「 検査 」一覧

血圧脈波と頸動脈エコー検査

 一週間ほど前に血圧脈波検査と頸動脈超音波検査をしました。これらの検査、痛み等の苦痛は無しです。検査で一番楽なのは胸のレントゲンでしょうか。女性は違うかもしれないけど。心電図やエコーなんかも負担感はないですね(検査の費用負担除く)。血圧脈波ってのもかなり楽な検査です。

 この二つの検査、どちらも血管の状態を知るための検査です。おもに動脈硬化かな。血管年齢とか。
 糖尿病は動脈硬化の危険因子の一つなんですって。動脈硬化の主な危険因子は「高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙・肥満など」だそうですけど、ここでいう糖尿病って2型のことだと思うし、他の要因には当てはまらないんですけどね。老化ってこともあるし、せっかくの主治医の指示ですので、これまた一病息災ってことで行ってきました。

 血圧脈波検査は両腕と両足首に血圧計みたいなのをつけ、心臓のとこにセンサー。心臓の動きと連動する両腕両脚の脈の時間差でいろいろとわかるようです。日赤病院の説明がわかりやすかったのでリンク張っておきます。この辺は「脈波」「ABI」「PWV」あたりで検索すると各地のクリニックさんのサイトに解説記事がいろいろあって参考になります。気になる方は検索してみてください。

myakuha←自分の結果です。問題なしだそうです。へぇっと思いました(笑)血管年齢66歳だって。実年齢と同じ。実年齢より高くてがっかりする人が多いようですから、実年齢相当なら十分でしょうね。
 血圧も見てのとおり低いです。検査は午後でしたので、たぶん一日の中で一番血圧が高くなってる時間帯かな。左右上腕で110に届いてません。また、左右の血圧差も重要だそうで、左右で大きく違うとまた別の検査になるようです。私の場合は問題なし。

 baPWVってのが血流の速度で、これが早い(大きな数値)と血管が硬い、すなわち動脈硬化の可能性が上がってくるんだそうです。
 血管がしなやかだと弾力があって脈波が吸収され速度が遅くなり、硬化していると速度が吸収されずに届くということですね。
 ただ、数値そのものが年齢や血圧で変わるということで、どの程度ならというのは一概に簡単には言えないようです。でも1350以下ならよさそう。私の場合1272ですので動脈硬化の心配はまずない、安心していい数値のようです。

 ABIは腕と足の血圧比で、腕より足の方が血圧が高いのが正常。つまり、単純に割り算して1未満だと動脈硬化のおそれありなんだそうです。極端に足の方が高い、1.3以上は逆に動脈が石灰化してると判断されるようです。私の、1.04~1.06ってのはちょうどいいみたい。

 今回はさらに「頸動脈超音波(エコー)検査」もやってきました。これも動脈硬化のチェックです。血管の厚みとかプラークの有無とかですね。

 左右の頸動脈をエコーで入念に見ていきます。結果はこれまたまったく問題なし。血管の太さも異常なく、内部にプラークらしき物もまったく見当たらず綺麗な壁になってる、つまりここでも動脈は硬化してないという結果で、当面は脳梗塞・心筋梗塞の心配はしなくてよさそうです。

 ただ、1型ならではの定期的な血液検査でわかってるんですが、総コレステロール(T-CHO)と悪玉コレステロール(LDL-CHO)が上限ぎりぎりではあります。
 善玉と言われるコレステロール(HDL-CHO)、これも上限ギリギリ。まあこっちは多い方がいいのかもしれないけど。
 悪玉(LDL)をもう少し下げないとダメなんですよね。善悪の比率が2を超えないようにするのが良いらしい。これも割り算ね。悪玉/善玉です。私はいま2.23。

 でも食生活の改善って難しいです。私はたぶん健常者と言われてる方々より食生活には気を遣ってますが、まず第一番に来るのが血糖値コントロールになります。その「第一番」が大きすぎてそれ以外のことに目を向けるのがね、難しい。ストイックな生活は私には続けられないと思う。年齢的に考えても何十年も先の体調維持を考慮するより、目の前の認知症とかを考えないといけないですしね。ストレスなく、血糖値をコントロールして生きていこうと思うと、少しでも「好きな食べ物優先」に傾いてしまいます。

 「生活習慣」病とはよく名付けた物だと感心(感嘆?)します。

 えと、以上は備忘録を兼ねてます(笑)
 書いておかないと、あの検査って前はいつごろやったんだっけって思っちゃう。この検査、脈波も頸動脈エコーは去年だったか一昨年だったか、うーーん、確かに前にもやったんだけどブログネタにしなかったようで検索しても出てこなかった。で、いつだったのか思い出せない。やっぱり書いておかないとだめですね。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ


