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心臓カテーテル検査報告:その2

 肝心な検査結果の報告はすでにしてあるんで(心臓カテーテル検査報告:その1)、その前後を日記風に。

4月26日(月)
 初日。朝10時頃新横浜の労災病院に到着。毎回指定の時間前についてもけっこう待たされるんだけど、今回はすぐに手続終了して病室へ。今回は三泊四日と短いながらも、その間は自分の城となるベッド。見回してまず驚いたのはこれ。

テレビ
液晶テレビ
 当たり前なんだろうけど、地デジ対応の薄型液晶テレビになってた。こういうのみると、業者は特需で大もうけだったんだろうなと思う。


 一日目はいつものとおり、定例というかまあ儀式みたいなもので、レントゲンに心電図、それと明日の検査について夕方から医者の説明。そんなところですね。特筆するようなことはなし...あるな。下の毛を剃りました。前回は看護士さんがやってくれたんですが、今回は電動バリカンを渡され、シャワー室で剃ってこいと。検査後、止血のために右フトモモから左脇腹まで強力な粘着テープを貼るから、剥がされるときに痛くないように広めに剃ってねと。剃ってきたあと、結局前をはだけて点検されたから、見られちゃったんだけどね。剃ってくれればよかったのに。とかは思わないことにしておく。

案内文
 病室での携帯いじりは当然禁止。もう先入観(前回の経験で)で携帯はトイレに籠もるか、公衆電話が置いてある、その階の一番端っこ、あるいは一階の玄関風除け室(から外)までいかないとダメと思い込んでいたんですが、退院前日の夕方(28日)にこんな張り紙を見つけました。これも時代ですよね。音声通話は迷惑だからだめだけど、メールならいいんだ。メール=WEB、ってことだよね。一日目に気づくべきでした(^_^;)


館内マップ

4月27日(火)
 さて、検査当日です。朝食から抜きのはずだったんだけど、私の場合低血糖と高血糖、両方が危ないんで、どんなときでも(たとえ吐き気で食事ができないときでも)、なにがなんでも食事とインスリンは欠かせないってことで、朝食を半分だけ食べることになりました。インスリンはなし。まあ、医者がつきっきりの検査ですから、なんとでもなるんでしょう。

 検査は一人目が朝9時からで、私は二番目。要する時間が3時間プラスマイナス1時間ってことなんで、早ければ11時。遅いと13時ごろから。その時間差は「検査だけで終わると2時間で終わり、焼杓箇所が多いとその分の時間がプラス」だそうです。

 で、前の方が検査だけで終わったらしく、11時に呼び出しがかかりました。

 T字帯、簡単に言えば「ふんどし」だよね。気取ってT字帯なんて言わなくてもいいのにね。女性も使うから「ふんどし」じゃまずいのかな。T字帯をつけ、検査着に着替えて徒歩で出発。

 検査室について、背中に電極つけて検査台に仰向けに寝かされ、「尿道パイプ入れます」とのお言葉。前は全身麻酔だったので知らないわけで、「痛いです?」と訊きましたら、痛いけど、少し麻酔しますからと言われて安心したその直後に「んぎゃー」と言いたくなる痛さが。傷口に消毒薬ぶっかけたあの痛みですよ。すぐに麻酔が効いて痛くなくなったんでほっとしたら、油断しちゃだめですね。激痛が(>_<) 数秒で「もう痛いところは過ぎましたから」と言われてもまだ痛い。ずっと痛い。おかげで検査本番の麻酔とかカテーテル挿入とか全然わからなかった。もしかしてその狙いもあるのか?気を紛らせておくという手かも。(ないない)

 検査の話は書いたので略。

 二時間の検査が終わり病室へ。ここからが地獄の責め苦の開始です。病室に13時着。最初、17時までの4時間でたぶんOKになると言われ、4時間なら十分我慢の範囲だなと、検査後に食事とインスリンと言われてたのを断ってしまいました。だって、食欲なんか全然ないです。

 二時間目くらいでもうダメ。腰が痛くてどうにもなりません。でも右足はビクとも動かしてはいけないんです。寝返りなんか当然だめ。左足を曲げるのだけはOK。看護士さんに支えて貰って、少し体を右に傾けるのは良いと言われていたんで、お願いし傾けて貰いまして、左の浮いたところにタオルケットをくさびとして挟んでもらったんですが、腰の痛みは全然やわらぎません。

