毎日が日曜日、になりました

 「毎日が日曜日」、城山三郎の小説名ですね。読んだのは高校生のころだったでしょうか。はっきり覚えてないのですが、内容的には決して「毎日が日曜日」では無かった気がします。

 それはともかく(笑)

 3月31日をもって、41年間続けてきた土地家屋調査士業を引退しました。今風に言えば「卒業」か。

 体調が悪いわけではないです。体調はたぶん、いままで生きてきていまが一番元気だと思います。いろいろと問題を抱えた体ですけど、どれもコントロールできてるし、逆に健康に気を遣って生活してますからね。

 思ったんです。動けなくなってから引退したっておもしろくないじゃないかって。頭も体も元気なうちに仕事を辞めないと余生が楽しめない。もう65歳です。どんなに運良く頑張れたとしても楽しめるのはあと15年あるかないかでしょう。私はそこまでいけないかもしれないしね。

 サラリーマンと違って自営業には定年がありません。続けようと思えばどこまでも続けられる。ただ、これでも一応資格商売なんで過去の知識で食っていけるわけではありませんから、研鑽は続けないといけません。

 仕事の後継者がいるなら、最新知識と現場仕事は任せ、経験が必要な案件担当でいけるんだろうけど、うちは夫婦二人だけ。老いてくるとそこらの解決も難しい問題なのです。そこらって、現場と最新知識、ね。なかなかついて行きにくくなってきてます。

 いずれにしろ、いつか自分で「ここまで」と定年しなければいけないわけです。私にはそれが「いま」だということです。

 60歳で還暦といいます。つまりゼロ歳に戻る。いま5歳ですね(笑) 幼稚園なら年長さん。そろそろ小学校入学って時期。633で高校を出るころまでの12年間、第二の青春を過ごすと喜寿です。ほら、そう考えるとリタイアは「いまでしょ!(ふる(^_^;))」ってことです。

『毎日が日曜日、になりました』へのコメント

  1. 名前:オ-ルド爺さん 投稿日:2015/04/02(木) 15:19:39 ID:364566038 返信

    「毎日が日曜日」・・・挨拶が難しいですね(^_^;)
    仕事にまだ未練がある人がほどんとですが、定年後の「趣味没頭」を楽しみにしている人は「卒業」というわけで「おめでとうございます」と言えるのはお互いに幸せです。

     無趣味の人というのは意外に大勢居ます。拙メも9年前に卒業したとき「まだ元気なのに、これから何をするんですか?」と何人もから質問されました。当時71歳ですから「新しい仕事」を始める訳もなく、「マァあれこれと・・・」なんて云っていましたが、その実9年のあいだ何もしていません。寿命はあと5年もあれば上々だと解ってはいるのですが、バカですねェ(^^;)

     最初に「目指したのは」ネガの整理です。現役中は時間がないのでフィルム現像だけしてプリントしていない。
    しかし、始めてみたらアレコレ問題不都合が起きてやんなっちゃった。それにグダグダやっていたのでは寿命が尽きるまでに終わりそうもない。また、整理してみたところで当人が死んでしまえば「只のゴミ」です。と、気がついて「総てが虚しく」なりました。
     諸行無常、諸行空疎と悟りの境地になったです(-_-;)

     結局71歳卒業では「気だけはあってもエネルギ-」が残っていないのです。眼は疲れる、コンが続かない、肩は凝る・・

     そんなわけで65歳卒業おおいに意義があります。御説のとおりパワ-切れのあとでは何も出来ない。
    「できるうちにできる事を」多いに賛同します(^o^)
     

    • 名前:なかの 投稿日:2015/04/02(木) 16:08:10 ID:13498c116 返信

       そうですね。人生のゴールとしてはまだまだ先だと思うんですが、趣味を楽しめるかという観点で考えるとそんなに遠くないと思う年頃になりました(笑)

       でもちょっと悩みました。いわゆる「先立つもの」ですね。引退することで収入が極端に限定されるわけです。なにかをしたい、始めたいと思うと「先立つもの」を考えないといけない。

       幸か不幸か、お金のかかる趣味は持ってません。強いて言えばなにか新しい楽器を始めたいなと思っても、楽器のレッスンってお金かかるよね、ってのがあるけど、その前に音を出せる環境は無理だよね、ってのがあるので引退とは絡まないですね。

