2015年02月一覧

クリニック(町のお医者さん)って良いですね

 私は40代半ばまで医者知らずでした。ごくたまに、それこそ何年に一度って感じで普通の風邪を引く程度だったし、風邪くらいで医者に行くこともなかったです。

 医者歴と言えば、就学前に「小児結核」というのをやり、大学病院に定期的に通院した(ほとんど記憶にない)のと、高校生のころ手首をねんざして外科に通ったくらい。ああ、小学生のころ夏休みに歯医者に通ったことはあるな。

 40代半ばで体調に異変を感じ、当時出来たばかりの横浜労災病院に行ったのが自分としては「初めての通院」の始まりでした。

 ですので、「病院という物はそういうもの」という固定観念がありました。何の観念かって、「とにかく待つ」「ひたすら待つ」「予約してあっても一時間は待つ」「予約してなくて突然行ったら、下手したら朝から夕方までひたすら待つ」、という固定観念。

 横浜労災病院、いまでは地域の中核病院(というのかな?)で開業医からの紹介状がないと予約も難しいようです。20年ほど前の完成直後は、紹介状が無くても飛び込みで普通に診てもらえました。いつからか基本的に紹介状が無いとダメ、というルールになったようです。

 そんなわけで、普通の町のお医者さんってのを知りませんでした。

 昨年末に「成人用肺炎球菌ワクチン」を接種してもらいに近くの内科に行きましたが、受診予約の話しが電話でかみ合わず、なんか不思議な気持ちで赴きました。予約なんかないんですね(^_^;) 床屋さんに行くのと同じ感覚でいいんだ。行ってみて、混んでたら出直せばいいだけな感じ。徒歩圏内ならね。

 先日血尿が出たときも、いままでだったら横浜労災病院に行って、延々と待って泌尿器科の受診を受けたと思います。でも、味をしめたというかなんというか、ネットで探して電車に乗ってクリニックに行ったわけです。大正解でした。

 大病院だと、原因がわからなかったりすると検査検査検査ですよね。なかなか終わりにならない。これ、サラリーマンと自営業者の違いかもしれませんね。クリニックだと、医者=院長=経営者=全責任を負う人、なわけです。評判悪かったら客(患者)が来なくなる。

 それに経費問題かしら。大病院ならではの高価な大がかりな検査機器があるわけで、さらにそれの操作のための技師さんなんかも大量に保持しないといけないし、間違いがあったら命に関わるから質の維持にも費用がかかる。償却もかなり負担だと思うので、とにかくいっぱい使って元を取らないとやっていけない。当然「検査しましょう」になっていくわけですよね。

 いまは横浜労災病院に定期的に通ってまして、もしなにか別の問題が発生したらすぐに他の診療科に診てもらえるからいいな、とか思ってましたが、ちょっと考え直そうかなと思ってます。

 クリニックで手に負えなかったら大病院(横浜労災とか)を紹介してもらえるわけだし、甲状腺と1型糖尿病、さらに副腎という慢性的な病気なんで、いますぐどこかがどうなっちゃうってわけでもなく、全部内分泌内科の領分だし専門のクリニックを探して良いお医者様に出会えたら、そっち行った方がいいかな。

 問題は「良いお医者様に出会えるか」なんでありますけどね(笑)
 結局、現状維持が一番楽なのかも知れません。