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インターネットラジオ

 最近、Youtubeの広告攻勢がすごいです。再生リストにため込んで連続再生。画面は見ずに好みの音楽流しっぱなしでデスクワークって使い方が主体だったんだけど、最近いらつきます。

 以前は表示されるだけのクリックポップ形式だけだったから、音の再生って意味では広告を無視できたんだよね。いまもその形式の広告多いけど、最近増えてきた下記二種類、

 1:スキップできずに30秒くらい広告が流れるタイプ。
 2:4秒でスキップできるけど、画面見ずに放置だと3分とか平気で広告が流れるタイプ。

 この二つがとってもいや。そりゃ、Youtube(Google)が広告収入で成り立ってるってのは理解出来ますし、広告無視して無料で利用しようってのが虫が良い自己中な話しってのはわかります。

 でもね...でもね...気分乗って仕事してるときに作業を中断しなきゃいけないのがいや。

 そういうわけで最近はインターネットラジオです。ラヂコ(Radiko.jp)も悪くはないんだけど、ISPを変えたらうちのエリアは関西になっちゃってチャンネルが

ABCラジオ
MBSラジオ
OBCラジオ大阪
FM COCOLO
FM802
FM OSAKA
ラジオNIKKEI第1
ラジオNIKKEI第2
Kiss FM KOBE
CRKラジオ関西
放送大学」

 になっちゃいました。「地域判定についてのお問い合わせ」から申告すれば直してもらえるかもだけど「なお、調査の結果、聴取制限を解除できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。」なんて書いてあるし、申告がめんどくさい。
 ミニコンポで普通に神奈川エリアのFMは聞けるので、PCで関西系ならラッキーなのかもしれませんが、パーソナリティのおしゃべりは車に乗ってるときだけで十分なんですよね。デスクワークのBGMは単純に音楽(私はオールディーズ専門(笑))だけがいい。

 となれば、オールディーズ専門のインターネットラジオです。ときどき浮気しつつあちこちさまよって、いまは一つに落ち着きました。

 「Flaming Oldies」です。

 そこに入って、「Listen」をクリック。ブロードバンド回線なら右下の「Choose 96K Player」から自分で使ってる再生方式をクリック。私はメディアプレイヤー。
 「96k.asx」って名前の小さなサイズのファイルがダウンロードされます。デスクトップに置いておいて、それをクリック。それだけで延々と50~70年代の音楽が流れます。音はかなり良いです。
 ときどき英語のアナウンスとかカッコいいジングルが入ります。雰囲気とっても良いです(笑)
 昔聞いてたFEN(ファーイーストネットワーク、米軍極東放送、いまでもAM810でやってます)みたいです。


緩いリズムが体にしみる

 三連はものすごく好きだし、8ビートポップスも好き。

 だけど、こういう緩いリズムも好き。西海岸はイーグルスの匂い。無性にそういうの聞きたくなる気分の時がある。気分が落ち込んだときってわけじゃないんだけど、そういうときありません?

You’re Only Lonely

 オリジナルはこの人じゃなくって、J.D. Souther って人なんだけどそっちはYoutubeで検索するといっぱい出てくるので今回は Schuyler Fisk 版を。こういう声、好きなんです。1982年7月8日生まれのアメリカ女優・シンガーソングライタだそうです。この人知りませんでした。

 この曲をカバーしてるアマチュアかなりいるんだけど、元歌が男性なのに女性ばっかり。キーの問題かしら。

 20代前半のころに知った懐かしい曲なのに、なぜか「ずっと聞いてなかった感じがしない」んで、検索してみたら「2006年に三菱・アウトランダーのCMソングに使われた」って書いてあった。だから最近聞いたよなぁ、みたいに感じたのか。


Youtubeというもの

 内容的には「第三者のコンテンツ一致」の続きです。

 まず一番目。Youtubeは表向き(建前?)は無料コンテンツです。視聴はもちろん、アップロードも一般人は無料。でも、決してYoutubeはボランティアでやってるわけではなく、れっきとしたビジネスコンテンツであるわけです。ユーザーに課金しないでどうやって稼いでるかといえば、Googleですからね、広告です。民放みたいなもの。

 そして二番目。Youtubeを運営してるGoogleは訴訟大国と言われるUSAの会社です。自らが訴訟の対象にならないように、仮にそうなっても負けないように細心の注意を払ってるはずです。

 Youtubeにアップし始めた2011年、「サードパーティのコンテンツの一致」にみまわれました。そのときの相手「Music Publishing Rights Collecting Society」は検索しまくったときに架空の団体という意見ばかりだったし、「サードパーティのコンテンツの一致(2)」に当時(2011年)書いたように私もその意見に同調しました。

