2010年03月16日一覧

ラジコ(radiko.jp)って、なかなかいいです(2)

 IPでの地域制限は「なぜ出来るのか」がまだ理解出来ていません。検索しまくっても、どの説明もニュースも「IPで地域を制限している」という状態の説明から始まってる。地域外では聴けないという事実を報道してるだけなんですよね。なぜそれが可能なのかは誰も気にしてないみたいです。たぶんISPの協力もあるんだろうと思うけど、そういうもんだ、と疑問を流しちゃったほうが良いというか、触れちゃいけない問題かなという気もしてきてるので、この件は後回しに(笑)

 さて、そういうことで、少し使ってみていくつか気づいた「こうすると便利だよ」ってのを書いておきます。

 すでに早くもフリーソフトもでてるようですけど、ラジオは聞き流してこそだし、いまどき「エアチェック(む、電波じゃなくてもエア?)」しなくても Youtube あるしね。ツール類は使わずブラウザのみでの使い方です。

 ラジコ、一度サイトに入れてしまえばあとはどのチャンネル行くにも、またチャンネルの切り替えも軽いんですが、最初にサイトに入るまでがかなりじれったいです。昨日からだからまだ混んでるってだけのことだろうとは思うんですけどね。

 ブラウザは Google Chrome お薦め。FireFox,IE8 も使ってますけど、どうも動画とか音楽は Chrome が安定してるような気がします。Chrome も IE と同じように複数のホームページを登録でき、起動時にタブに並ばせることが出来ます。私は Youtube の再生リストを二つ同時に開いています。片方で聴いてるときに片方で編集できるように。登録はスパナマークからオプションに入り、基本設定にある「起動時・次のページを開く」に複数のURLを入れておくだけです。ここにラジコのURLも登録しちゃいます。

 基本的にはこうするだけで、Chrome を立ち上がればいつでもラジコに行けますから便利なんですが、さらに、「聴く局はいつも同じ」なことが多いですよね。テレビと違って番組でチャンネルを選ぶってあまりしなくて、基本的に一つの放送局を流しっぱなしが多いのではないでしょうか。目的の局に直行できれば便利です。Chrome ならではの「アプリ化」をしましょう。

 ラジコのメインサイトから目的の局のプレーヤーを起動します。そのままそこからではアプリ化できないので、URL窓がでてればそこから、でてなければ一番上のウィンドウタイトルを右クリックして「URLをコピー」します。

 Chrome 本体に戻り、URL窓にいまのコピーした物を貼り付けます。InterFM なら http://radiko.jp/player/player.html#INT となります。そしてそこに本体の Chrome からアクセス。

 縦長ではないいつもの大きさのブラウザとしてプレーヤーが開きますから、ページメニュー(スパナの隣)をクリックし、アプリケーションのショートカットを作成します。スタートアップには入れない方がいいかと思います。私はクィック起動好きなんでそこに入れてあります。

 作ったら一度起動してみます。そして大きさと位置を適当に調節して終了。次からはこのアイコンをクリックするだけでお気に入りの放送局から音が流れ始めます。選局もこの画面から出来ますので、聴くだけならメインサイトに入る必要はないです。Gmail も同じようにアプリアイコン化させてあるんですが、これは FireFox や Chrome で着信マークになったらそのまま見に行くんであまり使ってないな。ブラウザが起動してないときにメールだけ扱うとき、この Gmail アイコンから起動してます。

以下余談。
 私は普段パソコンいじってるときの音楽は Youtube の再生リスト(ブログにもアップしてる自家製再生リスト)を Google Chrome を最小化させて流しっぱなし。ブラウジングは FireFox でやってます。同じブラウザの別タグに居座らせておく手もあるけど、それだとうっかり閉じちゃったりすると音が突然消えてがっかりするから、別ブラウザにしたほうがいい。

 今回ラジコが出来たので、選択枝が増えた。これも Chrome で流しっぱなし。再生リストから特定のアーティストを聴きたいときは Youtube、ラジオとして流すときはラジコ。ミニコンポあるからラジオはラジオで聴けたんだけど、以前は気に入っていたミニコンポの音が最近は気分的にちょっと重たく感じて、ラジオはほとんど聴いてませんでした。PC用の良いスピーカー(PCスピーカーを買った参照 )買ったら、パソコンしながら聴くにはこのほうがずっと聴きやすいのです。