       失敗と言えば、早々に車を処分してしまったこと。ほとんど仕事でしか乗らなくなってたので引退したら使わないし、ちょうど年度末なんで自動車税のこともあったし、借りてる駐車場のこともあったので急いで処分してしまいましたが、もう一ヶ月所有して、引退後一段落したら夫婦で温泉にでもドライブ旅行してからにしたかったなと。まあ、これはレンタカーもありますからどうってことはないか。歩ける距離にレンタカーありますし。

       ネガの整理じゃないですけど、持ち物はどんどん処分して身軽になって「いま楽しめそうなこと」に注力したいと思ってます。と言いながら、LPをどうするか、もう数ヶ月悩んでます。聴くかと言えば聴かないんですよね(^_^;) でも想い出がいっぱい。想い出なんかあの世にもっていけないんだし、重いし場所取るししまい込んでるだけだし要らないんですけどね。むーー、まだ数年はこのままでしょうね。

  2. 名前:iZo Arts 投稿日:2015/04/05(日) 14:55:55 ID:d37f0a87f 返信

    引退ですか~、ご苦労様でした。
    これから趣味に没頭ですね。

    私は当分引退は無理です。とにかく生きていくだけで大変。「みんなよく生きてるよなぁ…」と思うこの頃です。若い人たちも今は大変な時代かも知れませんね。
    今のところ、足腰が立たなくなるまで働き続けようかなぁ、と思ってます。(そのうち、ああ、もういいかぁ~、になるかも)

    充実した日々が続くことを祈ってます。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/04/06(月) 14:39:30 ID:1107350b4 返信

       現場がある仕事なもんですから、年取ってくるとどうしてもそこらが難しくなるんです。

       内業だけで出来る仕事だったら、まだもう少し続けていたと思います。それこそ「自営業に定年はない」ですから。ああ、でもわかんないな。接客がおっくうになってきそうだ。

       本来土地の測量なんかは一人じゃ出来ない分野なので、若い人の一人や二人雇ってることが多いんですが、うちは長年夫婦二人だけでやってきたので、いまさら人を雇うのもなんだかなぁって。

       それに6年ほど前までは外に事務所を持っていたんですけど、夫婦二人なのに朝わざわざ家を出て事務所まで通勤するってのも変だなと突然気がつきまして、事務所を閉めて自宅の一室で仕事するようになってました。だからもう人を雇えないってのもありました。

       あれやこれや考えると、子ども達はもう自立してるし、二人だけの生活なら適当なところで仕事に区切りをつけても生活できそうって思い決断しました。

  3. 名前:オ-ルド爺さん 投稿日:2015/04/11(土) 14:38:10 ID:cd6a12f8b 返信

     LPの件ですが出来る限り処分しない方がいいと思いますよ。
    売るにしても、棄てるにしてもいつでも出来ますから。
    永い家庭生活(今年3月エメラルド婚を迎えました。55年です)
    から、あれこれのモノを棄てましたが、その後「しまった!」というのが多々あります。しかし、今となっては取り返しがつかない。 特にSPレコ-ドの紛失事件は未だにトラウマになっています。

     ネガフィルムの整理についてですが、
    「アレコレ問題不都合がおきてやんなっちゃった」のはコメントを読み返してみると、いかにも軽々に諦めたようで「爺ぃボケ」丸出しですね。(^_^;) そこで真相を!(坊主の袈裟がでかい!大袈裟)

     なかのさんが先般「門松一里塚」の項で
    「道具をつかう趣味は時代に合わせて更新しないとダメ」
    と書いてましたけど、まさに「そのとおり」の悲劇が起きたのです。
     拙が8㎜を始めたのが昭和30年、スチル35㎜は35年に始めました。当時はモノクロの時代ですから現像焼き付けは最初から全部自分でやりました。
     その頃の「ネガホルダ-」今は何と呼称するのか知りませんが現在の透明なビニ-ルのものとは違って「不透明なパラフイン紙」の袋にネガを入れるのです。当然、中に入っているネガの画は外から見えないのです。いちいち一枚づつ引き出さないと確認できない。