 でも、今回の件「第三者のコンテンツ一致(4):解決編(たぶん)」のときに調べまくった結果、それらの団体はおかしな団体ではないんじゃないかと思うようになりました。先に「一番目」「二番目」と書いたのがその根拠です。団体ではなく、Youtube(Google)が使ってる単なる内部的な名称ではないかと。Googleが好きかどうかは別として、あのGoogleがおかしな団体に利用されてる、利益を提供しているとはどうしても思えないのです。そんなことしたら正規の権利団体から訴訟の嵐になっちゃうじゃないですか。権利団体以外にも、正当にアップロードしてる人から訴えられる可能性もある。そんな危険を冒すとは思えないでしょ?

 こんなものを見つけました、Googleのサイトです。「共同著作権管理」。そこには名称として二つしか出てないですが、巷で「架空の団体」と称されてるものが堂々と明記されてます。

 JASRACに問い合わせたときのやりとりの中で「おかしな団体に収益権を損なわれてませんか?JASRACとして動くことはないんですか?」みたいなことも書いたのですが、それ以外の問い合わせには丁寧な説明があったのに、その件については完全に無視でした。

 調べた物をはめ込んでいくと答えは出てきます。YoutubeとJASRACの契約って「包括」ってなってますでしょ。JASRACに権利があるコンテンツ一つごと*再生数に応じた収益を配分するわけではありません。Youtubeのすべての収益の一定割合をJASRAC(あるいは他の包括契約してる著作権管理団体)に支払ってます。

 Youtubeの収益は「まず一番目」に書いたように広告による収益です。つまり、だれが広告を貼り付けようと、それでYoutubeの収益が増えれば結果的にJASRACたちの取り分も増えるんです。「第三者のコンテンツ一致」で貼り付けられた広告はそれが誰が貼り付けたものであろうとJASRACの取り分は増える。文句を言うわけはないです。

 はっきり言えば、広告を貼り付けてないコンテンツはYoutubeから見ればお荷物でしかない。コンテンツ数を増やすための一助にはなっていても、稼ぎの観点だけから見たら要らない物。いわば販促商品みたいなものです。発足当時は必須な「数を稼いで存在を宣伝」も、いまとなっては「減ってくれればいい」くらいなものでしょう。

 そう考えてみるとわかってきませんか? あの「検索しても存在しない団体」ってのはYoutube(Google)の内部表現。広告をつけるための手段ではないかと。コンテンツの一部がYoutubeが把握してる既存の何かと一致していたら、とりあえず「第三者のコンテンツと一致」を宣言して広告をつける。とにかく収益を確保する。あとでほんとうの権利者からクレームが来たときの賠償費用というか訴訟費用というか、そこらの捻出も考えておかないといけない。異議申し立てがあったらそれを受け入れる。法的にはその後は何かあってもYoutubeの責任ではなく、異議申し立てをしたコンテンツ提供者と権利者との問題に置き換えられますからね。訴訟大国USA発祥の企業ならではの考え方じゃないかと思いました。あ、全部推測、想像ですよ。根拠はないです。

 もう一つこの推測に至った経緯としては、第三者のコンテンツ一致が来たあと、「収益化(広告をつける)」「ブロック(再生させない)」「追跡(視聴者の動向を記録する)」の三つから権利者選ぶとなってますが、本当に権利を侵害したばあい、収益化を選ぶなんてことはないと思ったことを挙げておきます。本当の権利者からのクレームならブロックや削除になるはずです。実際に再生しようとして「何々で削除された」旨の表記はよく目にしますよね。収益化を選ぶこと自体がYoutubeがやってることだからとしか思えません。

 訴訟大国であるUSAでは「クレームをつけられて黙っているということは相手の言い分を飲んだということ」になるのだと思います。日本のように「相手の言い分が理不尽なんだから無視してればいい」というのとまったく違います。広告をつけるよと言ってきて、何も言わなければそれを承諾したことになります。Youtubeも商売なんですからつけられる広告はつけたい。それを理解して「そうだね、利用させてもらってるんだからそれくらい良いよ」とするか、なんだかわかんないけどアカウント削除が怖いからと、黙ってるのか。結果は同じでも中身は全然違います。いっそのことはっきりと、「コンテンツには一定の広告が付きます。ご了解ください」てな話しになったほうがすっきりするんですけどね。あるいは有料会員と無料会員をわけるとか。でもたぶんGoogleのポリシーとして有料会員制度はあり得ないんだろうね。基本的に「使うのは無料(だけど広告見てね)」だからこそ、ここまで発展したんだろうしね。