 音質としてはミニコンポ附属スピーカーのほうがずっと良いんですけど、ミニコンポのスピーカーは目の前数十センチのところに置いて聴くようには設計されてないわけで、ある程度の音量で鳴らすのが前提だし、それなりに離れることになる。そうしない音がすっきりしません。対してPC用のスピーカは目の前に置いて使うように作られているので、その近さで聴く音量なら音のすっきり感がまったく違います。重低音や音の大きさで音圧を感じるような音は当然無理で、指向性も減衰性も高いようでパソコンの前からまっすぐなら2m、横にだと1mも離れると、なんだかとても貧弱な音に成り下がります。目の前、1m以内程度までのときだけ高品質で上品な音です。というわけで現在は「LP聴くぞ」と構えるとき以外、ほとんどミニコンポ使わなくなってしまいました。

余談の余談。
 しっかし、画像を伴わないラジオってのがパソコンで何か作業してるときにこれほど相性が良いとは。頭ではわかっていましたが再発見的な気分です。DJのお喋りもCMもほとんど気にならない。若い頃よく言われてた「ながら族」って言葉を思い出させてくれました。InterFM、毎正時のニュース、英語なんだ。受験勉強中のFEN思い出すなあ。


ラジコ(radiko.jp)って、なかなかいいです(1)

 まずは雑感から。

 地域限定話でもうしわけない。http://radiko.jp の話です。早い話がインターネットラジオ(IP ラジオ)の一種なんですが、実際のラジオ放送がそのままインターネット経由で流れてくる。いままであったような、本放送とは違う録音された独自の番組を流している擬似的なラジオとは違います。数秒の遅延がありますが、同じ物が流れてきます。音質も良いです。AMはモノラルですけど音質はかなりいいです。

聴取地域は

東京局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)については、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。大阪局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)については、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県で聴くことができます。
その他の地域は聴くことができません。
ただし、ネットワーク環境(社内LAN、移動体通信など)によってはエリア内でも聴取できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

 となってます。IP ラジオなのに地域限定にできる技術がすごいのかもしれない。どうやってチェックしてるんだろう。流すのは地域網だとしても、そこに外部からアクセスさせるとき、どうやって地域を限定してるのか不思議。県境などで地域から外れるとかのチェックは..とか考えたら疑問は尽きない(笑)

 でもそれが出来たから、放送法を乗り越えられたんだと思う。FM放送って電波の届く範囲が狭いから、「そういうこと」という前提で成り立ってる部分あるよね。広範囲に「放送」ができちゃうと法律がというより「既得権とかなんとかかんとかいろいろと」問題があるはず。一応は3月15日から8月までの試験放送だけど、きっとそのままなくなるって事はないと思うけどね。

 これだけ進歩が早いと、どんなに頑張っても法律が現状について行けない。電波や有線で流す「範囲の限られた放送を流す放送局」に対して出来てる法律をインターネットにどう適合融合させるか。利権やら思惑やらがドロドロと絡む話がそう簡単にまとまるはずもなく、いつか、どこかの時点で無法地帯になっちゃいそうだ。地デジ問題だって、まさかインターネットのストリーム動画の普及がここまで早いとは想像も出来なかっただろうし。ユーストリームなんてのも登場したし。ラジコの登場で、商用音声放送がインターネットで流せることになったら、テレビも同じ方向に向かうのは間違いない。キー局だネット局だ地方局だという分類もなくなって、新たな構造不況業種の誕生かな。

 ところで、私、恥ずかしながら「Inter FM」の存在知らなかったです。80MHz のFM東京より下は長い間NHKの管轄だと思ってました(東京地域の話ね)。東京を抜けて北のほうの現場に行ったとき、車で流しっぱなしのFM横浜が入らなくなってオートチューニングで入ってきたのが「ナックファイブ(79.5MHz)」、へぇ、こういうのもあるんだと。ラジオって、そんなにチャンネル変えないんですよね。よほどつまらない(好みじゃない)番組に当たらない限り、私はFM横浜に固定ですから。

 今回 InterFM の存在知り、Wiki 調べたら、96年に外国人向けの「外国語放送局」として開局、平常時は音楽(それも洋楽)中心、関東では最後に開局、開局以降首都圏での聴取率調査は万年最下位と振るわない。など、なかなか興味深い事項が並んでた。私としては、今後はFM横浜より InterFM 聴く比重が高まりそう。

 長くなりそうなので切りがいいところでいったんおしまい。あとでまた続きを書きます。