元歌はルイ・アームストロング(サッチモ)です。
この歌、歌詞がすごく好きです。なんかね、「世界ってすばらしいんだ!」って気持ちになる歌詞なんですよ。緑の木々や赤いバラ、あなたと私のために育っていくそれら、なんて素敵な世界なんだ、空は青く、白い雲...
のほほんとした「平和な世界」賛歌。
スローバラードなんで私的には難しい歌なんですが、伴奏が豪華で素敵だからそっちに耳を傾けてね(笑)
Band-in-a-Boxでの構成はこんな感じです。
スタイル:ジャズ・ポップバラード
楽器 = アコースティックベース (33), ビブラフォン (12), ナイロンギター (25), ストリングス (49),
MIDI スーパートラック(ソング) = 2058:ストリングス R ケルティックエアー Ev85
リアルドラムを選択 [(スタイル)Pop128^1-a:サイドスティック、ハイハット , b:スネア、ライド
Band-in-a-Boxでの伴奏第二弾となります。Band-in-a-Box、こいつは奥が深い(笑)
だんだんとコツがわかってきました。最初はBand-in-a-Boxで作ってはパートごとにCubaseにMIDIで移し、さらにCubaseでそのMIDIに音源を貼り付け...ってやってました。けっこうめんどいです。説明書にはBand-in-a-BoxとDAWは同時起動できるように書いてあるんだけど、Band-in-a-Box側のバグかしら、どうも案配よくない。音を出すためのドライバを取り合っちゃう。どちらも「占有しない。裏にいったときは解放する」って設定にしてあるんだけど、Band-in-a-Boxが解放してくれない。移すのは出来るけど、毎回Band-in-a-Boxを終了させないといけないのがめんどい。
それに、MIDIなら音源が違うだけ(同じのを使えることもあるけど)で、そんなに違和感も遜色もないんだけど、Band-in-a-Box側でリアルトラックと称する「プロが演奏したサンプリング音」を使うと、その音にはかなわないのです。一応生音ですからね(笑)
で、考えた。Band-in-a-Boxで作ったパートをMIDIじゃなくwavでDAWに持ってくればいいんだと。最初はパートごとに分けてDAWに移してました。でもよく考えたらwavだと移したあと、音量とpan(左右の音の定位)ぐらいしかいじれないわけですよ。
だったらBand-in-a-Box側でしっかりと音量やら定位やら考えて、出来た物を全体一つでwavファイルにしちゃえば、いわゆる「カラオケ用音源」ができあがる(笑)
それをCubaseで読み込んで歌だけ歌えばいいってことに気がつきました。これがどうやら私にはベストらしい。
贅沢で豪華な「伴奏」ができましたね。
音だけ聴いたら生バンドだと思っちゃう。凄い時代になったものです。しかし、唄はもとより相当な音楽的センスとコンピュ-タの知識がないとこれは出来ない。驚きました。
先日、深夜に目が覚めてラジオをつけたら、ドラムマシンの話をしている人がいました。途中から聴いたので、あまりよくは解らない話なのですが、どうやらプロ用の機材の解説らしい。機器の型式名などあげて特徴を解説し、発売したCDのこの部分に使っていますなどと実際に録音した曲を流していました。プレ-ヤ-生の演奏に重ねて録音してるのですが、一部が「インスタントもの」だとは分からない。
「カラオケ」の語源はご案内(この言葉はジジイ臭くて大好き)だと思いますが、その現実を見たことがあります。
その昔、日劇の5階によく通いましたが、ある公演のときオケバコ(オ-ケストラボックス)がカラ。当時ハモンドオルガンを弾いていた老人がひとり居るだけ。
「オィオィ?どうなるんだぁ?」と思っていたら、場内が暗くなってジャジャ-ンとオ-ブニングの音楽!ハモンドの爺さん(有名な先生だったら失礼、60年位前のことなのでご容赦)はテ-プに合わせて弾いていた。その爺さんも半年くらいで消えました。
その「究極」がBB嬢として現れたのでしょうが、この音楽を何て呼ぶのだろう。バ-チャルバンド?デジタルバンド?。それとも既に決まった呼称があるのかな?
それにしても新しい「楽しみ」が増えたです。(^_^)