目薬をさす

 一年ぶりに1型糖尿病の定例の目の検査に行きました。年に一度ってことだったんだけど、1型歴10年越えたんで今後は年二回だそうです。

 眼底検査や眼圧、網膜などの検査の結果、1型由来の障害はまったくなかったのですが、緑内障の検査もついでにしてもらいました。視野検査ってやつです。のぞき穴から一点を見てて、その廻りにランダムにピッっと光点が出ます。光が見えたらボタンを押す。これで全方位のどこが見えない(視野が欠けてるor視野が狭い)かわかるわけね。全然覚えてなかったんだけど、なにかデジャブ感が。数年前にもやった気がする。覚えてないってことは問題無かったってことだよね。

 だんだん思い出してきた。毎年受診してたのが、よく言えば無口な悪く言えば患者に説明しない眼科医だったんだ。検査はしたものの何のための検査なのか説明を受けた覚えがない。全部1型関連の検査だと思ってた。医者って、問題があれば説明するけど、問題無いと「異常はないですね」の一言でまとめて説明しない傾向にあるよね。たしかに異常がなければ医者の出番はないわけで気持ちはわかるけど、こちら側としてみれば「いまは何がまだ大丈夫なのか」を知っておきたいよね。

 今回はきちんと説明された上での検査。結果、視神経に障害が出始めている初期の緑内障と診断されました。長年の強度の近視および加齢によるものらしいです。眼圧は正常な範囲でしたが眼圧が正常でもなるんですって。緑内障についてはここを読んでください。

 目の異常ってほとんど自覚症状がないまま進行して、あれ?おかしい、と見え方が変って自分で気がついたときはかなり進行しちゃってるようです。健康診断とか人間ドックとか受けても、目の検査って視力検査くらいしかしないですよね。視力検査で視力以外の異常に気がつくとしたら、きっとかなり進行してからな気がする。

 一度失われた神経(視神経)はもう復活しないんだそうです。つまり、治す治療ではなく、これ以上損失されないように現状維持に努めるしかないらしい。幸い、例によっての一病息災。1型のおかげで目の検診を受け、超早期に発見されたようで一安心です。

 これ以上悪化しないようにするには目薬をさすことになります。プロスタグランジン(PG)製剤点眼薬ってのを処方されました。正常な眼圧をさらに下げることで視神経の摩滅(?)を抑止できるらしい。

wp-blue-640x960 こんな立派な全9ページにわたる小冊子がついてきます。

 目薬って、私はほとんど使ったことありません。大きな理由は超近視だからです。たぶん同じような近視の人しかわからないと思うけど、目薬の容器の先端が見えちゃうんですよ。さらにそこからニョワーっと出てくる薬液。それを見つつ目を見開いて目に受けるなんて怖くて怖くて。

 でもそんなこと言ってられないので覚悟を決めて毎晩さしているんですが、どうしても疑問が。

 過去一回も目薬をさしたことがないわけではありません。目が痒いときなど数年に一回家にある目薬を試しにさしたことはあります。いままで見たことのある目薬の容器は薄めの小さなおにぎり型っていうのか、平たい感じ。それを指で摘まんで、とか説明しなくたって誰でもたぶん知ってますよね(笑)

 もらった目薬の容器って、そういう平たいのじゃなくて小さな円筒形。つるっとした円筒形なんです。ネットで検索したらジェネリックも含め5つほどありましたけど、どれも大同小異の円筒形。一般薬ではない処方薬の目薬ってほとんど円筒形の容器みたいですね。薬なんだからデザインなんか関係ないってことなんだろうけど。

目薬1 その円筒形のボディーをこういう風に持てってその小冊子に丁寧に画像付きで説明されてます。でもね。とっても怖い。円筒形のボディーはけっこう固めです。かなり力入れないと目薬が出てこない。説明ではその後ろに当てた人差し指で押して目薬を出すとなってるんですが、それもけっこうな力が要ります。そう簡単にポトっとは出てこない。

 さあここで不安が。円筒形のボディー、滑り止めも指が引っかかるようなところもありません。維持はひたすら親指と中指で挟んでるその力だけ。その状態で人差し指でかなりの力を入れて後ろから押すわけです。ボディーを挟んでる力がふと緩んだり、滑ったりしたら、目薬の容器のとんがったところが目に激突しませんか?下手したら失明するかも。怖くない?(笑)って笑うとこじゃないけど。

 そんな事故はないんですかね? 日本中で(いや世界中か)たくさんの人がこの形状のボディーの目薬をこの方法でさしてて、まったく事故が起きないのかしら。人間工学的に見ても事故を未然に防ぐ形状や材質ってのは必須ではないんでしょか。

