8020運動というらしい。
上記サイトから冒頭部分引用
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
私はいまんとこだいじょうぶ。未来はわからないけど、たぶんだいじょうぶな気がします。根拠は無いけどね(笑)
あちこちダメなところだらけの体ですけど、歯はなんとか人並み。余談だけど血圧も低くて困るくらい。
完全に無いのはいまんところ上の左右(奥歯と前歯の間くらい)各一本ずつ。両脇からブリッジってやつになってます。被せてある歯は他に三本くらいあるし、臼歯には詰め物がしてあったりしますけど、これは一応「自前の歯」ってことでいいんですよね。
親知らずは50過ぎてから抜きました。親知らずを含め上下32本らしいから、上下で28本あるべき歯が26本あるってことでいいのかな。
歯医者さん歴はだいたい以下のとおり。
小学4年だか5年の夏休みに当時住んでいた近所の歯医者さん(思い出した、三木さんっていう歯医者さん)に通ってから、ずーーっと歯医者さんに縁が無かった。
50歳を過ぎてから、居酒屋で飲んでるとき、焼き鳥の軟骨をかじったら何か堅い物を噛んだ気がして、しかも歯の隙間に挟まった感じがしてて。洗面所に行ってよくよく触ってみたら、右上の奥歯の裏(一本)が欠けてました(^_^;)
しばらくそのままだったんだけど、奥さんに「そういうところがあって気にして舌で触ってると舌ガンになる」って言われ、40数年ぶりに歯医者さんに行きました。
欠けた歯を治してもらうだけのつもりが、そのときに「親知らずもそのままですね。これはあっても益がないので抜きましょう」と。さらに、歯槽膿漏はないですけど、虫歯がひどいから治療したほうが云々となって何ヶ月通ったんだろう。
数ヶ月で飽きちゃって(^_^;)、うやむやになって行かなくなりました。これがもう10年以上前の話ですね。
その後、もう1型糖尿病を発症したあとだったから6年前くらい? 右下奥の裏側が猛然と痛くなって、仕方なく歯医者さんへ。診てもらったら、歯のせいじゃなくて口内炎だった。じゃあそれでOK、といかないのが歯医者さん。ここであったが百年目ですよ。前回そのままだった虫歯がもっとひどくなってるから治さないとダメってことでそこからまた延々と。
半年くらい通ったのかしら。1型糖尿病成り立てだったのと、低血圧がよりひどくなって体調悪化してきて、やはりそのまま行かなくなりました。低血圧ってわからない人が多いと思いますけど、床屋さんとか歯医者さんとか寝椅子タイプのとこがダメなんです。あの体勢から起き上がるときに目が回っちゃう。一回目が回ると数時間続いてどうにも気持ち悪いのです。めったにいないらしく、事前にそう告げていても忘れられちゃって、終わると一気にサクッと椅子を起こしちゃうのね。
ここ最近、右奥の下がちょっと気になってきました。痛いわけじゃないし、違和感もあるかないかってくらいなんですけど、なんだかちょっとおかしい気がします。放っておくとある日突然痛みが来るんじゃないかと思うような予感と言ったらいいのか。もう少し涼しくなって気温が安定してきたら歯医者通いですかね。
8020・・語呂がいいですね。
3ケタ数字だと「226」とか「911」とか日付がらみのアレコレを想い出しますが、4桁になると電話番号を除くとほどんと思いつかない。1067と3006くらいかな。5桁だと全くない。
1067は日本の狭軌鉄道の代表的レ-ルゲ-ジ(巾)
3006は30-06と書いてサンマルマルロクと読む。1906年に米軍が制式採用した30口径のライフル実包で超傑作弾といわれている。採用から100年以上過ぎた今でも生産されていてオリンピックの大口径射撃競技でも使っている選手が多いとか。
80・・アラサン(アラウンド傘寿)という死亡適齢期になると、あらゆる器官がおかしくなってくる。特に感覚器官がダメ。先ず眼、歯、耳(聴力)、指は痺れるし、アタマのほうも猛烈に劣化が進んでいます(-_-;)
あれこれ劣化は避けられませんが、「歯」だけは事前の努力でかなりカバ-できるらしい。要するに「手入れ」をしっかり、よく磨くこと。3ケ月ごとに歯医者へ行って歯石など取ってもらう。まぁ身体全体が劣化しているのだから無駄な抵抗なんだけど。
未だ生存余地がある年齢だったら8020運動は大事だと思いますよ。しっかり食べることが基本ですから。