めでたくもあり めでたくもなし

 昔の人はうまいことを言いました(笑) 

 「門松は冥土の旅の一里塚」と一休和尚の句です。そこにタイトルの「めでたくもあり めでたくもなし」と続くんですね。

 誕生日に成長を祝う歳とうに過ぎました。誕生日はゴールまでまた一歩近づいたよの合図でしかないです。

 65歳ということで、本日無事に年金受給年齢になりました。

 年金といっても、私の場合、会社に雇用されたことはないので厚生年金はありません。二十歳になったときに当時の大田区役所洗足池出張所に出向いて手続きした国民年金だけです。巷でいわれる年金話しはほとんどが厚生年金に絡んでますよね。糖尿病と言えば2型のことというのと同じくらいの確率で。国民年金だけって人は少数派のようです。

 国民年金だけだと受け取る金額はほんとに少ないです。きっちり全期間(40年)納めたとして、もらるのは年額で70万くらい。これで生活していけるとはとうてい思えない金額です。

 ま、それは別の話として、その微々たる年金を受け取るための手続きをしないといけません。微々たるといってももらうともらわないでは大違いですからね。

 その手続きがね。なんだこれ! おまえらなめてるのか! と言いたくなるほど面倒な書式になってます。一見丁寧な説明がされてるように見えたのですが、突然知らない用語が飛び出してきたり、そこまでで説明されてない選択枝が出てきたり。しかも無駄に長い。この通知が来たってことはそんなことはそっちでわかってるだろうが、というようなことまで細かく細かく書かせる。

 そこらの用語というか様式、お役所のやりそうなことを多少は理解出来る私ですらめげそうになる書式なんですよ。しかもオンラインではできない。年金事務所に持参するんですね。じゃあ、このわからない部分は持参したときに聞いて書き込もうとか思っちゃうわけですよ。だから窓口が混雑するんです。事前に用意したものを置いてくるだけじゃないんだから。

 実は今日年金事務所まで行ってみたんです。車で。そしたら駐車場満杯。近くのコインパークでいいやと思ったらそっちも満杯。少し待ってみたけど全然空かないんで帰ってきちゃいました。明日また徒歩で行ってみますけど、きっと窓口で待たされるんだろうな。ユウウツです。

『めでたくもあり めでたくもなし』へのコメント

  1. 名前:オ-ルド爺さん 投稿日:2015/01/11(日) 16:15:45 ID:04b2f81ce 返信

     門松は・・ですか「後期」になると切実に身にしみますねぇ(^_^;)
    10代の頃は「観念」として理解していたものが「死亡適齢期」という「お年頃」になると「現実」になるのですから。
     しかし65歳というのは「まだまだ若い」です。羨ましい。
    かってK先生が70歳を過ぎると新聞の死亡記事を丁寧に読むようになる・・そしてその原因も、というような記事を業界誌に書いてました。その頃拙は40歳前後、「そんなものかなぁ」と思っていましたが今や冷徹な「現実」です。 
     あと9ケ月で満80歳になる立場だと常識的に考えて1里塚はあと5-6本、しかも時間が経つのは感覚的に1歳の時の80倍早い。
     面白いもので歳をとると「もうどうでもいいや」という心境が強くなってくるらしい。人生アレコレの記憶が次第に去っていくからかなぁ?
    「もし私が神だったら青春を人生の最後に置いただろうに」
    というのはノ-ベル文学賞をとった某文学者の言葉だというけど、もし青春が人生の最後にあったら山のような未練が残って、到底死にきれないと思いますよ。適当にボケて「どうでもいいや」と達観して最後の時期に入るというのは「神の英知」ではないか。
     若い女性にワクワクしていたら、死にたくない(*^_^*)
     おいしい肉をパクパクしていら死にたくない(^o^)

