5月12日に書いた「XPでアクセスしてくるユーザーは減ったのか?」の続編です。
すっかり忘れていたのですが、ネットニュースで「XPのシェアが増加している」ってのを読みまして、そんなことないよなあと思い出したのであります。
6月1日~30日までのアクセス状況を集計してみました。
Windowsが全体の57.18%(前回57.40%)、そのうちXPは6.10%(前回11.03%)です。XP率が若干減ったということですね。
IEのバージョンもそこのニュースサイトの割合とかなり違う。うちのブログを見に来る人のIEは圧倒的に11ユーザーが多い。
想像としては、中国と韓国が未だにXP健在なわけですよね。健在というかWindows8への乗り換えを拒否してるらしい。だから世界的な割合は一気にXPが多くなるし、XPの標準ブラウザとしてIE8もまた高確率になるのではないかしら。
さらに、ニュースサイトのXP率は「XPを使っているユーザー数」で、うちの「XPで通信しているユーザー」の割合とは意味が違うんでしょう。
このブログのアクセス数はたいして多くないですが(月間で1万そこそこ。いわゆるPVだと3万弱くらい)、ほとんど(割合でいうと85%程度)が検索して入ってくる新規ユーザーで、そのほぼすべてが日本国内からのアクセスです。少ないなりに「日本で通信してるユーザー」の統計としてはそんなにとんでもない偏りはないと思います。
いずれにしても、この日本における少数のXPユーザーはパソコンが物理的に壊れるまでこのままだと思います。世の中には「OSってなに?」の人もいるんです。Windowsって?MACって?の人も。もちろんブラウザといわれても「?」です。だから自分がいま使ってるパソコンがWindowsXPで動いてるなんてわかってないので、パソコンが使えるのに乗り換えるわけがないのです。