何も食べなくても血糖値は上がるシリーズですw
めまいが始まって一ヶ月半。まだ終息(収束?)の気配がありません。だいたい一週間から10日間隔でめまいが発生します。パターン的にはまず耳詰まり感(気圧の変化のときのような)が出て来て、その翌日に左耳の音割れが始まると、さらにその翌日にめまいが発生という。
そしてめまい発生から8時間前後(早いときは6時間くらい)で完全にではないですがめまいは止まります。少なくとも眼振は止まります。耳鼻科のお医者様にも話してあるんですがよくわからないらしい。なんなんでしょうね、このパターン。
一昨日、火曜日の夕方から耳詰まり感が出始め、翌日水曜日には音割れ。ああ来たなと思ってたら木曜日早朝の排尿で目覚めたときにフラッと。朝8時にはもう完全にめまい。ここから8時間というと夕方4時ですね。昼間のめまいは感覚的に長いです。夜、就寝前くらいに始まると朝起きるまででなんとか止まるんですけどね。
めまいのため、朝の儀式(時効型インスリン、超速効インスリン、朝食、服薬各種)は全く出来ずにそのまま飲み食いなしで昼過ぎまで横たわってました。
見てのとおり、夜のウチは普通に血糖値は下がっていき、めまいが発生してから上がり始めます。就寝時から[B]で牛乳を少し、[C]で軽く食べるまで一切飲食なしです。飲まず食わず。
[A]13:30ごろ、だいぶ良くなってきたものの、食欲もなく喉も渇かないので時効型(トレシーバ)だけでもと思って打ちました。注射のために起き上がったついでにふらつきながら甲状腺の薬とか前立腺の薬とか一日一回朝の薬も頑張って服薬。
[B]そのまま横たわり、16時過ぎには予定どおり(ってのも変だけど、めまい発生から8時間ねw)眼振は止まったものの吐き気感が少し残ってたのでまだ起き上がらずしばらく横になったまま。17時頃、水分なしはまずそうだし、時効型とはいえインスリン打ったんだから少し何か入れないとと思って牛乳を100cc(炭水化物5g)。
血糖値は上がる一方なんだけど糖分摂取で上がってるわけじゃなくて(牛乳は飲んだけど)ストレスで上がってるだけだから、インスリン打ったら一気に低血糖になる可能性があるので怖くて打てない。
[C]ほとんど良くなったので軽く食べて超速効インスリンを。私は炭水化物20gだとインスリン4単位の計算なんだけど、血糖値が下がりそうもないので1単位追加。
もう少し追加すべきだった結果になってますが、あくまでも結果なんですよね。血糖値コントロールって予測でしかないわけで、ストレス分の上昇は計算に入れにくいんです。インスリンポンプだと臨機応変に対応できると思うんだけど医療費の問題もあるし手が出せない。
本日も体調は完全には戻ってなく(だいたいめまいの翌日まで後を引きます)、若干ふらつきましたが、予約してあった歯の掃除に無事に行けました。ついでに床屋さんも行ってきた。
これ一日ずれてたら歯医者はキャンセルするしかなかったので、結果オーライとポジティブに考えることにしましょw
なお、こういう体調の悪いとき、とくに寝てるしかないときは高血糖よりも低血糖の方が怖いしやっかいですから高めを保つのが鉄則のようです。救急外来にお世話になったとき、点滴の件で看護師さんにそう言われてから自分でもそれを心がけてます。
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血糖値のことは判りませんが、「めまい」についてはかなり年期が入った同病者です。
めまい・・・やっかいな病気です。健常な人には判らないだろうけど、他の重病と同じくらい生活生命を左右する病です。
中野さんのタイプは耳からくる「クラクラ」型らしいですが、このタイプは発作がきつくて大変だと思います。
