2017年10月12日一覧

北朝鮮のミサイル問題

北朝鮮が再び日本超えで弾道ミサイルを発射(Yahooニュース)」など、いろいろと話題になってます。

 時事問題、とくに政治的なことは書かないようにしているんですが、この件は自身の安全とも係わるので書いておきたいと思います。
 10月10日も危ないとか事前に言われてました。が、発射実験はなかったですね。でも今日の段階では「SLBM発射、待機状態か」なんてニュースが流れてます。

 私はリベラルじゃないです。右か?と言われるとそうでもない。中道?と言われるとそれも違和感が。そういう区分そのものに違和感がある、つまりノンポリというかそこら(政治や行政)に興味ない日本中あらゆるところにいる平和ぼけした一般市民、戦争を知らない子ども達と言われる戦後世代の走り、団塊の世代の一人です。でもやっぱり強いて言えばちょっと右かな、と思わないこともないんだけど。これはまあ、愛国心というより、まだ戦争なんかで死にたくない。天寿を全うしたいというだけのこと。

 北朝鮮が日本上空を越えてミサイルの発射実験を二回おこなってます。そのときにJアラートが鳴ったとか鳴らないとかで一騒ぎあり、リベラルの方々の「騒ぎすぎ」の意見も散見されました。騒がずに平和的外交で解決せよと。それも違和感があるものの、騒ぎすぎには同感。

 なぜ騒ぎすぎと思ったのか。冷静に考えてみればわかります。たった一発のミサイル。それが弾道ミサイルであろうと通常ミサイルであろうと、他国の領海や領土を狙って発射するだろうか、ってことです。

 たった一発でも他国(とくに日米)の領土領海を狙ってミサイルを発射したら、即戦争になり、反撃で北朝鮮は壊滅するだろうし、ことによっては世界大戦に発展し、地球がなくなります。いくら頭がおかしくてもそんなばかげた戦略を北朝鮮がとるとは思えないです。自殺行為ですからね。彼らとしても、世界を相手に戦争をしたいわけではないと思うんですよ。

 もちろん、事故や失敗がありますから、無視するわけにはいかないし、政府としては対策をしてもらわないと困ります。日本上空を通過する設定で発射したものが、発車直後に不具合が生じ、それがちょうど日本に着弾するタイミングになるかも知れない。そういうときのために迎撃システムを用意しておいてもらいたいとは思います。

 ただ、実験をとがめずそのまま進めさせてしまうと、着々と以下に述べる彼らの主目的達成に近づいてしまいます。なんとか実験を止める算段を政府として頑張って欲しい。
 でも、ではどうすればいいのかと言われたら。宗教とか民族とかの話になるとノンポリ無宗教(決して無神論ではないです)の日本人である私にはどうにも理解出来ない世界に入っちゃうのですよね。政治家や役人の能力が日本人一般市民よりもグローバルであることを祈ります。

 彼ら北朝鮮の狙いはあくまでも南北朝鮮統一なんだと思ってます。米国との対話とか言ってますが、核武装の最終目的は攻撃のためではなく、「手を出すな、口を出すな、韓国に肩入れするな」ではないかと。北朝鮮ではなくて他の核保有国も目的はそういうことです。俺の国に手を出されたら核で反撃するよという脅し。いわゆる、攻撃力としてではなく、抑止力としての核兵器ですね。

 南北朝鮮の戦いはまだ終わってません。休戦してるだけです。いまだ終戦(平和条約締結)してない。
朝鮮戦争休戦協定Wiki」によれば、この休戦協定って当時の韓国政権は休戦協定に反対していたようです。深く考えたことがなかったので、意味合いが違うのかもしれない。なにせ平和ぼけの団塊世代なので関心を深く持たずにこの歳になってしまいました。

 北朝鮮の狙いは、「弾道ミサイルの準備」「核弾頭の準備」を成し遂げ、それを日米他の主要各国に狙いを定めていることを公表し、俺たちに手出しをするなと宣言して統一を目指して韓国に攻め入ることだと思います。他国は手出しをするな。これは内戦であって俺らの問題だ、手を出したら自滅を覚悟で世界中に核弾頭ミサイルを撃ち込むぞ、と。それに上記Wikiによれば北朝鮮はすでになんども休戦協定からの脱退を表明してるようだし、彼らにとっては休戦中ではなく臨戦態勢であるってことですよね。

 遠くへ撃つより近い方が精度もあがり失敗も減るだろうし、日本には米軍基地が多数ありますから、北朝鮮の南進が始まったあと、日米が韓国の後押ししたら、韓国内へのミサイル攻撃とともに、数十発、もしかしたら数百発のミサイルが日本を狙って発射される可能性大だし、おそらく全部の撃墜は無理。一部しか迎撃できないのではないかと。つまり、そうなったらどうにもならなくて、Jアラートがどうのなんて言ってるヒマはないと思うのです。

 北朝鮮が南進してきて通常兵器の地上戦となり、米軍(プラス日本)が手を出さなかったら、おそらく韓国は負けます。なぜって、戦力の違いなんかじゃなくて、もともと一つの国だし、現在の文大統領も北朝鮮からの難民二世。たくさんの韓国人にとって北朝鮮は内心「心の祖国」なんですよ。日本の戦国時代に忍者の「草」ってのがいましたよね。敵国に住民として根付き、戦乱が発生したら動き出す人達。内部からの手引き、トロイの木馬ですね。韓国には北朝鮮の「草」が大勢いる思えば間違いないと思います。

 余談ですけど、日本にもいますよね。日本で教育を受けて北朝鮮の内情も報道されて知ってるはずなのに、北朝鮮に忠誠を捧げる人達。最近も裁判がありました。反日教育をしている彼らの民族学校に、日本の公的資金援助をよこせという裁判。日本て、なんて自由な国なんだろうと唖然としました。日本の学校への就学を日本側が拒否しているわけではなくて、彼ら独自の反日教育民族学校に対しての補助金がないから憲法の教育の平等が損なわれてるって。日本にある他の国の外国人学校には補助金を出してるのに差別だって。でも他の国は民族教育はしていても反日教育をしているわけじゃないですから。そこを是正すれば考えるよと言っても、是正する気はないみたいです。それにいままで出してた補助金も生徒児童に渡るのではなく、北朝鮮へ送金されてたとかも言われてましたしたよね。

 さらに本日、来年の平昌冬季パラリンピックに北朝鮮が参加する意向を表明などというニュースがありました。大手メディアは触れてないようですけど、共同通信が配信してますので、それに頼ってる地方メディアはそのままニュースにしてます。
 これって、なんだか北朝鮮の時間稼ぎなような気がしてなりません。外部には見えてこない、核実験のための研究や検証などをするための時間稼ぎ。文政権はたぶんこれを大歓迎として、支援表明を具体化させるんじゃないでしょうか。時間稼ぎされて、それに乗ったらダメだと思うんですけどね。ここまで何十年もそれにダマされてきたのに。
 でも文政権は「ダマされるかも」という認識じゃなく、公に言えない北への憧憬を成り立たせる大義名分としてこれを受け入れ、日米その他、他国に北朝鮮のパラリンピック参加と人道的支援を訴えるだろうと思います。

 とにかく、いずれにしても北朝鮮が「一発」のミサイル発射実験をしても、事故らない限りその時点ではまだ日本国民に即被害があるわけではない、と考えて、パニクらないようにしましょうね、ってことです。ミサイルの発射「実験」があっても、慌てず騒がず冷静に。