ジャズ一覧

アニタカーシンガーズ(The Anita Kerr Singers )

 ジャンルは。えーーーっと...カントリーです。誰がなんと言おうとカントリ-。そうでもないのかなぁ。オープンハーモニーのジャズコーラスもするし、イージーリスニング的なコーラスもする。検索して調べたら「ジャズコーラス」に分類してるとこが多いみたいだった。ソフトロックなんて書いてるとこも。ロック、は違うよなあと思った。

 テネシーだし、ナッシュビルだし。カントリーシンガーのバックコーラスもする。分けるとすればカントリーだよね。

 私がアニタカーを聞き始めたとき、その「圧倒的な包み込むようなコーラス」とアニタカーの声の澄んだ暖かさに惹かれました。それとアニタカーおばさんのやさしそうな顔。初めて聞いたときまだ高校生だったんだけど、そのときすでにおばさんだった。1927年生まれだから私の母と一歳違いだ。

アニタカーシンガーズ
 いま数えたらLPは4枚持ってました。
 左上、柔らかくてやさしい顔してると思いません?
 右上も右下も本人じゃありません。
 言わなくてもわかるか(^_^;)
 しばらく針を落としてないけど、また聴いてみよう。

 一つ目、カントリーっぽさより「やさしい澄んだ声+包み込むようなコーラス」優先で選んだんで、アニタカーの顔は出てこない。二つ目が1960年、三つ目が1964年の動画です。どれ聴いてもすてきな曲ばかりです。


小野リサ

前に、セルジオメンデスとブラジル66にて

しっとりなジャズボッサといえば、最近日本人の女性ボーカリスト「小野リサ」って人のがすごいですね。でもあのジャンルはまとめて聴こうって気はしない。たまに一曲流れてくる程度でいいな。

 なんてことを書きましたが、撤回です。ごめんなさいとしか言えません。この人、めちゃくちゃいいです。なんでまとめて聞く気がしないなって思ってたんだろう。しかもご丁寧になんで「最近」なんて書いたんだろう。新しい人でもないのに。まだ若い頃に聴いてそう思ったまま聴いたことがあることすら忘れてたのかもしれない。たぶん私の感性が変わったんだ。

 きっかけは「足長おじさん(ミュージカル)」の「ドリーム」をなぜか無性に聴きたくなって探し回ったこと。ドリームってレスリーキャロンが歌ってた気がしたんだけど、どうも違うようだった。コーラスでバックに流れるだけみたいで、そのものずばりの動画は見つからなかった。映画の一場面のはいくつも見つかった。ハリウッドの映画スターってすごいなと再認識。「足長おじさん」のトレイラー(Daddy Long Legs Trailer (1955) )の1~2とかあったし、Fred Astaire DANCING PARTNERS Tribute 1933-68 SURPRISE ENDING! なんかも口があんぐりです。ハリウッドってすごいなと思います。日本の映画俳優でここまで踊れる人たちっているの? って、映画のことは全然わかりも知りもしないのにそんなこと言ってはいけないんですけど、とっさにそう思うくらいすごいです。

 そんな感じで「ドリーム」探し回ったんですけど本家のは見つかりませんでした。「ドリーム」とか「Dream」で検索してもそれらを含む題名って多すぎ。足長おじさん(Dady Long Legs)も日本のアニメがあるの? そればっかり引っかかる。結局苦労して見つけたのがこれ。小野リサさんの「ドリーム」。ヴァース(メインに入る前の導入部)の部分がちとたるいんですが、中身はもう最高。この「ドリーム」聴いたら嬉しくて止まらなくなっちゃって、小野リサさんのをいっぱい集めてみました。

 いやあ、どれもこれも雰囲気最高。絵画の巨匠がサラッとデッサン描いたような、そんな心地よさがあります。ついでに、昔、数曲聴いてしまい込んだグラシェラスサーナのLP引っ張り出して聴いてみました。私が変わったならこれも聴けるかなと。一曲でまたしまい込みました(^_^;)


弘田三枝子

 私らの世代だと弘田三枝子と言えばアメリカンヒットポップスのカバー曲を歌う元気な女の子という認識かもしれない。

 ちょっと下の世代だと「人形の家」から始まるポップス歌謡的な弘田三枝子かしら。

 この人、ほんとはジャズシンガーです。伊東ゆかりと同世代で、米軍キャンプで歌いまくっていた人たちの一人。戦後のジャズシンガーとして超一流の人です。私がティーンエイジャーだったころの「スゥイングジャーナル(ジャズの月刊専門誌)」で女性ボーカル部門でずっと一位だったと思う。

 この人のあと(一位ね)が笠井紀美子だったように思うんだけど、検索してもわからなかった。

 ということで、弘田三枝子の歌を聴いてください。ジャズとポップスを中心に集めました。歌謡曲っぽいのは無しです。知ってる人には懐かしさを、知らなかった人には驚きをプレゼントです。