「女子」という言い方

 かなり前から不思議なんですけど、なぜにいまどきの女性は歳に関係なく自らのことを「女子」と呼称するんでしょうね。立派な大人なのに「子」って恥ずかしくないのかしら。いくつになっても若くありたいという願望混じり?(笑)

 私の感覚では「女子」というのは高校生まで。せいぜい百歩譲って大学生までかな。女子大ってのがありますしね。でも、「女子が進学する大学」という意味づけでの学校名であって、入学したあとは単に「学生」あるいは「女学生」となるのではないかと。屁理屈かも。

 その「~女子大」に在学してるのは「~女子大生」かもしれない。学校名だからね。「東大生」というのと同じで。でも女子大以外に在学してる女性の大学生を女子大生というのは間違いだと思う。女子高生もそうだよね。女子校じゃなきゃ女子高生っていうのは変。男だって男子校があって、男子高生ってあるけど、共学の高校の男子生徒を男子高生とは言わない。んじゃないかな? 言う? 言うかも。

 そういえば、「男学生」とも言わないですね。ああ、なんでもそうか。男社会だから頭に何もなければ男、という暗黙の了解があって、女性の場合だけ「女性官僚」「女医」「女学生」「女優」みたいに性別をつけるのか。警察官はなぜか女性警官でも女子警官でもなくて婦人警官(婦警)。と思ってたら婦人警官というのは過去の名称でいまは女性警察官というそうな。女子警官じゃなくてよかった。とにかく女性の場合だけ頭に性別表記をつけるのは変わらない。

 女学生っていうと、明治時代の羽織袴でバックに桜の花びらが散ってるイメージが浮かんじゃうのは、なんかの刷り込み現象だね。この場合、旧制高校かな?

 小学生は児童だから男児、女児って言い分けますね。長く言うと「男子児童・女子児童」かな。中学高校は生徒。これは男子生徒、女子生徒かしら。女生徒って言っても男生徒とは言わない気がする。男の子、女の子ってのは中学生くらいまで?高校までか。

 いずれにしてもアラサーとかアラフォーの成人女性の方々が「女子会」だとか「私たち女子は」とか言うのって違和感があるのだけれども、まあ、私が女子会に呼ばれるわけじゃないから関係ない話ではあります(笑)

 あ~全然関係ないけど、こないだテレビでナレーターが「違和感を感じる」って言ってた。テロップにもはっきりそう書いてあった。

 違和を感じるのは違和感だからさ、違和感を感じるは重言だよ。「違和感を感じる」って言い方する人でも、たぶん「違和感を感じない」とは言わないと思うんだよね。「違和感ないね」とかじゃない?

 「あの違和感のきっかけは~を見たときからだった」とか「最初から違和感だった」「違和感あるよねぇ」みたいな。違和感は「ある」か「ない」かで、「覚える」がギリギリセーフだと思う。

 ここらは言い出すと切りないし、また年寄りのご託がってなりそうだからパスしとこ(笑)

 話を戻して、女だけの飲み会、とか言うよりも「女子会」のほうが言葉がきれいだからかもですね。女子=女の子、ではないと思えば気にならないのか。

『「女子」という言い方』へのコメント

  1. 名前:オ-ルド爺さん 投稿日:2014/06/22(日) 13:36:11 ID:e08998376 返信

    「女偏、付く文字どれもチト妖しい」という川柳があります。漢和辞典をだして「おんなへん」の部をみると実に面白いです。女へんに夭い(わかい)と書いて「妖しい」なんて◎じゃないですか。

     女子という言葉は年齢的範囲があるはずです。しかし、今日本語は猛烈な勢いで「破壊」「変貌」「本来の意味の改竄」が為されています。歴史的にみれば何時の時代も同じなのかもしれませんが・・・。

     言葉は「意味を伝える」という役目が壊れたら役にたちません。Aさんが○○と言っているのにBさんが▲▲と解釈したらアウト。しかし、今現実に世代間離反が進行しているようです。某歌い手が「センチメンタル・シャアニイ」を唄うというので聴いたら別の歌でした。私どものセンチはドリス・ディです。世代格差。
     先日、新聞にでいてた投書。公園で近所の若奥さんが幼い娘さんに可愛い服を着せて散歩しているので
    「馬子にも衣装っていうけど、かわいいわぁ」というと
    「私の娘です!孫ではありません」と怒鳴られたとか。