 ベッドにサクが出るんですが、それを出して右手と左手で引っ張る感じで腰を伸ばすと少し良くなるんだけど、そんな姿勢が長く続けられるわけでもなく、もうマジで泣きそう。

 枕の横に置いた時計を見つつ、まだかなまだかなと。13時から15時よりも、15時から17時のほうが長いです。時間ってのは絶対的なものではなく相対的なものなんだというのを実感できる一時であります。
 17時になってお医者様がやってきたときには、もうお医者様と看護士が「神様と天使」のペアに見えました。でも、神は裏から見れば悪魔なんでありまして。傷口を見て一言。

    「二時間延長」

 まさかと思いましたよ。冗談かと思って、ほんとに訊いちゃいました。嘘でしょ?って。嘘じゃないです、まだダメです。いま歩いたら大出血です。と言いながらまたテープをがっちりと貼って去っていきました。まだ二時間もこの地獄にいないといけない。途方に暮れましたが、それから一時間はほんとうのほんとうに「微動だにせず」半分死んだつもりでじっとしてました。

 18時になり食事の時間です。私、食べないとダメなんですよ。その前にインスリンうってからもう24時間です。病院だからそのまま死んじゃうことはあり得ないとしても怖いです。分泌内科の指導では「シックデイ(要は病気の日ですね)でどんなに食欲が無くても食べられなくても吐いても吐いても食え」と言われています。どうしようもなくなったら救急外来に来てブドウ糖の点滴しろと。仕方ないからインスリン注射を看護士にうって貰い、少し斜めになった横のままフォークと手づかみで食事です。ご飯はおにぎりになってました。スープはさすがに無理だけど、それ以外は全部食べた。なせばなる、です。

 19時になっても医者が来ません。忘れてない?ってナースコールしようかと思いましたが、思い直してじっと待つ。もしかして「あと十分で固まるのに、まだ固まってないからまた二時間延長」なんて言われたらイヤだなと思って。来ないなら来るまで待とうの心境で待ちました。19時半に、さっきの医者が。傷口見て一言「もう二時間」って。ほんとに涙でそうになったら、「ま、いいでしょう。だけどまだ歩かないでね。横向く程度でベッドの上でごろごろしてください。20時になったらトイレ行く程度なら良いです」と、言いながらレイのあれを。つまり尿パイプをさっくりと抜きました。もちろん「んぐ」っと声が出そうになるほど痛かったです。

 尿パイプを抜いた直後、猛烈に尿意がありまして、どうしようトイレまだ行けないのに漏れそうだとか思ったら、どうしましょと訊く前に言われました。尿パイプが入ってたので膀胱は空だから漏れる尿はない、抜いたときの刺激が尿意になってるだけなんですぐ落ち着くから心配するなと。ほとんど水分とってないし、たまるまでかなり時間かかると。そりゃそうですよね。実際、数分で尿意はおさまりました。

 怖いのは、そのあと。ほんとにトイレに行くときであります。前に経験ありますから。おしっこするときかなり痛いんです。しみます。一回や二回のおしっこじゃ痛みは治りません。回数じゃなくて時間だな。ほぼ一日、おしっこのたびに痛いのがマンしないといけません。

 心臓カテーテル。検査は楽でしたけど、そういうわけでその前後はもう二度と体験したくないです。とか言っても、これは自分で拒否できるもんじゃないしね。死ぬのとどっちがいいと言われたら拒否できないし。言い方変えて、二度とこの検査を受ける状態になりませんように、です。でも、前回書いたようにもしかしたらまたこの検査するかも知れないんだ。イヤだな。

4月28日(水)
 この日はほとんど何も無し。心臓までカテーテル入れたので、血管中に脂肪の塊などがあって、それをカテーテルで落としちゃったりしてると、運次第でどこにそれが行き、そしてどこで詰まるかわからないから、様子を見るためにもう一昼夜病院にいるってだけ。

