2018年03月一覧

分泌内科の検診の結果、HbA1cなど

 この3月で1型歴13年目に入りました。発症当時はあとどのくらい生きられるんだろ、少なくとも10年は平気だよな、10年てかなり先、的なこともちらっと考えましたが、いまんとこ全然問題ないです。10年なんてあっという間ですね。まだ20年くらいは生きられそうです。

 発症当時気になった合併症の問題も、コントロールをおざなりにしたままだと10年とか20年後に影響があるって言われましたけど(年数についてはうろ覚えです)、きちんとコントロールしてますし、不摂生で10年なら摂生してれば先行き20年30年はだいじょぶだろうと勝手に思ってます。そのころはもう合併症の心配より別の話でこの世にいない可能性のほうが大きいってのも、先の方が長い若い患者さんと大きく違うところなんでしょうね。

 HbA1cは記憶にある限りずっと6.5前後を保ってます。最良の時が6.2だったかな。6.2未満だと健常者でも問題ない数値。悪いほうは数年前に一回だけ7を越えて7.2だった記憶があります。6.5を保ってれば胸を張って自慢できると思っていましたが、あくまでも平均値は平均値。低血糖と高血糖を交互に繰り返せば平均値はいいとこに落ち着くんだなってことがリブレ使用で理解出来ました。

 HbA1c、前回は6.5、今回は6.3と改善されてました。リブレのおかげです。使い始めてまだ8週間(約二ヶ月)ですからね。HbA1cは約三ヶ月(以上)の蓄積平均値ですから使い始める前の分も計算に入ってます。しかも年末年始という暴飲暴食期間含まれてのこの結果です。「数字」としては悪くないです。いままでの感覚なら。


 リブレでは継続的にグルコース値を取り込んでますのでHbA1cの予測値もパソコンソフトで表示されます。それによるとこの使い始めてからの8週間の予想HbA1cは6.0%です。すごいです。

 

 さらに最近4週間の分だけだと5.8%。なにこれ、的にすごいw
 これが維持出来るとすれば、次回二ヶ月後(5月末)の検査でどういう結果がでるのかとても楽しみです。
 なお、持効型インスリンが6.8とか6.6とか半端な数字が出てますが、後述のように途中で1単位ずつ計2回減らしたからです。0.1単位で打てるわけではありません。
 

 リブレ使う前は毎食前と「なんかおかしいな感」があるときだけのピンポイント測定でした。その値が良いと安心しちゃってました。普通そうです。
 その測定と測定の間の血糖値にどんな変化があったのかは想像すらできない。それがいまは連続的な変化を把握できる。上昇傾向か下降傾向かも把握できる。これで血糖値コントロールが前よりできないなんてことはありえないですね。HbA1cがよくなって当然なのです。

 リブレを使って良かったことの一つに、持効型(基礎インスリン)と超速効型の割合というか持効型の適正単位がかなり具体的にわかったことがあります。
 私は持効型を朝一回打ってます。つまり夜寝てから朝起きる頃が一番効き目が薄れてくることになります。その薄れてくるはずの就寝中に頻繁に低血糖を起こしてることがリブレのおかげでわかりました。
 低血糖を起こしても、目覚めてるときと違い、体が新たなエネルギーを使って余計に低血糖になるということはないようです。体内で補完できてるみたい。「糖新生」というようです。少しずつ持ち直し、そのまま朝を迎えて午前中はその反動で「炭水化物を摂取しなくても」上がっていくような感じです。
 持効型が多いと、毎食ごとに「摂取した炭水化物などの量」に対するインスリンをうてば、食後の血糖値上昇は抑えられますが、その後、次の食前にかけて血糖値が下がりすぎることが多いです。昼間の低血糖ですね。それがいやで、というか気になるので、それ(途中で低血糖を起こさず、かつ次回食前時の血糖値が適正になるように)を念頭に食前の計算をしてしまいます。だから次回食前値の血糖値は良い値になるんだけど、知らぬが仏で食間の血糖値はかなり高い。

