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想い出のグリーングラス、歌いました

 英題は長いですね。The Green Green Grass Of Home です。

 酔った勢いで弾き語り一発録りしてみたものの、テンポが一定じゃなくて後付けでのMIDIのバッキングが乗りませんでした。どんどん走っちゃうとかじゃなくて、全体としてはつじつまはあってるんだけど、部分的に早かったり遅かったり。歌として聞く分には言われてもわからない程度だと思うんだけど、MIDIの機械的なテンポと合わない。

 仕方ないんで、先にドラムをごく単純に一小節作って全部コピーしてメトロノーム代わりに。つまりリズムボックス代わりにしてギターと歌をやりなおし。ちなみにシラフです(笑)テンポも若干遅くしました。トムジョーンズ他、プロのはさらにもう少し遅いです。

 実はそこまででかなり飽きちゃった(^_^;)

 いまさら説明するまでもないけど、私の目的はDTMじゃなくて、単に歌いたいだけなんですよね。MIDIで歌のバッキングを作ろうとしてるだけ。だから先に歌っちゃうとそれだけでかなりの部分は満足しちゃって、そのあとバッキング作るモチベが続かないです。
 でもまあ、乗りかかった船だしせっかくここまでやったんだからとベースを入れてピアノを入れて。どちらもかなり適当なところで妥協です。ドラムもリズムマシン代わりに入れたのをそのままです。

 テンポと言えば、メトロノームも鳴らしていたんだけど、あれって思いっきり単純に、ピッピッピッと鳴ってるだけだから、歌にのめり込んじゃうと聞こえているんだけど聞いてない状態になっちゃうみたい。同じように単純でもドラムになると一応テンポだけじゃなくてリズムもあるんで外さないでいられる感じかな。

 次回からはバッキングを先に作り、それをバックに歌うなり弾き語りするなりし、最後に全体的な手直しをするという基本に戻ります。弾き語り一発録音のままでいいじゃないかって言われると、まあそれはそうなんですが。ベースくらいは入れたい。ベースが入ってるのと入ってないのとじゃ感じが全然違いますからね。


ギター再開して一年過ぎました

 早いもんですねぇ。昨年いまごろでした。オンラインショップ眺めてたらギターの弦があまりにも安い(自分の記憶よりも、ね)ことを発見し、押し入れにしまい込んでたギターも、ネックも反ってないし十分使えるんで再開する気になりました(ギターのリハビリ)。 そのときはまさかMIDIにはまったり、録音したり、Youtubeにまでアップするようになるとは夢にも思いませんでした。ギターはちっともうまくなってませんけど、歌とその伴奏ってことでは総合的にみてだいぶ進歩したと思う。

 代表して左手中指の写真。爪が引っ込んだというか、指の腹が発達したというか。こうならないとギターはまともに弾けません。

 さて、そのギター。ドレッドノートなる大きめのフォークギター。その大きさ、とくにボディーの厚みに泣きました。右肩から肘にかけて、一定の動かし方のみ痛みを感じる事情がありまして。四十肩や五十肩を経験してる人はわかると思います。それでもまあ、きちんとした抱え方せずにボディーの上から腕を回してホールよりネック側を弾けばなんとかなりました。当面は左手の運指の練習だと思ってましたからね。音よりまずは弾けるようにならないといけない。

 その後、初めてのエレキギター(2010.10.17)に書いたようにグレコのセミアコをお借りでき、「生音の出ないギター」の素晴らしさを知ってしまいました。さらにボディーが薄いってことはこんなに楽なことなんだというのも思い知りました。ギターを抱えても右腕が痛くないんです。生音が小さいから(出ないから)夜でも平気で思いっきり弾ける。なにせ気が小さいんで、マンションでギターかき鳴らすってのがね、どうにもできないんですよ(^_^;) 家の中でしか弾かないギタリストは上達しないって言われてます。きちんと弾かないとちゃんと弾けるようにならないんです。ちゃんと、ってのはテクニックの問題じゃなくて、音楽としてね。小技のみうまくなる。とくに歌のバッキングで使うストローク奏法(ジャカジャカと弾く)は録音して聞くと一発でわかるけど、寂しい音しか出せない弾き方が染みついちゃう。思いっきり弾く練習もバッキングギターとしてかなり重要。

 このセミアコ、借用期限無しだったんで、ずっと使っていたかったんですが、問題点が一つ。すっげぇ重いんです! これも書きましたが、この「3.6kg」って普通なんだそうです。普通って言われてもなぁ(^_^;)
 ほとんどパソコンに向かいつつ、ぽいっと抱えて弾く、という感じなんですけど、パソコンラックの左側が壁って配置なんで、ギタースタンドを右にしか置けません。右側に置いてあるギターを持ち上げるのに、ほら、私、右腕が痛いんですよ。右手だけで立てかけてある3.6キロのギターを上に持ち上げられません。一々そっちを振り向いて両手で持ち上げないといけない。さらに、座ってる椅子が普通の椅子です。ソファーでもなければ座椅子でもない。つまりお尻の右側には何もない。この3.6キロのギターを普通に右足の太ももに置くと、ずっと腕に力を入れてないとギターが右にずれ落ちちゃいます。

 クラシックギターのように左太ももに置けばいいんですけど、慣れってもんがありまして、とてもそれじゃ弾けない。ちなみにレスポールも座って弾くときは、ずれ落ちないようにギターのお尻が足の間に来るように構えてますね。レス・ポール