     遂に年金を受け取る時期になりましたか。 
    自由業だと年金は「雀の涙」どころか「蚊の涙」ですね。
    拙も60歳から厚生とそのあと国民を貰っていますが1年分が現役全盛時代の1ケ月分にもならない。でも、発泡酒など安酒をのみながら、なんとか生きています。
     幸いなことに現役時代の「オモチャ」は2生(一生ではなくて)分くらい残っているので生きていることの飢餓感はない。しかし昔のあそび趣味はほどんと絶滅しているのが現実で、どうしようもない事が多いです。たとえば50フイ-トバラのままの8㎜フイルムを編集するための編集機やスプライサ-(フイルムの接合機)はあるのに、接合セメントもテ-プもない。有料でやってくれるところはあるけど(プロ用資材はあるらしい)そんな資金は当然ない。
     鉄砲も弾が無ければ只の棒・・という有様 
    昔のようにワィアンを弾きたくても、2ビ-トや4ビ-ト、ラグタイムなど単純なリズムのマシンはない。
     結局、オ-ルドタイマ-は寿命だけあっても、身の回りのものが次々に欠落して行くので自壊せざるを得ません。
     「コウキモノ(後期者)」にとっては「門松」は目的地に近い1里塚・・「めでたくもなし、めでたくもない」お正月です。  

    • 名前:なかの 投稿日:2015/01/12(月) 10:11:38 ID:8354b5bc2 返信

       ほんとに時が経つのが早い。光陰矢のごとしはたとえ話じゃないですね。若いときは比喩的に使っていましたが、いまはもう実感そのものです。

       年末年始が10日もある、今年は長いよね、などど世間で言われるままそう思ってましたが、あっという間に終わり、正月も終わり、誕生日も過ぎ、もう一月も半ばだってんですから早すぎです。

       青春が人生の最後ってのはいやですね(笑)
       思い残すことが多すぎてそこらが地縛霊だらけになりそうです。「どうでもいいや」という心境にはまだまだなれません。まだ若いってことなんでしょうね。

       趣味は、道具を使う物は道具自体を時代に合わせて更新していかないとダメですね。いったん放置して数十年過ぎちゃうと、新しい道具に乗り換える仕組みがなくてつらそう。AからBをたどって現在のCにならできるところを、AからCに一気にはできないということではないでしょうか。ビジネスで言うところの構造不況になっちゃうと捨てるしかないかもです。

       音楽のほうは古くてもそれでもまだまだ遊べます。どんな時代の音楽でも音楽は音楽ですから。リズムマシンという専用機は時代を反映した物しか商品にならないんでしょうが、パソコンという土台がありますから。パソコン上で動かすソフトウェアに頼ればどんなリズムでもなんとかなります。

       ただ、やはり趣味の世界ですから、いつの時代もそうですが趣味の世界に入るため(入門)には「それなりの投資とそれなりの知識」が必要になります。いまさら新しい世界に入れるかどうか、ですね。私は文字どおり六十の手習いでパソコン音楽の世界に入って正解だったです。いまからだったらためらうかもしれない。

  2. 名前:ゆゆん 投稿日:2015/01/12(月) 13:11:04 ID:9a97f5617 返信

    ご無沙汰しております。
    お元気なようで、なによりです。

    ipocoさんかな~・・・
    そこのコメントからブログ経由で参りました。
    低血糖で脳細胞が・・・とは、おそろしいですね~
    気をつけなければ。。。

    ところで、年金の件。
    本当に、マジメに収めた人が可哀想な額ですよね。
    しかも、手続きがメンドウだしワケわかりませんし。
    些細な不備を指摘されて、何度も出なおしさせられたり。
    (ワタシは障害基礎年金で経験しました・・・)
    保険証だって年金手帳だって番号で管理されているし、口座からお金を引かれているのに。
    住所からなにから、わかっているハズ、なんですがね。
    しかも・・・額を減らす時は、有無を言わせませんからね~・・・
    こっちが根負けするのを待っている気がしますね。

    なかのさん、負けないでくださいませ。。。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/01/12(月) 22:50:19 ID:8354b5bc2 返信

       高血糖と低血糖のどっちが怖いかは年齢によって感覚が違うかも知れませんね。
      高血糖による合併症は高血糖と知らずにずっと続けて10年後とか15年後とかに出てくるらしいですから、私くらいの年齢になると残った時間と合併症とどっちが先かって話しになっちゃう(笑) 問題になるような高血糖にはたまにしかならないとすれば、もう合併症の心配は杞憂なんじゃないかなと。