 それを発見してすぐに持効型を1単位減らしました。数週間様子をみましたが、まだ少し下がりすぎな気配なんでさらに1単位減らし現在に至ります。これでちょうど良いみたい。これ、季節的変動もあるらしいので就寝中の血糖値推移をみてまた1単位の増減をすることになるでしょうね。それらが簡単にデータを見ただけで判断できるのは嬉しい。

 持効型(私はトレシーバ)を一日一回うってますが、一日24時間で効果が切れるわけではありません。24時間以上効いてます。ということは24時間ごとに打つと、前回の分が体に残ってるところに追加ということになります。累積ですね。トレシーバの場合、量の増減がその増減した結果に落ち着くのに1週間から10日かかると言われています。多いから減らそう、少ないから増やそうと毎日考えてもムダ。傾向を見て長い目で対策しないとすぐに結果が出なくて振り回されます。

 

 測定したときに測定値の右側に矢印が表示されます。なるべく[→]の状態を維持したい。[↑][↓]のときは要注意だし、[↑]のときは場合によってはインスリン追い打ち。[↓]のとき低い値なら補食。この補食も以前は低血糖になってから慌てて補食。「10分って長い(低血糖)」で書いたとおり、低血糖を起こすとどうしても気持ちに焦りがあるんで補正するに足りる量では我慢できず多めに摂取してしまい、結果的に爆上がり、血糖値が急上昇して高血糖になってしまうのがオチでした。
 もうそんなことないです。低血糖になる前に急激下降中とかわかります。3g~5g程度のブドウ糖や柿ピー、チョコひとかけら、キットカット一つなど、ほんとにわずかな糖分を食べてちょこちょこと測定。「→」の表示になったらもう安心なのであります。あとは様子を見つつ、もう少し食べるかどうかを判断できる。急上昇して爆上がりさせないですみます。ほんとにありがたいです。良い時代になりました。って、1型にならないほうがもっとよかったのではありますけどねw

 あと、リブレに限らないですが、デジタルが故の欠点ってのもありますね。数値(数字)で表示されちゃうこと。毎回「血液で計ったもの」と「リブレで計った物」を比較して誤差があったとかなかったとか気にしてる人もいます。病院での検査時に採血しますけど、その採血時にちょっと血液もらって自分の測定器で測定し、採血した血液と自分で計ったときの血液での値やリブレの数値を比較してる人もいないわけじゃないです。
 でもそんなの無意味です。もっと単純にアナログ的考え方で良いんですよ。極度な高血糖とか低血糖がわかればいい。そこらは体の感覚センサーも大事です。それ以外は上昇傾向にあるとか、下降中であるとか、これを食べたら食べる前よりずっと上がったとか、同じ測定器での上がった下がったを比較するだけで良い。他の測定値を比較する意味はほぼ無いです。誤差と言うより機能的な限界で間違った値を出すこともありますから、二重に測定できる環境を維持するのは大事ではあります。リブレは通常のセンサーといままでどおりの血液での測定(毎回チップ必要)の両方ができます。

 リブレには表示されるグラフに下限と上限の設定ができてそこだけ色分けされます。その範囲内の上下で急激な山と谷にならないようにコントロールすればいいんです。

 時計見て、アナログ時計なら「ああ、もうすぐ5時か」ですむものをデジタルで見て「いま4時53分か」と思うようなもの。数値に一喜一憂しない。なだらかに血糖値が推移するようにコントロールする。なだらかに変化するなら血糖値200は決して高血糖ではないと私は思います。200を越えると毛細血管が壊れ始めると最初の頃に教わった気がします。怖いのは200ではなく、100から200に一気に駆け上がるように変化すること。そしてそこからまた一気に谷底に落ちるように下がらせること。です。

 リブレのおかげでそのコントロールが可能になりました。なんかリブレ持ち上げすぎな気がしないでもないけど、正直な本音です。いまこれを取り上げられたらどうにかなっちゃいそうなくらい、わずか8週間でリブレに依存してます。