 書いておくことといえば、点滴をずっとしてまして、血糖値がおかしかっただけ。食後二時間目の血糖値より、さらにその数時間後の「食前血糖値」のほうがめちゃくちゃ高かったんです。理屈的にはあり得ない話なんで「点滴のせい」としか思えないんですが、看護士が言うには「この点滴には糖分は入ってない」から関係ないと。それはそうなんです。カロリーがあるものを飲食すると、それが消化されてブドウ糖になり、血糖になるんであって、点滴みたいに血液に直接いれるものはブドウ糖さえ入ってなければ、何が入っても理屈的には血糖値に影響は与えない。だけど、血糖値があがったのは確かなわけで。分泌内科のお医者様に訊いて欲しかったんだけど、「ストレスでも血糖値上がるから」とか言われて、まあいいかと。今度自分で訊いてみます。

 以上で「心臓カテーテル検査の顛末報告」、終わりです。病院って、痛いことされなければ居心地悪くないんだけど、元気なときは入院しないんだよね。

 そだ、もう一言。入院するとわかること。それは「下には下がいる」ってこと。自分はまだマシだよな、位置的にまだ良いとこにいるよな、もう少し頑張ればだいじょうぶ、まだまだ頑張れる、と再認識できること。今回は循環器内科の病室ですから、同室の患者さん達には心臓バイパスの人もいれば、人工弁の人もいる。足に血が廻らなくて壊疽を起こしつつあり、切り落とすかどうか五分五分で、まずはカテーテル検査、なんて人も。カテーテル検査の、もうすぐ80歳ってお爺ちゃま。前立腺癌でチンチン切っちゃったから尿道パイプは痛くないって大笑いしてた。みんなたくましいです。生きてるってそういうことだなと思い知ります。それだけでも入院に感謝の価値はあります。


心臓カテーテル検査報告:その1

 さてさて。行ってきました、カテーテル検査。「心臓カテーテル」の続きです。

 時代の進歩はすごいです。10年ほど前に副腎摘出をしたときにも摘出手術前の事前検査で同じように足の付け根に切れ目を入れ、カテーテルを血管内に通して副腎から直接採血する検査をしました。あのときも、部分麻酔のおかげで検査自体に痛みがないのは今回と同じとして、カテーテルが血管中をモゾモゾと動いていく感じはしました。いまお腹のとこくらいを通ってるな、ってわかる程度に感じた。

 血管自体には痛点はないから感じないんだろうけど、血管の壁を通して、なんとなく「もぞもぞ」した感じがあった気がするんです。違うかな。足の付け根を通っていく感じがしただけだったかもしれない。

 今回の心臓カテーテルは、そういう感覚はまったくなしでした。カテーテル検査の件だけを純粋に書くと数行で終わってしまうくらいのあっけないもの。もちろん時間はかかってますけどね。検査よりもそのその前後(直前と、検査後数時間)のほうがインパクト強いです。マジで泣きそうなくらいに(笑)

 そこらの話は長くなりそうなので、とりあえずメインエベントのカテーテル検査の感想と、その結果を先に。

 ではカテーテル入れます、って言われ、いつかないつかなと身構えてたら突然不整脈が始まって、あら、いつのまにか心臓まで来てたのね、と。今回の検査では心臓の内側から電気信号をあてていろいろなパターンの不整脈を起こし、事前にデータの取れてる私の不整脈が起きたときの心電図と同じパターンのを見つけることから始まります。心臓カテーテルって内視鏡じゃないんだね。血管の中が見えるんだと思ったらそうじゃないみたい。胃カメラとか大腸カメラみたいに「食道などの太い管を通していく」ならともかく、いくら静脈は太いといっても内視鏡を先端につけたケーブルを引き回すほどの太さはないんだろうし、万が一の傷の危険を考えたらとてもそんなことはできないんだろうと思う。

 レントゲンで撮しながら、迷路のような血管の中を糸みたいな細い「カテーテル」を通していくらしい。その細いカテーテルの中にもっと細い電線が入っていて、目的のとこまできたら、心臓の内壁に密着するかしないかの距離から電気信号を送って心臓を痙攣させるわけです。ちなみに、人間の体って基本は電気で動いているんですね。自分としては雑学的な新知識で驚きました。心臓って電気信号でリズムを整えているんだそうで、その電極にあたるところが「洞房結節」というらしいですが、それと似たような「結節」が複数できちゃってたり、電気の流れが途中でショートしてたりすると不整脈になるんだそうな。