 悩んだ結果、ヤマハ・サイレントギターを買い、セミアコはお返ししました。昨年12月です。重さはアコギ並みに軽く、生音はセミアコより小さい(ボディの空洞がないだけ小さい)。

 問題は音の質。これは、正直言ってそんなに良いもんじゃないです。生音や弾き心地はセミアコ(エレキ)とは違い、アコースティックギターの感触はあります。でもいわゆるエレアコ(マイクのついたアコギ)なんだけど、ボディーのあるエレアコと違い、生音がないからアンプを通した音しか耳に出来ません。内蔵マイクはエレキのピックアップとも普通のマイクのようなダイナミックとかコンデンサーとも違う「ピエゾ」ってタイプです。サドルの下に敷いてあって、音圧(弦の振動)を拾う仕掛けになってる。どんな音がするのか。こんな音です。

 でも、「こんな音です」って書いたけど、こんな音しないんだよね(^_^;) 結局生音はないわけで、つないだアンプ次第ってところもあります。このデモは、ギターからライン直結で録音してるんじゃなくて、アンプ通してスピーカを鳴らし、その鳴ってるスピーカを録音してる気がする。

 すでにアップした曲としては、「ママがサンタにキスをした」から、このサイレントギターを使ってます。けど、先に書いた「思い切り弾けないままの寂しい弾き方」の見本みたいな音になってますね。このあとの「ぼくのエンジェル」からはもう少しマシになってます。

 最近、このピエゾ独特の音が少し鼻についてきまして(^_^;)、どうしようかと思っていたところ、iZoさんのところでアコギ用のエフェクタという単語を発見。これだ、と思いまして、ZoomA2ってのを買いました。これがあればナイロン弦の音も出せるのかな?と思ったんですが、さすがにそれは無理でした。サンプラーじゃなくてエフェクタですからね。入ってきた音を修飾するだけ。違う楽器の音を出すことはできません。犬をネコにするのは出来ないわけです。小型犬の鳴き声を大型犬の声にするのもかなり無理そう。でもピエゾ特有のエレアコ臭さ(低音部のサスティーンとか)は多少なりとも消せるみたいです。


ポップガード、作ってみた

 ポップガードってなんだか知ってます?

 CMなどで歌の録音シーン(見上げてごらん夜の星をとか)が流れるときに、よく見ると歌う人とマイクのあいだに「金魚すくいの網を少し大きくしたようなの」があるのがわかると思います。色はたいてい黒ですね。

 これがポップガード。歌う時って息が出ますでしょ。その息をマイクに吹きかけると「ぶぉ」とか「ぱすっ」みたいな音が入っちゃうんです。ポップ音と言います。それをガードするんでポップガード。風除けのウィンドスクリーンってのもありまして、マイクの先っぽの網状になってるところがたいていはウィンドスクリーンを兼ねてます。屋外で使うときはさらにスポンジ状のウィンドスクリーンを被せたりしますね。でもウィンドスクリーンじゃ歌のポップ音は防げません。マイクの録音する部分に向かって息を吹きつけてるようなものなんですから避けようがないわけです。

 私の録音もかなりポップ音入ってます。ものすごく気をつけて歌ってるし、ぎりぎりまでオフマイク(マイクと口を近づけるのをオンマイク、離すのをオフマイクと言います)にしてみたり、マイクの向きを変えてみたり、歌い直したりもするんですけどね。気にならないところまでは押さえ込めないし、ボーカル用マイクって元々オンマイク気味で使う前提で設計されてるので、オフマイクにすると録音される声が細くなっていきます。ただでさえ音量感のない細い声なのに、よけい情けない声になる。とはいっても、気にするのは本人だけで、他の人は聞き流すだけで全然気にしてないとは思うんですけど、趣味としての自己満足が得られないってことだと思ってください(笑)

 そういうわけでポップガード欲しいなとは思ったんですけど、実際どれくらい効果があるのかわからないし、価格を調べるとそんなに安くはないんです。安いので1500円前後くらい。買えない価格ってわけじゃないけど、飾りにしかならなかったら1500円でも高いでしょ。

 検索しつつネットをさまよっていたら、自作したって話を見つけました。針金で輪っか作ってパンストを張ったって。それなら簡単と作ってみました。人前で使うならそれなりにきれいに作らないと恥ずかしいですけど、私の場合、完全引きこもり宅録ですからね。誰の目にも止まらない。形はどうでもいいんです(笑)

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 素材は針金のハンガーです。適当に引っ張って輪っかにしてパンストを張っただけ。見てくれはよくないです(笑)

 使ってみました。マイクと口の距離は2cm程度。「ぱぴぷぺぽ」「はひふへほ」「さしすせそ」を意識して強めに発声して SoundEngine Free で普通に録音してみました。上の波形がポップガード無し。下のはポップガードありです。百聞は一見にしかず。波形を見れば一目瞭然ですね。見たとおり驚くほど効果ありです。わざと強めに発声してますので、ポップガード越しの声もポップ音が残ってるんですけど、波形には特徴的なピークがありません。それにポップガードがあると「歌ってる最中にマイクに近づきすぎてしまう」ことがなくなります。障害物があるわけですからね。

 残る問題は、どうやってマイクの前に取り付けるか。マイクスタンドにもマイクにも動かないように固定かつマイクに対して壁が直角になるようにつけるのが難しい。あの1500円の価格は本体部分より、取り付け部品代な気がしてきた(笑) 他人に見られるわけじゃないので、とにかくなんとか縛り付けて使います。