中野さんと違って拙の目眩は「ふわふわ、よろよろ型」で船酔いに似ているというのか、頭と躯が揺れているような症状です。一見「クラクラ」に比べて楽なようですが、この症状が出てからは歩行が困難で、ここ何年かはひと月に1回600メ-トル離れた医院へ行く以外ほどんと外出してません。家の中は何処で倒れてもなんとかなりますが外で歩けなくなったらアウトです。
老人が転んで骨折し、そのまま「寝たきり」になってたちまち認知不全症になる例が多いようですが、目眩が関係している事例が在るはずです。
歩行困難だけではなく思考力が働かず何かやろうという気力が全くわきません。全盛時代に比べれば「準廃人状態」です(笑)
この病気について2017年10月15日の毎日新聞に驚くような記事が出ています。
米山公啓の(新)医学の真実 というタイトルで副題に
「めまい なぜ治らないの」とあります。
* 米山公啓 医学博士 作家 元聖マリアンナ医大助教授
現在 開業医
前置きとして話は飛びますが、この30年医学の進歩は凄まじいもので昔の20年分を1年でクリアしているという話を読んだことがあります。
ところがこの記事を要約すると
1 「めまい」と「耳鳴り」の治療はこの30年進歩していない
2 患部が小さいのでMRIの画像診断ができない
3 めまいで死亡することはないため、解剖研究ができない。
4 命に直接関係しない病気だと新薬開発の「うまみ」が無いので
医者も製薬会社も興味を示さない。従って多くの患者が訴えても
特効薬はうまれない
と言うことで要するに「医でも経済原理」に左右されるということでしょうか。
永いこと心臓を病んでいますので「自分の心臓が動く様子」をモニタ-で
何回も見ています。先日も「心臓のナントカ弁」が開閉している様子の
診断録画をモニタ-見ました。自分の心臓の内部の動作を見ることが出来るなんて脅威です。
だったら、研究開発次第では発作中の三半規管や脳の中を見ることは出来る筈だと素人は思いますが。
拙めの事を因みに書くと
1 主治医は内科なので「めまい」に関しては興味を示さない
2 最初の専門医は漢方薬の処方あり(ツムラ39番)
3 2度目の別の専門医も漢方薬処方(ツムラ30番)
ネットで調べるとこの漢方薬は二千年の歴史があるなどと書いてあるモノもありました。現代の病を二千年前の薬に頼るわけです。
拙の最初の目眩は51年前ですが約2年で自然治癒しました。
そのときはクラクラ型で今の目眩とまったく違います。診断はメニエルでした。
それが正しかったのかは判りません。当時は薬もありませんでした。
当時の治療は耳石に何かの皮膜を作って感覚感度を鈍らせるという目的で「ジュ-ソニン」という注射をしたのですが、これがひどく痛い。半年くらいで病院へ行かなくなり、その後前述のとおり自然に治りました。
目眩はひどく進行する病ではないようで(勿論例外はあるでしょうが)すから、ある程度現状を維持できればなかのさんの目眩も必ず治るときが来るはずです。
拙は既に84歳で(あと2ヶ月あるか)目の前が死のゴ-ルですから
どうでもいいのですが、なかのさんが治らなかったら神を呪います。
必ず神に感謝する日が来ると思います。拙メは無神論者故に神を信じます。
永いこと外へ出ないので、もう町の様子も忘れかけています。
30歳台のころは3㎏近い自動5連とそれなりの装備を持って長野の山野を1日25-30㎞跋渉したことが嘘のようです。
旅に病み夢は枯れ野を駆け巡る 芭蕉
歳に病み夢は枯れ野を駆け巡る
芭蕉が旅に病んだのは「水あたり」による下痢だそうで、当方の方がやや本因(歳・・加齢)が綺麗かも。
駆け巡る夢は枯れ野だけではありません。運転免許を捨ててから週に一度は高速道路を走り回る夢を見ます。54年車に乗っていたのだから習性は簡単には消えません。先日もベンツに乗って横横を爆走している夢を見ました。残念ながら宝くじに当たっても、もう乗れません。思い残す事ばかりで「念が残る」とは巧く云ったものです。
人生は全て残念でした(大笑い)