 その「余計な電極」を目で見て判断するには昔どおり開胸して切り開かないと見えなくて、心臓カテーテルってのは、本来は一箇所しかない「洞房結節」類似な電極ができていそうなところやショートしてそうなところを「わざと電気を流して痙攣させることで」見つけ出し、見つけたらカテーテル内の電線を電気を流すものから高周波を流すモノに取り替えてそこを焼いてつぶしちゃおうって技術らしい。カテーテルアブレーションっていうんだって。詳しくは検索でもして調べてね。

 見つけるための検査に二時間、見つけた場所を線を取り替えて焼く(焼杓とかって難しい言葉になってた。なんで医学用語とか法律用語って難しい言葉を使うんだろうね。そのほうが重みがあってありがたみが増すとでも思ってるんだろうか)のに一時間なのかな。計三時間前後の予定でした。

 どこに余分な結節があるかで、不整脈のパターンが変わるらしい。不整脈を発生させては「こういう感じですか?」と訊かれます。データにぴったり当てはまれば訊いてこないんでしょうけど、一致しないんで何度もおこしては訊いてきました。どれも私が体感してる不整脈の感じと一致しないし、救急外来に駆け込んだときに記録されたデータパターンと一致するものが見つからず、2時間の検査だけでカテーテルを抜いて終わりになりました。

 普段悩まされてる不整脈と、ここ数ヶ月のおかしな不整脈とは違うようです。最近起きてた不整脈はどうも季節の変わり目によるストレスとか、甲状腺や副腎、はたまたすい臓関連からくるストレスの積み重なった結果から来たもの(かもしれない)ということになり、長年悩んでる不整脈は「今回のカテーテルアブレーションで治せるものとは種類が違う、心房細動(かもしれない)」となりました。心房細動となると両極端に別れるらしいです。悪性の方の代表例は長嶋茂雄氏の脳梗塞。あれが心房細動の最悪のパターンみたい。良性だと、たとえていえば横隔膜が痙攣するとシャックリになるように、単純に心臓が痙攣してシャックリみたいになってるだけで、命に別状はないんだとか。数秒くらいのは誰でも起きるし、数分から数時間は止まらないこともよくあるらしい。実際に今回のカテーテルでの刺激の最後に「これ」をおこさせたのですが、13時に検査が終わったあと、翌朝8時まで19時間も不整脈が続くという結果に。電気信号の方の不整脈は人工的に起こしてもその電気を止めると毎回ぴたっと止まってました。

 まあ、病院だし、安心して19時間も不整脈のままでいたら、これはこれでけっこうな自信につながりました。慣れちゃえば平気なもんなんだなって。家でだと2時間も不整脈が治まらなかったらもう不安の嵐なんですけどね。今後はたぶん余裕でいられるだろうと思います。さすがに外出先でなったら不安だけどね。

 心房細動も「カテーテルアブレーション」ができるんだけども、その方法が今回よりもう少し大がかりで別物なのと、危険度がかなり上がるので、悪性じゃなければしないほうがいいらしく、今後はしばらく通院して診察を受けつつ、服薬で様子を見ることになりました。念のためってやつです。何か見逃してたら自分も医者も困りますからね。車検受けた帰りにブレーキが故障したらどうなるか、ってのと同じです(笑)

 検査を挟んでの前後の「聞くも涙、語るも涙」な出来事はまたあらためて書きます。まずはご報告まで。

「心臓カテーテル検査報告:その2」に続く


心臓カテーテル

 このところ不整脈がかなりひどいときがあり、この一ヶ月いろいろと検査してきたんですが、最終的に心臓カテーテル検査をすることになりました。これは範疇としては手術ではないんですよね、一応「検査」に属するものらしい。昨日は造影剤を点滴してのCTをやってきました。CTとかMRIとかは検査としては痛くもかゆくもなく、じっと横たわってるだけなんで楽です。ただ、私の場合採血や点滴が伴うとその段階がめんどうです。昨日も点滴針は二回目でやっと入りました。前に「恐怖の採血」で写真載せたけど点滴針ってチューブなんですよね、一発で決まらないとかなり痛いです。二回目なら許容範囲だな。

