2011年04月一覧

昨晩、基礎インスリンの単位を間違えたみたい

 私はインスリンを二種類打ちます。一種類は毎食前の超速効型インスリン。もう一つは一日一回で24時間効いてる持続型の基礎インスリン。それぞれ打つ量(単位)が違います。

 注射器の挿入ボタンを押すと、指定した単位分だけピストンが動き、そのときに「かちかち」と手応えがあります。4単位なら4回の「かちかち」が来る。指定分をセットしたときに目で単位を確認し、さらに打つときに指の感覚でわかるようになってるわけ。

 この5年間、一度も間違えたことがないんですが、昨晩持続型のを打ったとき、あら?っと思いました。なんかいつもより多く「かちかち」となった気がして。でも、打ち終わるとセットした目盛りはゼロに戻るので「いま何単位打ったのか」はどこにも表示されません。あくまでも事前に目盛りの数字をしつこく確認するしかないんです。打ち終わってから「今回確認したかな。したよね。ちゃんと4だったと思う。けど、指の感じは4じゃなかった。間違えたのかな」とどうにもならない。

 余分に音がしたのはもしかしたら錯覚かもしれません。でも何千回も打ってるわけで、体で覚えた感覚(感触)が「いまのは違ったぞ」と言ってるほうが正解なのかもしれません。

 1型糖尿病のインスリン単位はかなりシビアです。食前の超速効型は1単位くらい違っても、食後に血糖値計って高血糖なら追い打ち、低血糖なら何か補食することで微調整できます。が、持続型はそうはいきません。1単位違っても血糖値コントロールに大きく影響するし、多い方に間違うと翌日一日中低血糖に悩まされます。それを今回(もしかしたら)4も多く打ってしまった気配。持続型の注射器にセットする値に食前型の値を使ってしまったのかも。打ち足りなきゃ追加で打てばいいんですけど、打ちすぎたらアウト。打ったものを吸い出す手立てはありません。

 低血糖起こしても気がつかない「無自覚性低血糖」な人だと、インスリンを多く打ってしまうと死活問題になりますが、幸い私は過敏ともいえるほど低血糖の危険信号が出るタイプみたいです。医者からもらった睡眠薬を飲んで寝てるんですが、睡眠薬のおかげで熟睡してても血糖がさがると目が覚めます。睡眠薬でもうろうとしながらなのに、確実に目が覚める。低血糖って完全な低血糖はそのまま昏睡状態で死に至りますから怖いのはもちろんですが、その直前くらいの低血糖気味もけっこう怖いんです。血糖値が下がり過ぎると脳細胞が死にますので、低血糖気味を繰り返すとだんだんと物忘れがひどくなっていくそうです。だから血糖値が下がりつつあるって気がついたら即手を打たないと累積が怖い。

 昨晩は3回も目覚めてしまいました。起きてバナナ食べて30分ほど様子見てまた寝て。それでも適度な血糖値が維持できないみたいで2時間もすると目が覚めてしまう。こんなのが今日一日、夕方くらいまで続きそうでちょっと憂鬱です。血糖値の測定を細かくおこなって、炭水化物をこまめに補給することになりそう。一歩間違えると血糖値の急上昇がいやだな。継続した高血糖じゃないから低血糖よりはましか。

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見上げてごらん夜の星を、歌ってみました

 最近テレビでサントリーのCMで流れてきます。この歌、かなり思い入れのある歌です。
 20代前半、まだカラオケもなかったころ、よく大声で歌ってました。店の中というより、はしご酒、A地点からB地点に移動する間です。職務質問されたこともあったっけ....
 迷惑のかからない場所と認識して大声で歌ってたんですけどね。具体的には野毛で飲み始めて関内に徒歩で移動中といえば土地勘のある人はわかるかもしれない。途中、人家のない高速道路高架下とか誰もいなさそうなオフィス街とかあるんです。

 そんなわけで、歌い慣れてる気持ちがあったので、最初は楽勝気分で始めました。

 いやいや。難しいです。Youtubeにいけば本家九ちゃんのをはじめとして、カバーもたくさんあります。聞くだけならいいんですけど、いざDTMしようとなると、バッキング(伴奏)の難しいったらありゃしない。

