2011年06月20日一覧

血糖値(HbA1c)など

 最近、音楽ブログ化しちゃってますが、たまには健康ネタなどを。

 昨年秋から始めたカーボカウントなる血糖値コントロール、その後も続けてまして、とっても良い成果が出てます。三ヶ月に一度、分泌内科の診察と検査を受けてますが、今回(六月初旬)の検査で、HbA1c は5.5でした。健康な人と同じね。ちなみに気にしてたPSAは4.4と下がり、さらにもうしばらくは様子見ってことになってます。前立腺針生検しなくてよかった。ただ、前立腺肥大の自覚症状はあるんで、そのうち前立腺肥大のきちんとした検査を受けようとは思ってます。その他、中性脂肪とかコレステロール等々、一般的に問題になる数値はすべて正常の範囲です。ちょっと自慢(笑)

 このブログ、「カーボカウント」で検索して入ってくる人も多いので、昨年秋からの「私のカーボカウント」の方法やら感想やらごちゃごちゃと書いておきます。普通の人には全然関係ない話なんで、ダイエットの話でもないし、血糖値に興味ない人はこれ以下は読み飛ばしちゃってください。

 まず、カーボカウントとは何か、ですが、摂取するカーボすなわち炭水化物量をカウントして必要なインスリン量を決める方法です。2型糖尿病の方には実践しにくい方法だと思います。2型の方は素直に食品交換表を基にカロリー主体に指定単位を食べる方法がよろしいでしょう。

 炭水化物の量と血糖値の変化は「個人差」がかなりありますので、誰でも同じように計算できるわけではないです。自分なりの適量を見つけるまでは、けっこう面倒な計算と期間が必要だったりしますが、私は以前から HbA1c が 6.0~6.5 という比較的良好な血糖値を維持できてましたから、最初からかなりおおざっぱに見当をつけて始めちゃいました。
 それから、個人差の中には「体質」という意味の他に「生活環境」というのもあります。いや、体質よりも生活環境での差のほうが影響大きいかもしれません。私は使用人のいない個人事業主ですべての仕事のあんばいを自分で決めます。よほどの緊急じゃない限り、予定外の外出などはありませんので、三食すべて内食ですし、食後にどういう行動を取るかも予定できます。通勤通学で体力を減らすこともありませんし、つきあいでの突然の外食もありません。血糖値管理をとてもやりやすい環境ですので、普通の方の参考にはならないかもしれません。

 カーボカウントの基本は、炭水化物を10g食べたら血糖値がいくら上がるのか。インスリンを一単位打ったら血糖値がいくら下がるのか。ここらの関係を知ることですね。そもそものこれが人によって違います。専門サイトを覗くとめんどくさい数式が出てますし、用語とか考え方とか「?」ってなります。でも、結局は「炭水化物を10g食べたら血糖値がいくら上がるのか。インスリンを一単位打ったら血糖値がいくら下がるのか」がわかればいいわけです。自分なりのね。さらに、食後の運動量などでも違いますし、脳細胞も血糖を使いますので、食後にぼーっとしてるか頭を使うかでも変化します。自動車の運転も頭使うし、私の仕事でいえば、隣接地主と立ち会ったり、依頼人にこまかな説明をしたりするときも思ったより頭を使うみたいです(^_^;)
 怖いのはそういうときって緊張もしてるので低血糖の前兆となる自覚症状を感じなかったりすることです。あ?と思ったときは低血糖になりかけの震えが来てたりして、慌てて話を切り上げて車に戻ったこともあります。頭を使っても内業なんかで緊張してないときは問題ないんですけどね。最近はもうわかってますので、そういう予定があるときは少し血糖値を高めにしておく知恵がつきました。
 そこらは「高血糖気味」を維持している人にはあまり関係ないです。HbA1c を 6 以下に保とうとすると、つまり、健康人並みの血糖値を維持しようとすると「低血糖との戦い」になるわけです。そこまでの必要はないかもしれないけど、まあ「オタク」ですから凝るんですよ(笑)

 さて、カーボカウントですが、【私の場合は】結果的にわかりやすい数字で調節すればいいとわかりました。まず、基本的に炭水化物60gでインスリン8単位。炭水化物30gでインスリン4単位。おおまかに、炭水化物10gごとにインスリン1単位増、の計算でうまくいってます。0.5単位でインスリンを打てないけど、炭水化物もきっちりと10g単位で上下するわけじゃないので、端数は感です。血糖値の方から見ると、炭水化物10gで血糖値は50上がります。つまりインスリン一単位で血糖値が50下がります。私は一食が炭水化物60gになるのを基本として、それに食べるものによってプラスマイナスしたもので判断してます。【あくまでも私の場合】です。

 炭水化物の計算は、最初の数ヶ月は表とにらめっこです。キッチン秤は絶対に必要(これはずっと必要)。食べ物に含まれる炭水化物の量を調べることから始まります。うちは長女が置いていった「日本食品標準成分表」なるプロ御用達の本がありますので、それで調べてますけど、家庭で食べるものって、そんなに多品種ではないんですよね。珍しいもののときだけネットで検索すればいい。

 よく食べるもの(と、その組み合わせ)だけメモに書き出しておく。一例をあげればご飯は10gで炭水化物約3gです。ご飯160gで炭水化物約50gになります。おかずが何となく10gくらいになる。これでインスリン8。場合によって、7だったり、9だったり、10だったり。感というか雰囲気というか。慣れもあります。

 具体例としては回転寿司一皿二個でご飯約40g炭水化物約10gくらいになります。それにネタが乗ってるわけで、ネタにもよるけどだいたい4~5皿で炭水化物60g。6皿食べたいときはインスリンを一単位増やす計算。

 果物はだいたい100g(可食部分だけで)で炭水化物10g前後なんだけど、バナナだけは異常に多くてバナナ一本100g程度で炭水化物25gくらい。果物で一括りにすると食後に高血糖になります。牛乳も思いの外、かな?コップいっぱい200ccで炭水化物10gあります。バナナ二本に牛乳コップいっぱいで一食になってしまうことになります。これじゃ空腹感で腹が持たない。気をつけないといけません。

 野菜や魚、肉類などはカロリーやコレステロールは別だけど、炭水化物に関しては気にしなくていい。ここらが「2型にカーボカウントは馴染まない」理由です。2型の人がカーボカウント始めるとカロリーを取り過ぎちゃうようです。血糖値だけ正常を保っても意味ないんですけどね。

 インスタント食品(冷凍物含む)だと必ず表示がありますから、カロリーはもちろん気にするとして、炭水化物も見ます。とてもわかりやすいです。冷凍チャーハンだと半袋で一人前で炭水化物60g。ちょうど良い。シリアル食品も計算しやすくて楽です。フルーツグラノーラ50gに牛乳200ccをかけて、バナナ一本つけてインスリン7単位とかって計算がきっちりできます。元々そういうジャンクな食べ物が好物なんですが、カーボコントロールになる前は「食べない方がいい食品」だったんで、最近堂々と食べられて嬉しいです(笑)堂々とはいっても滅多に食べられないですけどね。

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