 不整脈を起こすようになったのはお医者様的には「原因はわからない」んだそうですが、自分的にはアレやコレが影響してるんだろうな~と思い当たる節はあります。私、40代で甲状腺機能亢進症を発症してます。で、10年前に副腎を一つ摘出。人が生きていくために重要で必須な内分泌器系ホルモンのうち二種が正常ではなく、副腎を摘出したころから低血圧が顕著になってきました。そして、その二種がおかしかったからなのか自己免疫ってやつで「すい臓(ランゲルハンス島)」が壊れ、インスリンが出ない体になってます。つまり「1型糖尿病」です。糖尿病というと生活習慣病を思い浮かべる人はほとんどだと思いますが、それは「2型」です。結果として血糖値が高いのは同じですけど、中身はまったく違うものです。2型はそれ自体では死にませんが、1型糖尿病はインスリン(+食物)を体に入れないと24~48時間後に死にます。つまり翌日に死刑執行を言い渡されている死刑囚みたいなもの。インスリンをうつと死刑が一日延期されます。毎日三回それをします。「漂流して三日目に救出」とか「地震でがれきの下に二日」なんてのは私には絶対にない。なんらかの事情でインスリンが入手不可、あるいはインスリン注射ができない事態になったら、そこで私の人生終わりです。怖い話ですけど、実は、言うほどには心配してないし気にしてません。インスリンが入手不可能になる心配は杞憂と言ってもいいくらいらしいし、地震などで生き残るかどうかもそれ自体運だしね。1型糖尿病に関しては後日もう少し詳しく書くことにします。

 と、まあ、そういうわけで体のバランスがいろいろとおかしいんですから、不整脈が出ても不思議じゃないんじゃないかなと思ってます。1型糖尿病は気にしないようにしてるんですけど、心臓は怖いです。なにがどうであろうと心臓が止まったらおしまいなんですから。

 心臓カテーテル検査ってのは足の付け根に切れ目を入れてカテーテルを心臓まで送り込んで心臓を内側から内視鏡で観察。おかしなとこがあったらその場で電磁的におかしいとこを焼くんだとか。話だけ聞くとなんか怖いです。が、例外的な事故を除けばとくに怖いモノではないらしい。たとえて言えば「飛行機に乗るくらいには安全」「だけど一度事故ったら死ぬ確率は高い」みたいな。

 検査に要する時間は三時間程度。局部麻酔で足の付け根に切れ目を入れてカテーテルを入れるんだけど、それは以前経験してます。副腎摘出んときに事前検査で副腎直接採血ってのをカテーテル入れてやりました。そのときは90分だったかな。副腎は二つありますから(摘出する前だからね)片方に30分やって、30分休んでからもう片方に30分だったような。終わってから絶対安静(ぴくりとも動いちゃいけない)が三時間。それほどつらいものではなかったです。イヤだったのは局部麻酔なんで検査中の90分、ずっと医師達の話し声が聞こえてくることくらい。物音とかね。心電計のピコンピコンの音も気になった。時間の経過がわからないから、あとどのくらいなんだろうってのもすごく気になる。計4時間半くらいなんで、朝から飲食無しで昼過ぎからの検査だった。

 それが今度は三時間。さらに検査後の絶対安静が6時間だって。カテーテル入れる場所から心臓まで距離長いしね。どうしても時間かかるようです。朝入院して翌日検査、その後もう一日入院の計三日間。状況によってはさらにもう一日入院で四日間だそうです。

 三時間仰向けになって身動きできないと腰も痛くなりそうで不安です。いまのところ腰はおかしくないんで、一時間くらいなら自信あるけど三時間はどうだろか。さらにその後6時間動けない(手足を動かすのも寝返りも不可)のは耐えられるんでしょうかね。耐えるしかないんだけどね。

 局部麻酔で検査に三時間ってのも「うげー」なんだけど、もっともっとイヤなのが、最低でも計9時間は身動きできないので、尿道パイプを入れるらしいこと。それがいや。全身麻酔のときは「入れるときは知らない間」だったからいいけど、抜くとき痛かったし、それを麻酔無しで入れるなんて。想像しただけでウツになりそうです。

 あ、入院は4月26日朝の予定です。

心臓カテーテル検査報告:その1」に続く