2018年05月05日一覧

一日三食で血糖値をコントロールするのは無理なんじゃないかな

 以下は、インスリンを毎回注射してる場合の話です。インスリンポンプの人は違うと思います。

 FreeStyleリブレのおかげでいろんなことが見えてきました。
 いままでは毎食前に血糖値を測定し、これから食べる物の炭水化物(糖分)を考えてインスリンを打つ。
 だから食前がある程度の範囲(80~120くらい)に入ってればうまくいってると思うわけです。それがそうではないことを連続した血糖値の動きを目の当たりにして知り、ビックリしました。

 で、思いましたよ。朝昼晩の一日三食で人工的な血糖値コントロールするのは無理なんじゃない?って。考えて見ると、一般に一日三食だけなんて人ほぼいないですよね。少なくとも朝昼夕晩の最低4回でしょうか。夜食も入れると五回。夕方のは食事と思ってないでしょうけど、けっこうな量の炭水化物をみなさん食べてますよ。おやつ、としてね。学生さんなんか学校帰りにラーメン食べたりするでしょ?w 夜食にカップラーメンとか。

 ちょっと思い出したんですけど、江戸時代までは「食事という概念では」一日二食だったらしいです。あらためて調べたわけじゃないんで間違ってるかもしれませんが、基本、朝食と夕食だけ。途中は「おやつ」扱い。
 まだ電気もガスもない時代、照明がロウソクやら油しかなかったころですから、活動の基本は「日の出から日没まで」なわけです。
 夜は何するにしてもやりにくいので、昼間せっせと働くから昼飯なんぞあらたまってのんびり喰ってるわけにいかないってことかも。午前に一回、午後に一回軽く食べることでだいたい食間が均等に3~4時間くらいになるんですよね。でも「おやつ」は「八つ時(季節によって違うけどだいたい午後2時頃)」から来てるんだとすると午前のはなんて言うんだろ。おやつ、ではないよねw 現在の午前10時頃、江戸時代の四つ時らしいから、およつ?
 ちなみに江戸時代までの時刻はいまのように固定ではなく、季節によって変動します。つまりとにかく「日の出から日没まで」が基準です。

 話を戻してw
 摂取する炭水化物とそれを消費できるインスリンをワンセットとして人工的に調節するんですから三時間くらいしかコントロールできないです。

 補食ってのもありますけど、それはあくまでも低血糖気味になったときに血糖値を上げるために食するもので、予定しておくものではないですし、血糖値を上げる目的ですからそのときにインスリン注射はしない。

 とにかく、実際には一日三食ではないのに、「朝昼晩の食事」という固定概念を元に医者は一日三食を前提に考えてます。間食はするなと。1型糖尿病の場合、食前にインスリンを打ちますが、それが一日三食+基礎インスリン分として、4本/日でしか計算されません。月平均で120個です。そして、注射ごとに必ず針を変えろ、使い回すなと指導されます。つまり、一日三食しか食べてはいけないという前提で考えてる。

 まさに机上の理論を押しつけられてる感じがします。当然私も一日4本の計算で処方してもらってますが、こまめに追い打ちするようになってから毎回付け替えてたら足りなくなります。かといって余らせても処理に困るので、基本の三回の食前に新しいのにつけかえる。その後はキャップだけしてつけっぱなし。必要に応じてインスリン追い打ちってやってます。医者にも言ってはありますが、黙認状態。それで良いですよともそれはダメとも言われない。ああ、そうですか、だけ。
 なお、今回の話に関係ないですけど私はインスリン注射の時は消毒綿使いません。以前、1型患者の懇親会があったとき、自身が1型のお医者様がいらして、「この針を刺した程度で感染する細菌がいたら、こんな消毒綿で消毒できない。この程度の傷は日常茶飯事にできている」と。もちろん、他人との針の使い回しは絶対にないって条件で、ですよ。血糖値測定で針を刺すときに消毒綿で拭くのも、消毒がメインではなく表面の汚れを落とすため(不純物が混じると測定値が狂うから)、だそうです。

 再度、話を戻してw
 色々試して見ました。朝食は抜かないです。だいたい8時台。一般の人より遅いと思う。リタイア族ですからね。朝早く起きなければならない理由がないw

 で、朝が遅いですから12時の昼飯は後ろにずらす。14時~15時くらい。朝食からけっこう時間開きますけど、私の場合、起床してから数時間は何も食べなくても血糖値が上がっていきます。だから食事が遅くなったからといって低血糖になる確率は低い。リブレで血糖値を確認しつつ、です。

 夕食は19時~20時くらい。しばらくこれを続けてみたんですが、やはり昼食は昼に食べないと落ち着かない。出かけるのはほとんど午後なんです。午前中は在宅。だから、昼食を後ろにずらすと都合が悪いときが出てしまいます。

 次に、昼食は12時に食べるけど、量を極端に減らす。いままでの半分くらい。で、在宅してるときは15時~16時にもう半分くらいを食べる。出かけててもほとんど16時過ぎには帰ってきますから。

 これでなんとなくうまくいってます。3時間から4時間で一日四食ですね。

 結論:血糖値をきっちりコントロールしたいのなら、「ダラダラ食べてダラダラとインスリンをうつ」、これが最高だと思います。現実には無理なんで(ポンプなら無理じゃないかも)一定間隔で食事をする。これも無理かw リタイア族だから可能な方法ですね。でもなるべくそれに近く、朝・昼・夕・晩の4回食事制にすればいいかもしれないです。晩ご飯のあと、4時間くらいで血糖値が下がり気味になってくるので、就寝時のパターンから考えて(これもリブレあってこそわかる)わずかに(3g~6g程度)補食しときます。

 ああ、やはり「FreeStyleリブレ様々」でありますね。

おまけ:最近補食用として愛用してる食べ物がこれ。


 だいたい何にしても小袋(小分け)になってないとダメなんですけど、こういうものは小分けになっていても一袋で炭水化物15g~20gあるんですよね。そうすると簡単に補食用として使いにくい。かなりの低血糖を起こしたときだけしか補食できない。
 この商品、一袋わずかに炭水化物3.2gです。それがたくさん大袋に入ってる。こんな少量の小袋って一般需要ないんじゃないかしらね。
 この会社(株式会社でん六)の企画室だか経営者にインスリンを打ってる(1型か2型かわからないけど)人がいるんじゃないかと想像してますw


 左端が一袋をお皿にあけてみたところ。さすがに少ない。一袋食べるときはわざわざお皿使わないですけどね。そのまま手のひらにザッとあけて一気に口へ。三袋くらいまとめると晩酌のおつまみになります。それでも炭水化物約10gですよ。20gの小袋開けて、ちょっと食べて残しておこうと思いつつ、つい全部食べて血糖値爆上がり、なんて失敗がなくなります。

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