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新横浜のサクラ他

 病院に行ったら新横浜公園のサクラが満開(散り始め?)できれいでした。
 たまには画像も載せてみようと思います。

これは病院前の道路、新横浜公園の対岸になります

病院側から対岸の新横浜公園のサクラ

動画1

歩きながら撮ってみた動画

新横浜公園の桜アップ写真。って、ありふれてるよねぇw どこのサクラもアップにしたら同じだってw

とか言いながらもう一枚

新横浜公園の別の花。花壇がありまして、いつも何か咲いてます。咲いてるときだけ気がつくから、いつも何か咲いてるような気がするだけかも。もっとたくさんある(多種類がいっぱい咲いてる)んだけど、撮ってきたのはこれだけ。


Freestyleリブレ導入後、初の内科定例検診に行ってきた

 前回、1月30日から使い始めて8週間過ぎました。使用後第一回目の内科検診に昨日行ってきました。

 主治医といつもは5分前後で終わる話が今回は20分ほどになりました。私のあとの患者さん、待たせてごめんなさい。感触としてこの病院でのFreeStyleリブレの導入が本年1月からできちんと使用感を報告できる患者がまだほとんどいないようです。
 もしかしたら私が第一号なのかもしれません。いろいろと情報を知りたがっていました。新規導入患者の説明担当の看護師さんからも根掘り葉掘り質問状態。

 ただ、測定器本体で眺められる情報だけでは長期的な傾向の詳細はわかりません。販社のアボット公式サイトからソフトをダウンロードし、パソコンにインストールする必要があります。そしてリブレ測定器をUSBケーブルでパソコンと接続し、さらに取り込んだデータをメニューから相応なものを選んで年月日の範囲を指定して表示、あるいはPDFに出力...ですからね。私はPDFに出力したもの(全70ページ近く)のうちからたぶん先生が見たがるんじゃないかと思う物を取捨選択して30ページくらい印刷して持ち込みました。
 これ、出来ない人多いんじゃないかな。あちこちのブログを見ると、診察時に本体を持ち込んで病院でデータを吸い上げる方式のところもあるそうだ。たぶんそれが正解なんだろうけど、そうなると自分で分析して対策を練るという利点が減っちゃいますね。 やはりパソコンオタクでよかったなと思いました(笑)

 いろいろとお話ししたり使用感を訊かれたりのうち、これからリブレユーザーになるかたのためになるかなというのをいくつか書いておきます。

1:湯上がりに装着しないほうがいい
   主治医も「ああ、そうでしょうね」と頷いていました。皮下の毛細血管も拡張してますから出血事故になりやすいです。出血してもほとんどの場合センサーは問題ないようで、私は4回のうち2回目と3回目に出血させちゃいましたが(3回目にやっと、そうか湯上がりだからか、と考えるに至った)、二回ともセンサーは無事に作動を続けてくれました。出血すると怖くて焦りますがメーカーとしてはたぶん想定内。

2:装着は左右交互がいい
   導入時の病院の説明では利き腕の反対側の「二の腕の外側」と言われ、取説にも画像はそれしか載ってないです。でも測定するときに操作の心配なんかありません。スイッチ入れて電源オン。それをセンサーに「かざすだけ」です。利き腕だろうがなんだろうが全然関係ないです。二週間も貼り付けたままなのでかぶれなどを考えたら同じ場所連続は避けた方がいいです。

3:剥がすとき
   初めてつけたとき、装着は全然痛くないし違和感もなし。途中で剥がれやしないかとそれだけが心配でした。けど心配無用。剥がれる心配は杞憂でした。二週間経って剥がすときに実感します。剥がそうったって剥がれない(^_^;)
 装着時は痛くないのに、剥がすときは皮膚に貼ったテープをベリベリと剥がす感じで少々痛いです。「2」で左右交互がいいと書きましたが、二個目装着の時にその思いつきがなくて、剥がしてから風呂入ってよーく洗ってから二個目をつけようと。結果は出血につながったわけですが、剥がしてからじゃないと風呂入って洗えないじゃないですか。二週間もつけてるんだから装着部分、張り付いてる部分の皮膚はまったく洗えてないわけで。剥がしてすぐそこにつけると(ずらしてつけても一部は重なる)また二週間洗えない。どうしたって同じ場所につけるなら風呂入ったあととなりますよね。

