2018年05月10日一覧

行動ターゲティング広告をいろいろと設定してみる

 以前にも似たような話を書いたんですが、かなり前なのでリンク切れが多発してるし、整理してもう一度書いておきます。ちょっとまとまりに欠けた長ったらしい文章ですが、興味があったら読んでみてください。

 あちこちのサイトで広告が出ます。一応「興味関心がある」ようなものが出てくる仕様になってます。これを行動ターゲティング広告といいます。こちらの心を読んでそれらを表示しているわけではないのは当然ですw ではなにをもって「興味関心がある」と判断して選択表示しているのでしょうか。

 一言で言えば、どのサイトでどんな内容のものを見たのかを記録し、集めて分析してるのです。あらためて聞くと怖いですか? でもそんなに怖いことでもないんですよね。

 インターネットでの通信ってのは、決してこちらからこっそりと知られずに相手を覗き見してるわけではありません。一見、こちらから「見に行ってる」ように思いますが、そうではなく、ブラウザがこちらから相手のサイトにリクエストを出し、相手のサイトはそのリクエストを受けて、表示する内容を「こちらのブラウザに送ってくる」のです。送ってもらうためにリクエストを出すときに一緒にこちらのIP情報(他、ブラウザなどいくつかのこと)を相手に伝えてます。そこらに「個人情報」が含まれることはありません。インターネットでは自らが提供しない限り自分の個人情報は相手が勝手に知ることはできません。ウィルスにでも感染してない限り、自分の個人情報を相手に送信することはありません。ただし、自らが提供した物(どこかの会員になるときとか)が意図しない理由(原因)でよそに流れることはあります。

 ちょっと余談ですが、最近NTTを語ったような(実際はNTTでもプロバイダ本体でもなく単なる悪質代理店)プロバイダ勧誘の電話が多いと思います。それにたいして「自分の情報を知ってる、誰が流したんだ、NTTか?」と怒る人もいます。が、ほとんどの場合、最初は何も知らないままランダムで勧誘電話を掛けてるんです。カマを掛けてくるというか。最初はフレッツのお得な情報とか誰にも通用する会話から入ってくる。で、いまの通信速度に不満はありませんかとか会話に入ってしまうと、その中でついいま使ってるプロバイダの名前とか言ってしまう。するとあちらのメモには「この電話番号の相手の使ってるプロバイダは..」などと情報が蓄積されていき、その濃い内容の個人データが高値で取引されまた別の業者に廻る。買った業者は最初から「現在どこそこのプロバイダをお使いと思いますが、プロバイダはそのままでお安くする方法があります」などと、より具体的に勧誘してくるようになります。めんどくさくなって「資料を送ってくれ」などとなれば住所氏名まで知られてしまう。つまり自分でばらしてるのに、ばらしてる意識がない、あるいはずっと以前のことで忘れてしまってるだけってのが多いです。
 電話勧誘なんてそれに限らずろくなもんじゃないので「話を始めたらダメ」です。電話番号が表示されるなら0120は出ないか、出ても即切る。この件については総務省も注意喚起を出してます。リンク張っておせときます。
余談終了

 でも、どのIPの端末と通信してるのかは相手が知っても、その端末を「誰が」使ってるのか、つまり個人を特定してるわけではないです。
 基本は電車の切符みたいなもの。駅で切符を買って改札通って目的地まで行き、そこで改札通って外に出る。切符を見ればどこから乗ったかわかります。でもその切符を持ってた人がどこの誰かはわかりません。Suica(モバイルSuicaなど含む)などはもっと細かく知られてしまいますけど、みんな気にしてませんよね。知られる、というか最初にこちらから登録してるんですから相手は知ってて当たり前。

 インターネットの通信はそんなもんです。Suica(モバイルSuicaはクレカ情報なども情報提供してるわけでw)などと比べればなにも把握されてないも同然なくらいしか知られないです。

