の中を一週間にわけます。その細長い区画の端と端をそれぞれに割り当てます。曜日と紐付けておけばわからなくならないでしょ?
 私は週初めは月曜日で週末が日曜日とする人なので、両端が月曜日と日曜日。両端からの真ん中は木曜日です。火曜日は月曜(端っこ)のすぐ隣り。水曜日は木曜日(真ん中)の隣り。細長い区画と言っても線ではないですから幅もあります。追い打ちなどは適当に幅の中で使い分けます。
 これをやっていけば、2万回打ってても、仮にぴたりと同じ場所に打っても朝なら朝で一週間に一回。2万回割る4の七分の一ですから一カ所あたりまだ700回ってところですか。ぴたりと同じ場所に打ってるわけでもないしね。インスリンボールなんて全然できてないです。
 この方法、自分で考えたわけではないです。発症時、注射必須になったときに看護師さんに指導されました。今思えばありがたいアドバイスだったと思います。

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