     「やばい」という言葉。学生時代 (60年前)の頃、犯罪者用語ということで禁忌語でしたが、「わざとトッポク」みせようと使う奴がいました。そのうち悪い噂がたって周りが避けるようになり本人がバカをみてました。
    この語源は「やば」(不都合、具合の悪いこと)に「い」をつけた説、厄場(刑務所、拘置所)に「い」をつけた説といろいろありますが、高島俊男先生のエッセイによると明治期の字引に「やばい」は「刑事」を意味する犯罪者隠語と載っている例があったそうです。「刑事」→「まずい・・危険・・困った」と転化したのは頷けます。

     しかし、今様の意味は「刑事→すてき」だとかで転化の過程が解りませんね(^_^;) これ「転化」じゃなくて「破壊」じゃないですか。改竄というのはAをAダッシュにする範囲だと思います。

     女子・・仰せの通り明らかに「年齢的制限範囲」があります。イメ-ジは個人的に違うでしょうけど「女子大生」くらいまてでかな。22-23歳までがイメ-ジとして可愛らしいじゃないですか。40-50のオババ予備軍が「女子」を名乗るのはジョ-クとして受け取りましょ。「中婆バ会」なんて言われるよりキレイ。

    「金魚を5個買ってきた」なんて日本語の破壊ですぞ。
    日本には5千に及ぶ数詞の国です。最近はマスコミまでヘンになっている。某新聞に「豆腐と拳銃はなぜ同じ1丁か」なんて莫迦な投書を載せてました。ス-パ-で豆腐を買うとき娘さんが疑問を呈したとか・・ほんと不思議ですね。という内容。新聞社としては「正しい回答」を知らせて投書はボツにすべきです。丁は町の区画、紙、豆腐を対象とする数詞。鋤、鍬、櫓、梃子など「柄の付いた道具」の数詞は梃です。鉄砲は1梃、拳銃は長モノではないけど1梃と呼んでいます。常用漢字に無いからと言って「発音だけ同じ別の字」を充てるのは「破壊行為」だぞ。交叉点を交差点とするのは意味の破壊だと高島先生も怒っていらした。正しく書いたら間違いだと指摘されたとか。

     念のために漢和辞典を調べたらびっくり。「子」はすでに1度水増しされているそうです。かっては(時期不明)「子」は幼児を指していたのですが、やがて若者の範囲まで
    適用範囲が拡大したとか。昔は「年増」なんて言ってたとしても、寿命そのものが延びたのだから楽しく認めましょう。
     ただし、言葉には自己の「思いこみ、すり込み」があるので、金魚1個だとか、ヤバイなんて言葉は否定します。

     さて、悩むのはこれを送信するかどうか。若い人からみればクソジジイのグチですから。2,3日考えましょ。
     
    ・・・で・・3日たった昨日(6月20日)の夕方
    「大人気!離島ツア-」という番組(*)を見ていたらナレ-タ-が「島1個」と宣った。オイオイ「北方4島」は解るが「北方4個」はないだろう。  
     キレましたね。そこで送信する決心がつきました。

       *フジテレビ放映午後6時31分頃

    • 名前:なかの 投稿日:2014/06/22(日) 14:05:40 ID:dfa97e8da 返信

       センチメンタルジャーニーは、私がまだ30代で飲み歩いてる頃からそうでした(^_^;) ピアノで歌わせるような店で「センチメンタルジャーニー」といえばほぼ100%松本伊代のでした。

       「馬子にも衣装」、娘とか孫とかで怒られて、「いや、孫じゃなくて馬子」なんて説明したら、そっちかい!となりませんか。馬子を孫と勘違いした方を責めるより、褒め言葉のつもりで「馬子にも衣装」と使ったほうが責められる案件ではないかと(笑) それを投書する常識のなさのことだったらすいません。

       「やばい」は。昔はたしかに「困った、まずい」の意味だったと思いますが、その本来の意味の「ヤバい」から、「好きになりすぎちゃって(良すぎて、美味すぎて)どうしよう、困った」を短く一言で言いたくて「やばい!」になったように思います。どっちかというとこの用法は受け入れてます(笑)

       たとえば、食べて美味しい物は私にはほとんどの場合「やばい」んです(笑)
       いや、これは本来の意味での「やばい」なのか。でも使うときは「これ、美味すぎ、やばい!」って感じで使ってます。

       女子会については、「婦人会」なんて称されたらちょっと怖いので、女子会で良いのかもしれないな、なんて思い直しつつあります。