 Googleなど、こちらの動きを記録して、「興味ありそうで、効果がありそうなな」広告を表示してくるんです。そしてGoogleは「パートナー」と称していますが、早い話がそのデータを商品として他社に売ってます。それがGoogleの商売です。それらの儲けを元にGmailやら検索やら金がかかるコンテンツを無料で提供してる。民放が無料で視聴できる(実際は無料ではなく広告を見させられてる)のと同じ。ただし、すでに書きましたが「いわゆる個人情報」を収集して販売してるわけではありません。Googleのアカウント取得の時などに提供する個人情報は別の話です。

興味ない広告がよく出てくる?

 それはいくつか理由が考えられます。

 1:こちらの興味と関連させるために広告側にキーワードが設定してあります。そのキーワードとして内容に全然関係なく、多くの人が興味を惹くキーワードを仕込んであったら? こちらの興味に関係なく表示されますよね。かなり前はこれけっこうありましたが、この仕込みをGoogoleは鬼のように嫌います。広告で喰ってるGoogleの根源に係わりますから。で、徹底的にそれらの広告主を排除してますので、いまでは滅多にないと思います。Google以外でも同じような制限をつけてるはずですが、取り締まりが甘い広告配信社があるのかもしれません。

 2:キーワードに関連づけって「キーワード一致」だけではないのです。連想というか、風が吹けば桶屋が儲かる式に「え?それとこれが関連してくるの?」みたいなものもあります。ほとんどこっちです。

 いずれにしても、無関係な広告が出るようになってきたら、自分のデータがどうなってるか確認することをお勧めします。

Googleの広告表示は「Google広告設定」である程度制限できます。以下に入り、好みのトピックとなってるところを眺め、入らないのは×をクリックしておきましょう。
広告のカスタマイズ
GOOGLE 広告の仕組みについての詳細 ← 目から鱗的な人もいるかもしれない

Youtubeおすすめ動画と検索結果を管理する」で方法を確認してください。

Yahoo!は「行動ターゲティング広告」で無効にできます。

アマゾンは「表示履歴の管理」に入り、そのページ内にある「表示履歴」に進むのと、左側にあるメニューから「おすすめ商品を絞り込む」などを使ってコントロールします。

楽天は「行動ターゲティング広告」で無効にできます。
 上記の楽天は「行動ターゲティング広告」に入るとここまでに羅列したところプラスそれ以外のリンクが載ってます。でも飛んだ先で何をしたら良いのかよくわからないサイトもあったりしますし、行動ターゲティングを制御しても広告の量が減るわけではないです。「関心がある」と思われた広告が減ってランダムのが増えるだけです。あまり細かく設定する意味ってなさそうに思う。

 あと、使ってるブラウザによって違いますが、ブラウザの設定にもそこら関連があります。

GoogleChrome:「設定(ブラウザ上部右端の縦三点)」→「詳細設定」→「プライバシーとセキュリティの項目内」「閲覧トラフィックと一緒に「トラッキング拒否」リクエストを送信する」をオンです。

FireFox:「設定(上部右端≡)」→「オプション」→「プライバシーとセキュリティ」「トラッキング防止」

MicroSoft Edge:「設定(上部右端…)」→「設定」→「詳細設定」→「プライバシーとサービス」「トラッキング拒否要求を送信する」をオンです。

 なお、どのブラウザにもクッキー関連の設定がありますが、いまどきのサイトはクッキーを拒否するとまともに表示されない可能性が高いです。クッキーは悪者ではないのでオフにしないことをおすすめします。

 なんでユーザーがこんなめんどくさいことを、と思う方もきっといると思います。が、コンテンツってタダじゃないんです。かなり金がかかってる。それを無料無償で利用できるってのはそれなりの理由がある。何度も書きますが、民放と同じ。広告収入でまかなってるのです。それがいやなら「有料コンテンツ」を利用するしかないです。テレビで言えばNHKですかね。

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