自分用覚え書きです。
「大人には聞こえない音(聴力検査)」←そこの[蚊]と書いてある絵の右下のアスキーアートをクリックすると音が出ます。
そのサイトでやったのではないんですが、半年前くらいに一度試したことがあり、そのときは14000Hzまで両耳とも聞こえました。カラダのあちこちがおかしくなりつつあるのに、耳だけは若いなと自分で驚きました。
いま(2010年12月26日現在)では、13000Hzまでしか聞こえません。14000になったところで音がピタっと止まります。確実に劣化していってるってことですよね。
左右別に聞けるようになっているのもあるので、イヤホンをつけて試しましたら、左耳だけ14000Hzもかすかに聞こえました。13000Hzより高い音という感じはせずに、無音と有音の違いが認識できる程度の感じ方。右耳は何の変化も感じず無音のままでした。
半年くらい経ったらまた試して見ようと思います。13000Hzも聞こえなくなってるんでしょうか。
なお、ここらの高音は聞こえなくてもまったく問題ないです。たむろする若者を追っ払うのに使われる程度でしょう(笑) よく耳にする「倍音が豊富に含まれる豊かな音の再生」とかってのも、超高音部を直接音として認識してるのではなく、可聴範囲の音と干渉した結果の音が聞こえてくるわけで。赤外線や紫外線が見えなくて当然なのと似たようなものかと。
大人には聞こえない音は悪い方に進歩して、やがて「爺ぃ」には聞こえない音になります。悲しいことに音全体の「艶」も判らなくなるようです。昔聴いたものを久しぶりに聴くと印象がかなり違うのです。お説のように非可聴音は可聴音と連鎖して音になるので仕方ないでしょう。昔雑誌「ステレオ」に面白い話が載っていました。高級スピ-カ-にス-パ-ツイ-タ-をつけると中低音まで音が良くなるので、大枚をはたいて購入した人がボヤいていました。このツイ-タ-は耳をつけてきいても全く何も聞こえないそうです。そこで奥さんが聞こえない音に何故百何十万円も払うのかと納得しないそうです。オ-ディオ趣味の最大の敵は「奥様」だという見本ですね。因みに音はこの逆も同じで金管を録音した後イコライザ-にかけて、その楽器の出せない音域をカットすると音はまるで変わってしまうそうです。初期の電子楽器が波形は同じなのに「その音」がしなかった理由で、倍音恐るべしです。
後期高齢者というお上のお墨付きを得たいま、その恐るべき佳境(??)に達した今日この頃ですぅ。