       それより、低血糖の影響を考えなくても認知症の方が心配な年齢ですから、低血糖のほうが如実に怖い。

       以前、合併症にならない(なりにくい)タイプの人がいるってニュースがありましたよね。ゆゆんさんやipocoさんの1型歴を考えると、数少ないラッキーなそっち側の人じゃないかなって気がします。となれば、やはり心配すべきは低血糖じゃないでしょうかね。

      お役所仕事。
      「保険証だって年金手帳だって番号で管理されているし、」

       そそ。そこなんですよ。向こうで把握してるから年金受給年齢ですよって通知がきたわけです。自分とこで知ってることをなんでまた重ねて書かなきゃいけないの。

       それに、年金事務所に手続きにいったとき、窓口で待たされるわけですが、銀行やらなんやらと同じように受付番号をもらいます。それはまあ順番待ちを明確にするために当然ですよね。なんと、それだけじゃなく、そこでまた「受付のための書類」に住所と氏名となにをしにきたのかを書かされました。

       手続きのための書類ではないです。「受付のための書類」です。郵送で届いた手続き書類一式を持参しているにもかかわらず。なんなのこれ、って言いましたよ。決まりですからって言われました。ここで拒否してもしかたないんで書きましたけどね。

       手続き窓口で担当してくれた人は「社会保険労務士」の資格者でした。私ととても話しがかみ合う人だったので、不機嫌にならずにすみました(笑)

       私は役所の言いなりにはならないです。役所だけじゃないですけど、おかしなことはおかしいと言わないと、「誰もそう言わないから不満はないんだ」と現場で思い込んでだけかもしれないじゃないですか。みんな「いまだけだし、一回我慢すれば終わるから」と言いなりになっちゃうから改善されないんですよ。制度そのものは自分の意見じゃ変わらないと思うけど、現場の対応は制度とは別です。

  3. 名前:iZo Arts 投稿日:2015/01/16(金) 14:57:12 ID:93ac29d48 返信

    あけましておめでとうございます(かなり過ぎてますが…)
    ね、年金もらうのそんなにややこしいんですかぁ~??? なかのさんの話を読んで憂鬱になってきました。当方、ああいう書類を読んだり書いたりするのが大の苦手で…。
    ソフトやハードのマニュアルも分かりにくいですが、とりあえず使っていればなんとかなるけど、お役所の書類は何度読んでも意味が分かりません。説明書の説明書がほしいです。
    長年滞りなく積んで来たのに、もらうときになるとそんな嫌がらせをするなんて…。私何も悪いことしてないんですかどぉ~(>_<)。

    • 名前:なかの 投稿日:2015/01/17(土) 13:31:45 ID:0a29e4adc 返信

       そうなんですよ~

       めんどくさいです。でも、まあ、年金に限らず「お役所の手続き」ってどれもこれも気持ち悪いくらい面倒なことをやらせますからね。

       本人確認などのセキュリティに関することは仕方ないとして、「んなことはそっちで把握してるだろが!」ってなことまで紙に書かせたりね。

       本文でも書きましたが、「手続きをする順番を窓口で待つため」の申請書を書かせられました。手続き用の書類一式は事前に届いたものに記載して持参しているにもかかわらずです。バカでしょ? 

       それと書式作成のための説明文。さも細かく親切に解説してるふうになってるけど、「これがわかる人はこんなの読まないだろ」って内容です。

       「わかる人にはわからない人の何がわからないかわからない」という言い回しがあります。あの書式を作った側が説明文を書いてもダメなんですよ。あの書式をみて「ここがわからない」と思う人が作らないとわかる説明書にはならない。

       なぜ改善されないか。文句を言わないからです。わからないまま「わからないところは窓口で聞きながら書けばいいや」で済ませちゃう。だから窓口で一人あたりの処理時間がかかる。長く待たされる。けど、自分の番でも同じように時間を使うから待つのを我慢しちゃう。文句を言ったらクレーマー扱いされるんじゃないかとか、一度我慢すれば終わりだからで済ませちゃう。言わなきゃいつまでも同じです。