 もう一ヶ月近く怖さに耐えながら必死にボディーを強く摘まんで、滑って落ちませんようにと祈りつつ目薬さしてます。4月上旬にまた目医者さんに行くんで、みんなそうなのか聞いてみよう。せめて指で押す底の部分がもう少し柔らかい材質で簡単にポトッと出てくれるような材質にはならないのかしら。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ


悪化していた骨密度、若干改善の兆し

 骨密度は加齢により悪くなっていく物。と言われているのはたぶんみなさんご存じ。
 加えて1型糖尿病も骨密度悪化の一因なわけです。女性の方は妊娠出産などでも骨密度が悪化するようです。赤ちゃんにカルシウム取られちゃうんでしょうね。

 1型糖尿病も悪化の一因というのは、インスリンが絡んでくるからですね。インスリンの効能(効用?)というのは実はまだ100%の解明がなされてないんだそうです。
 第一義に「血液中の糖分を体に取り込むのに必要」というのはいまどき誰でも知ってますよね。

 その流れで、脳細胞の維持にも関係します。頭使って疲れたときに甘い物を食べると良いなんて話しを聞きますでしょ。インスリンがなかったらその糖分が脳細胞に行かないわけです。

 ほかに、たぶん同じ流れで、筋肉の生成と維持にもインスリンが係わってきます。
 そして、これも同じなんでしょうか。骨密度の維持にも関係してる。とにかく血流に乗って体を巡回してる成分をそれぞれに取り込むのにインスリンが関係してくるらしい。

 健常者だと、すい臓で作られるインスリンが自動調整されるんで、血糖値をコントロールしながら、血糖値だけじゃなくアチコチの役目にインスリンを渡せるらしいんだけど、自動調整できずに外部から補給してる我々は数値でわかる血糖値しか指標にできません。脳細胞分とか筋肉分とか骨密度分とか指定できるわけじゃない。低血糖にならないように気をつけていればそこらもOKなんだと思うので、とにかくどっちに転んでも低血糖は怖い。

 ところで、骨密度って密度っていうくらいだから、悪くなるのは「骨密度が薄い」でいいのかしら。良い悪いでしか医者から聞いてないんだけど。悪い方が「薄い」だとしたら、良い方は? 「濃い」「厚い」どっちかな。どっちでもいいや、良い悪いで表現しときます(笑)

 そういうわけで、1型発症時に60歳になったら骨密度検査しましょうねと主治医に言われてましたが、主治医も私もすっかりそれを忘れ、最初に検査したのが2年前、63歳の秋です。そのときの話しは「1型糖尿病と骨粗鬆症(骨密度)」に書きました。一年後に「骨粗鬆症(骨密度)その後」を書きました。

 ざっと書きます。細かい数値は書きませんが(記録してない)、それぞれ青(セーフ)黄(注意)赤(アウト)、さらにその中で上中下の三段階で表現すると、

2年前
 腰   :青(下)
 股関節 :黄(中)
 足首  :赤(上)

昨年
 腰   :青(下)
 股関節 :黄(中)
 足首  :赤(上)

 つまり昨年は一昨年とほぼ同じ(笑) だけど数値的には誤差の範囲かもしれないくらいだけど、ほんの若干だけどよくなってた。一年間でほぼ横ばい。悪化して当然の環境で横ばいというのは頑張った方らしい。

 さて、そして今年です。
 腰   :青(下)
 股関節 :黄(上)
 足首  :黄(中)

 だいぶ良くなったようです。赤がなくなりました。危険領域の黄色はありますが、「すでに骨粗鬆症」という状態からは脱却できたようです。先生も喜んでました。

前回書いた

 それと、つま先立ち。家の中で立ったり歩いたりのときはとにかくつま先立ち。電子レンジでコーヒーを温め待ちしてるとき、つま先立ちでかかとを上げ下げ。歯磨きしてるときもかかとを上げ下げ。

 それがかなり効果あるようです。主治医もそう言ってました。散歩するのももちろん効果でかいですが、散歩は一定の短い時間だけです。現役の働き盛りの人は日中歩き回ることが多いでしょうけど、リタイヤ組は散歩くらいしか歩かない。
 家にいるとき、つまり「いつも継続的に」ですよね、そのときの爪先立ちのほうが全体として効果が出てるんだろうという意見でした。

 一般的には牛乳が良いらしいです。でも牛乳は200ccで炭水化物10gくらいありますから、インスリン1単位相当くらい。気軽に飲めません。チーズなんかも良いし、私、乳製品大好きなんでチーズならいくらでも食べられるんですけど...乳製品の多用は大腸ガンに関係するらしいなんて情報を見ちゃってから、気になってあんまり食べられません。大腸ポリープ切除(ポリペク)をやってる身としてはそこらは気になる。

 来年の秋にまた検査します。来年はどうなっているでしょうか。骨密度を気にするどころじゃなくなってたりして。なんてことになってませんように。

日本ブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病へ