 ストリングスいれてみたりあれこれトライはしてみたんですけど挫折。じゃあドラムとベースだけでいいやと思いつつドラムを打ち込んでたら、この曲って普通に4拍子でも三連でも合うんですよね。どっちでも違和感なく歌えちゃう。とか思いながら打ち込んでたらわけわかんなくなっちゃって、これも挫折。頭の中でリズムを組み立てつつ、膝叩きながらとか、指で拍子を数えながらとかしながら打ち込んで行くんですけどね、一度混沌状態になったらどうしようもなくなっちゃった。ほら、見るタイミングで右回りに見えたり左回りに見えたりするギミックな画像があるじゃないですか。精神状態、あんな感じです。

 しょうがないんで、ごくシンプルにMIDI使わずにギターだけで弾き語りしてみたんですけど、やっぱりそれじゃ物足りなくて、ベースだけMIDIで加えました。

 ボーカルはエフェクトのコーラスじゃなくて、ユニゾンで2声入れてます。もっとたくさん歌ったんですけど、その中から良さそうなのを一つ選び、ついでにもう一つ入れてみたらエフェクトでコーラスかけるより良さげに聞こえたのでそうしました。リバーブもかけてあります。


春ですね

 サクラ満開、春うらら。良い季節になりました。と、言いたいところですが。毎度のことですが、季節の変わり目は体調がよくないです。寒いときの方がいろいろと体の調節がしやすいみたいね。暖房さえあれば、かもしれないですけど。ここんとこ春めいてきて暖かくなってきたら体が変化に追いついてないみたいです。そのうち追いつくでしょう。体が馴染めば寒い冬より暖かい春の方がきっと良い季節。

 ところで、1型糖尿病になって満五年経過しました

 昨年秋にカーボカウントで血糖をコントロールするようになって、HbA1c5.5 前後とかなり良い数値を維持できてます。血糖値が食後150以内におさまるように計算してます。ちなみに、健康な人の血糖値は食前で 80~100くらい、食後2時間目で 100~120 くらいです。

 このインスリン注射はほとんど無痛で、ごくたまにチクッとすることがある程度。ただ、同じ箇所に打ち続けると皮膚が硬くなるから散らして打てと言われてます。その辺は凝り性ですからだいじょぶです。おへその左右二カ所計4カ所を順番に使ってます。そういうのに無頓着な人が毎回同じ場所に打ち続けて困ったことになるようです。

 実はいやなのはインスリン注射じゃなく、血糖値測定。カーボカウントだと食事前に毎回測定しないといけないんで、毎日最低3回が基準。さらに食事の内容で計算間違えて低血糖になりそうだったり、高血糖な感じがしたら食事二時間後にも測定。平均すると4回じゃおさまらないかもしれない。一日四回として一年で365*4=1460回。5年で7300回ですね。

 私がいま使ってるのは「ワンタッチウルトラ」ってので、比較的痛みが少ない手のひらから採血できるタイプなんだけど、それでも痛くないわけじゃないです。血が出るほどのトゲが刺さったら痛いでしょ? たいして痛くもない輪ゴムでも、当てるぞ当てるぞとやられてパチンと撃たれたら痛いでしょ?


手のひらの採血位置ね。昨年6月にギターを再開してから左手親指側の手のひらからは血が出にくくなりました。ネック握るので鍛えられちゃったみたいです(笑)右側も親指の下側からはとりにくいです。必要量の血が出ないとやり直しになるんで使えるのは小指の下側だけ。
 

 失敗すると肉体的な痛みがもう一度になるだけじゃなく、金銭的にも痛いんです。このセンサー、けっこう高いんですよ。保険の範囲では余分にもらえませんから足りなくなったら全額自腹で買わないといけない。一般小売価格だと一回あたりで130円くらい。一日あたりで、ヘビースモーカーだった頃のたばこ代くらいだと思えば、安いのかもしれないけど。

 でも、10年前に1型糖尿病になってたら、10年後のいまはなかったかもしれません。1型患者にとってはかなり良い時代になってから発症したんだと思えば、血糖値測定くらい許容の範囲なのかもしれません。
 次の五年後はどうなるのか。糖尿病の合併症も起こさずに無事でいられるのか。この五年間も速かったですけど、次の五年は体感的にもっと速いんでしょうね。