     そこで「ネガの整理」は画を確認し、整理分類コ-ドとナンバ-を付けながら「現在の透明なホルダ-」に入れ替えるべくヨドバシで大量のホルダ-を購入しました。
     何日かルンルン作業は進んで何年分か一段落。そこで10日ほど中休みしました。

     その後、次の作業をする段になって「整理済みの保管箱」を開けると「悲劇」が待っていました。
     なんとホルダ-のなかのネガフィルムが白墨ぐらいの太さのパイプ状に縮れて硬くなっているのです。完全に変形してナンとしても平面に戻りません。そこで水に浸けてみると平面性は戻りましたが乾燥すると、また元のようにパイプ化しダメでした。
     ビニ-ルの成分と半世紀前のネガの何かが化学反応して、おかしくなったのでしょうが真相は分かりません。
     ホルダ-を作っている会社は「現在のフィルムを保存するため」に作っているわけで、50年前のフィルムを保管することは想定していない。「特定の時代の物はその時代のもので対応」しなければならないということでしょう。因みに「旧いホルダ-」に入っているネガは健在です。 これが「やんなっちゃった」理由です。
     この「平成の大ポカ」をやらかす少し前の小整理のとき見つけたネガにちょっと良い写真があり、ある業界誌の表紙(月刊T、平成18年4月号)になりました。旧いことなので記憶は無いでしょうがなかのさんも見たと思います。東京オリンピックの閉会式あった日に奈良の東大寺で撮った写真です。この「陽の目をみた」ネガはプリンタ-を使って(後述)水を使わずにプリントしました。実に革命的でした。暗室で→引延ばし→露光→現像(液温20℃保持以下同じ)→停止液→定着液→水洗(60分)→乾燥・・・という手順が「明るいところで、ボタンを押すだけ、A4・60秒で済むのですから・・。
     
     女は「物棄て魔」らしいです。カミさんは用が無くなった「引伸ばし機」や現像トレイ(大小あれこれ全紙用まであります)業務用の印画紙乾燥機などなど「棄てたらどう?」と迫りますが、暗室で明け方まで過ごした若き日々の想い出を棄てるのは人生を棄てるのと同じ、また相当の廃棄費用がかかるはずで一年延ばしに誤魔化しています。

     写真暗室は今は書庫になっています。カラ-時代になって「自己現像」する時代が終わり、暗室は不要になりました。自分で決断したことですが、給湯設備までつけた水洗漕や作業テ-ブルを大工さんがバリバリ壊すのを見ているのは辛かったです。
     今はフィルムをデジタル化すれば明るい処でカラ-プリントできる夢のような時代です。エプソンのPM-850はネガかポジをセットして直接プリントできる超スグレモノでしたが、12年間稼働し昨年12月末に壊れてしまいました。現在はフイルムからプリントする人は先ず居ないのでしょうか、この機能がついたプリンタ-はありません。専用のフイルムスキャナ-を買わねばならず考えています。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/04/12(日) 19:08:51 ID:72b7e05bb 返信

       レコードはまだ当分保持することにしました。最近またアナログレコードの人気が出てきてるらしいですね。CDと同時にアナログ版を出すアーティストもいるようです。そのうち私の古いLPは価値が出てくるかもしれません(笑)

       ネガのデジタル化は手間がかかって大変そう。
       ネガがパイプ状に丸まってしまうのはカーリング現象とかビネガーシンドロームとか言うらしいです。ビネガーシンドロームで検索するといろいろ出てきますが、古いフィルムというより、2000年以降のPETベースのフィルムとか書いてあるから、違うかもしれません。

       まだ大丈夫なネガのデジタル化は自分でやるのが面倒なら「写真 ネガ デジタル化」あたりで検索すると有料サービスがいっぱい出てきます。一枚当たりの単価は安いけど、大量になるとバカにならないお値段しますね。

       スキャナーはこれなら安いかも。「デジタルフィルムスキャナー

       私は暇になったので、子ども達の小さいころのビデオをデジタル化しようと始めてます。これまたけっこうめんどくさい。30分のビデオをDVDにするには30分かかるんですよね。って、前にLPのデジタル化のときにも同じ感想を書いたな(^_^;)

       でもあれよりかマシです。LPの場合、針飛び(音飛び)なんかあるとどうしてもやり直しになるけど、ビデオの場合多少の画像流れなんか気にしなくていいですもんね。想い出が残るだけでいいんだから。一回ずつポンポンとデジタル化しておしまい。まだたくさんあるので根気が続くかが心配ですけど(笑)

