ギター再開して一年過ぎました

 早いもんですねぇ。昨年いまごろでした。オンラインショップ眺めてたらギターの弦があまりにも安い(自分の記憶よりも、ね)ことを発見し、押し入れにしまい込んでたギターも、ネックも反ってないし十分使えるんで再開する気になりました(ギターのリハビリ)。 そのときはまさかMIDIにはまったり、録音したり、Youtubeにまでアップするようになるとは夢にも思いませんでした。ギターはちっともうまくなってませんけど、歌とその伴奏ってことでは総合的にみてだいぶ進歩したと思う。


 代表して左手中指の写真。爪が引っ込んだというか、指の腹が発達したというか。こうならないとギターはまともに弾けません。

 さて、そのギター。ドレッドノートなる大きめのフォークギター。その大きさ、とくにボディーの厚みに泣きました。右肩から肘にかけて、一定の動かし方のみ痛みを感じる事情がありまして。四十肩や五十肩を経験してる人はわかると思います。それでもまあ、きちんとした抱え方せずにボディーの上から腕を回してホールよりネック側を弾けばなんとかなりました。当面は左手の運指の練習だと思ってましたからね。音よりまずは弾けるようにならないといけない。

 その後、初めてのエレキギター(2010.10.17)に書いたようにグレコのセミアコをお借りでき、「生音の出ないギター」の素晴らしさを知ってしまいました。さらにボディーが薄いってことはこんなに楽なことなんだというのも思い知りました。ギターを抱えても右腕が痛くないんです。生音が小さいから(出ないから)夜でも平気で思いっきり弾ける。なにせ気が小さいんで、マンションでギターかき鳴らすってのがね、どうにもできないんですよ(^_^;) 家の中でしか弾かないギタリストは上達しないって言われてます。きちんと弾かないとちゃんと弾けるようにならないんです。ちゃんと、ってのはテクニックの問題じゃなくて、音楽としてね。小技のみうまくなる。とくに歌のバッキングで使うストローク奏法(ジャカジャカと弾く)は録音して聞くと一発でわかるけど、寂しい音しか出せない弾き方が染みついちゃう。思いっきり弾く練習もバッキングギターとしてかなり重要。

 このセミアコ、借用期限無しだったんで、ずっと使っていたかったんですが、問題点が一つ。すっげぇ重いんです! これも書きましたが、この「3.6kg」って普通なんだそうです。普通って言われてもなぁ(^_^;)
 ほとんどパソコンに向かいつつ、ぽいっと抱えて弾く、という感じなんですけど、パソコンラックの左側が壁って配置なんで、ギタースタンドを右にしか置けません。右側に置いてあるギターを持ち上げるのに、ほら、私、右腕が痛いんですよ。右手だけで立てかけてある3.6キロのギターを上に持ち上げられません。一々そっちを振り向いて両手で持ち上げないといけない。さらに、座ってる椅子が普通の椅子です。ソファーでもなければ座椅子でもない。つまりお尻の右側には何もない。この3.6キロのギターを普通に右足の太ももに置くと、ずっと腕に力を入れてないとギターが右にずれ落ちちゃいます。

 クラシックギターのように左太ももに置けばいいんですけど、慣れってもんがありまして、とてもそれじゃ弾けない。ちなみにレスポールも座って弾くときは、ずれ落ちないようにギターのお尻が足の間に来るように構えてますね。レス・ポール


 悩んだ結果、ヤマハ・サイレントギターを買い、セミアコはお返ししました。昨年12月です。重さはアコギ並みに軽く、生音はセミアコより小さい(ボディの空洞がないだけ小さい)。

 問題は音の質。これは、正直言ってそんなに良いもんじゃないです。生音や弾き心地はセミアコ(エレキ)とは違い、アコースティックギターの感触はあります。でもいわゆるエレアコ(マイクのついたアコギ)なんだけど、ボディーのあるエレアコと違い、生音がないからアンプを通した音しか耳に出来ません。内蔵マイクはエレキのピックアップとも普通のマイクのようなダイナミックとかコンデンサーとも違う「ピエゾ」ってタイプです。サドルの下に敷いてあって、音圧(弦の振動)を拾う仕掛けになってる。どんな音がするのか。こんな音です。

 でも、「こんな音です」って書いたけど、こんな音しないんだよね(^_^;) 結局生音はないわけで、つないだアンプ次第ってところもあります。このデモは、ギターからライン直結で録音してるんじゃなくて、アンプ通してスピーカを鳴らし、その鳴ってるスピーカを録音してる気がする。

 すでにアップした曲としては、「ママがサンタにキスをした」から、このサイレントギターを使ってます。けど、先に書いた「思い切り弾けないままの寂しい弾き方」の見本みたいな音になってますね。このあとの「ぼくのエンジェル」からはもう少しマシになってます。

 最近、このピエゾ独特の音が少し鼻についてきまして(^_^;)、どうしようかと思っていたところ、iZoさんのところでアコギ用のエフェクタという単語を発見。これだ、と思いまして、ZoomA2ってのを買いました。これがあればナイロン弦の音も出せるのかな?と思ったんですが、さすがにそれは無理でした。サンプラーじゃなくてエフェクタですからね。入ってきた音を修飾するだけ。違う楽器の音を出すことはできません。犬をネコにするのは出来ないわけです。小型犬の鳴き声を大型犬の声にするのもかなり無理そう。でもピエゾ特有のエレアコ臭さ(低音部のサスティーンとか)は多少なりとも消せるみたいです。

『ギター再開して一年過ぎました』へのコメント

  1. 名前:iZo Arts 投稿日:2011/06/17(金) 09:02:07 ID:ffab34c10 返信

     サイレントギター、ってヘッドが重くバランスが悪い、ってどこかで見たんですが、その点はどうですか?

     たびたびのコメントありがとうございました。YouTubeも見て(聴いて)いただいてありがとうございました。
     iZo Arts より

    • 名前:なかの 投稿日:2011/06/17(金) 15:20:07 ID:1c595ac94 返信

       バランスについては良く考えられているようです。ボディー部分、何もなくて軽そうに見えますが、プリアンプとか入ってる部分、わざと何か詰めて重くしてある感じです。そして、ヘッドも通常のアコギより一回り小さめになってまして、結果として全体で1.9kg、重心は普通のアコギと同じくらいで、ボディーのくびれよりわずかにネックより。座って弾いても立ってストラップかけて弾いても良いようなぴたりとしたバランスになってます。

      ヤマハサイレントギター ←その写真でわかるように、ボディー部、見た目ほど何もない訳じゃなくて、それなりに重い。