 実は三個目は二個目と反対の腕につけたにも係わらず「剥がしてから風呂入って、出てから新しいのをつける」という意味のない固定観念に縛られ、湯上がりに装着して出血してしまいました。湯上がりだと必ず出血するってわけではないと思います。確率が上がって、たまたま二回連続でそうなったというだけでしょう。
 左右交互なんだから、剥がしてから装着するという順番じゃなくていいんですよ。期限切れになったのをつけたまま、逆の二の腕に新規のを装着すれば良い。数時間は左右に「使えなくなった旧、新しくつけたもの」がついたままでいいんです。
 で、あとで風呂に入ったときに要らない方を「お湯を馴染ませながら」ベリベリと剥がしていく。これでかなり楽に剥がせます。

4:装着する部位
   これに関しては私の想像です。先生もわからないと言ってました。なぜに二の腕(それも外側)のみを推奨しているのか。センサーの説明書に他の部位でも良いと書かないのはなぜか。

 以下、想像二つ。

 A:二週間張り付いている必要がある
  これが一番大きな理由ではないかと。腹に装着できたら女性でもノースリーブなどで悩まなくて済みますでしょ。フトモモの外側とかね。測定時に針刺さないで良いんだし、服をめくる必要もない。インスリンポンプは腹にカニューレ刺しますから前例がないわけでもない。
 でもね、風呂入って湯船につかりながら腹を見てて思いました。腹の皮って想像以上に動きます。伸び縮みします。インスリンポンプのカニューレ、たしか五日くらいで交換じゃなかったかな。それに腕だと風呂入っても水深数センチですが、腹は水深数十センチですよね。等々あれこれ考えるとここにリブレのセンサー貼り付けても二週間持たないように思います。
 フトモモとか他の部位も想像してみました。そこらはね、これも普段何気なくなんでわからないと思いますが、意識してみると「思いの外こすれる」んですよね。二の腕より皮膚の伸び縮みも多いように思うし、やはりここも二週間持たないように思う。

 B:精度の問題
  リブレは血液中の血糖値を計っているわけではありません。
 
  皮下の細胞の間にある間質液に含まれるグルコース(糖分)を計ってるわけです。間質液に含まれるグルコースの割合が体のどこでも同じってわけではないんじゃないでしょうか。濃度と言って良いのかもわかりませんが、間質液中のグルコース値がそのまま血糖値ではないわけです。本来の血糖値に計算(換算)して表示していると思う。部位によって血糖値への換算計算式が異なる可能性もあるんじゃないかな。と思うのです。だから、装着部位を指定していると。利用者のブログを見るとかなりみなさん好き勝手な付け方してるようなんですが、誤差が大きいと愚痴をこぼしてる方もちらほら。想定されてないことをして誤差が大きいと言われてもね。とか思いましたw

 たとえば二の腕でも外側と内側では間質液のグルコース濃度は違うんじゃないかしらね。皮下脂肪側と筋肉側だし。

 センサーのバラツキが大きいと言ってる方も散見されますが、このセンサー自体はそんな高度な精密機械ではないと思うんです。単純な工業製品。センサー自体に大きなバラツキがあるとは思えないです。たとえは違うかもしれませんが、Suica、あれがばらついてデータがまちまちになったなんて話はきいたことないです。もっともデジタルデータとアナログデータを比較してばらつきが、なんて言っても意味ないんですけど。とにかく機器の問題ではないとは思います。

 このAとB、どちらも推測なわけで、屁理屈こねてるだけかも知れません。が、説明されてる使用方法にはやはり提供者側としてそれなりの理由があると思いますので、説明書どおりに使用するのが無難だろうと思います。はい。

診察の結果など、別項にします。明日にでも続きを書きます。

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