  4. 名前:マンボウ 投稿日:2015/04/14(火) 23:50:19 ID:faed5e8f0 返信

    引退?格好良いな。懸命な選択。さすが、なかのさん。おめでとうございます。
    なかのさんは、趣味が豊富だから、毎日が日曜日は万々歳でしょうね。
    でも、引退すると、人生逆算してプランを立てるようになりますから、時間の経つのが早いですよ。
    私は引退して15年経ちました。今、75ですが、それこそ、あっという間でした。
    私も、なかのさんと同じで、人生にけじめをつけました。
    会社からは残留するように言われていたんですが、人生逆算して、きっぱり辞めてしまいました。
    私は海で遊ぶのが大好きだったので、趣味のディンギーヨットで、週に二度は海の上をかっ飛ばしていました。一度はもう駄目かと思うほど、危ない思いもしましたが、なんとか生還しましたよ。
    ヨット遊びは63で止めました。体力の限界でした。というより、バランスが取れなくなったのです。
    真っ黒だった顔も体も、さすがに今は白くなりました。
    なかのさんは今が絶好調(?)とのことなので、大いに人生楽しんで頂きたいと思います。
    第二の人生は、初心を忘れず、過去を振り向かない事が、肝心ではないかと思います。
    すべては、健康あっての事なので、体にはくれぐれも気をつけてご活躍下さい。
    ではまた。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/04/15(水) 21:49:16 ID:da841ce7f 返信

       たしかに「健康であってこそ」ですよね。まったく同感です。

       なんとかいまの状態を維持しつつ、悠々自適まではいかないまでも、それなりに楽しんでゆるゆると進もうと思ってます。

       仕事が好き(趣味を兼ねる、仕事が生きがい)な人は仕事を続ければ良いんです。一石二鳥(笑)

       定年と称してそれを奪い取られるから濡れ落ち葉になっちゃうんですよね、たぶん。そうじゃない、仕事が趣味ではないって人もいるのに、世の中どちらかというとそういう発言は不見識とか言われることが多そうです。まだ元気なのになんでやめちゃうの?という目で見られる。

       元気なうちに引退するのはマイノリティなんでしょうね。

  5. 名前:オ-ルド爺さん 投稿日:2015/04/15(水) 19:23:43 ID:8903f1f87 返信

    フィルムの件、ご心配すみません。
    考えているのはご紹介頂いた「簡易型」にするか、安物でも本格スキャナ-にするか、ということです。
    簡易型はスキャナ-と称して居ますが実はフィルムをデジカメで接写しているのだそうで、当然解像度はペケです。
    「毎日が日曜日」というテ-マから外れているようですが、「毎日が仕事」だったら迷わずに「外注」するでしょうから「毎日が日曜日の故の悩み」です(*^_^*)
     外注ものは業務用機材ですからケタ違いに画はよいそうです。しかし、1本36枚のうちプリントしたいものは1枚あるかないか、ということになると高価につきます。 コマ指定できるラボもありますが当然高価です。

     手持ちのフィルムを全部デジタル化したい訳ではなく、面白いネガが見つかったらプリントしたい、のが目的です。 画を見るだけならばネガ、ポジ、プリントをモニタ-に写すツ-ルを持っています。テレビのVHSに入力できるので便利です。
     フィルムの時代はほどなく終わります。フィルムスキャナ-も売れない商品ですから、いづれ姿を消すでしょう。 あと10年健康で生きる事ができるならば、迷わずに本格スキャナ-を買っておくのですが、こればかりは解らない。
     当分、考えます。旅行に行く前にアレコレ考える楽しみと同じようなものです。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/04/15(水) 21:57:48 ID:da841ce7f 返信

       あ、そうでしたか。あの簡易型はスキャナではないんですね。どうも安いと思った。

       アマゾンで「フィルムスキャナ」で検索すると、たしかにお値段ピンキリですね。

       私も、この先何をするにしても「まず機材」となるとつらいです。いま手持ちであるものを活用して遊んでいくしかないし、数万円の投資となると二の足を踏みそうです。宅録はたぶん手持ちの機材とソフトでずっと先まで遊べそうです。