からっぽの世界(再アップ)

 懐かしい品々(2010.05.12)でアップした40年ほど前の録音。友人とのデュオのものです。
 夏は宅録が環境的に難しいので、場つなぎ的に再掲です(笑) 自分史でもあるのでYoutubeにアップしました。原曲は「ジャックス(早川義夫)」です。メロディラインや歌詞はそのままなんですけど、原曲とはかなり違います。こういうのはどうなんでしょうね。作者の意図を無視してて反則なのかしら。

 録音時に左右それぞれマイク一本使ったので音が左右に分離しすぎだったのを少し真ん中に寄せてみました。モノラルにしちゃってもよかったかもしれない。右チャンネルの高い方のパートが私です。

想い出のグリーングラス、歌いました

 英題は長いですね。The Green Green Grass Of Home です。

 酔った勢いで弾き語り一発録りしてみたものの、テンポが一定じゃなくて後付けでのMIDIのバッキングが乗りませんでした。どんどん走っちゃうとかじゃなくて、全体としてはつじつまはあってるんだけど、部分的に早かったり遅かったり。歌として聞く分には言われてもわからない程度だと思うんだけど、MIDIの機械的なテンポと合わない。

 仕方ないんで、先にドラムをごく単純に一小節作って全部コピーしてメトロノーム代わりに。つまりリズムボックス代わりにしてギターと歌をやりなおし。ちなみにシラフです(笑)テンポも若干遅くしました。トムジョーンズ他、プロのはさらにもう少し遅いです。

 実はそこまででかなり飽きちゃった(^_^;)

 いまさら説明するまでもないけど、私の目的はDTMじゃなくて、単に歌いたいだけなんですよね。MIDIで歌のバッキングを作ろうとしてるだけ。だから先に歌っちゃうとそれだけでかなりの部分は満足しちゃって、そのあとバッキング作るモチベが続かないです。
 でもまあ、乗りかかった船だしせっかくここまでやったんだからとベースを入れてピアノを入れて。どちらもかなり適当なところで妥協です。ドラムもリズムマシン代わりに入れたのをそのままです。

 テンポと言えば、メトロノームも鳴らしていたんだけど、あれって思いっきり単純に、ピッピッピッと鳴ってるだけだから、歌にのめり込んじゃうと聞こえているんだけど聞いてない状態になっちゃうみたい。同じように単純でもドラムになると一応テンポだけじゃなくてリズムもあるんで外さないでいられる感じかな。

 次回からはバッキングを先に作り、それをバックに歌うなり弾き語りするなりし、最後に全体的な手直しをするという基本に戻ります。弾き語り一発録音のままでいいじゃないかって言われると、まあそれはそうなんですが。ベースくらいは入れたい。ベースが入ってるのと入ってないのとじゃ感じが全然違いますからね。

この広い野原いっぱい、歌ってみました

 サイレントギターにエフェクター(ZoomA2)をくっつけてギター主体の曲を録音してみました。歌はおまけ(笑)

 ベースだけCubaseLE5で追加しました。他はオーディオ録音です。サイドギターの音がかなりアコギに近くなったように思います。低音部のエレアコ(ピエゾ)特有の伸びが小さくなって自然な感じになった気がします。気がするだけかもしれないけど。

60年代の和製フォーク

 カレッジフォーク時代ですね。アマチュアフォークバンドもたくさんいたし、PPMなどのコピーからだんだんと和製オリジナルフォークに移っていった時代。

 グループサウンズと重なる時代でもあります。聞く側は区別なく聞いてますが、演奏する人たちはエレキのGSと生ギターのフォークグループ、二極に分かれてましたね。交友関係というのか、学校内のグループも分かれてた。

 私の青春まっただ中の時代でもあるわけです。中学入学前から高校出て予備校まで。50年代でもなければ70年代でもない。60年代まっしぐら。アメリカンポップス(オールディーズですね)からビートルズ。アメリカンモダンフォークから和製フォーク。グループサウンズ。どれもこれも好きでした。夢中でした。70年代にすこし入り込むくらいまでが私のテリトリーかしら。アラセブだね(笑)

 エレキも好きだったんですが、エレキは一人や二人で弾き語りってわけにいかないし、それにギター本体だけじゃどうにもならず、アンプやらなんやら高くつくうえに、運搬手段もないから一定の場所でしか自前での練習はできない。ギターはたくさんいるけど、ドラムもベースもなかなかいない。当時はリズムボックスも打ち込みもないですからね。常に仲間とつるんでいないと練習もできない。(つるむ + 一定の場所)=不良っぽく見える、という図式が、まあなんとなくあるわけで、高校生くらいではなかなか難しいところがありました。その点、生ギター抱えてフォークソングだと「良い子」に見えたりするらしく、PTAやら学校にも受けがいい(笑)(除く:長渕剛)

 ってことで「60年代和製フォーク」です。赤い鳥も好きなんですけど、彼らはぎりぎり60年代から外れちゃいます。ワイルドワンズの思い出の渚がフォークかって言われると、うーーん、なんですけど、リードボーカルの鳥塚しげきさんはカントリーの人なんですよね。私が高校に入学した年に卒業してった軽音の先輩です。あったことはないんですが、三年生がよく話題にしてたのが記憶に残ってます。加山雄三もフォークじゃないとは思うんですけど、好きなんで一曲くらい入れたいなと。

 そういうわけで、生ギター(いまはアコギのほうが普通の言い回しかな)じゃないのもいくつか混じってますけど、自分としてはフォークの範囲です。

ドク・ワトスン(Doc Watson)


 ドク・ワトスン、盲目のブルースシンガーです。渋いです。フォークギターの名手です。ブルースギターでもあります。私がフォークをやってたころ、ラジオで彼の歌を聴きまして、もうなんていうかゾクゾクっとしましてね。これをコピー(歌もギターも)できたら最高じゃん?なんて思いました。都々逸が「粋でかっこいい」と思う感性から見ると、ほとんど同じような「粋でかっこいい」部類になります。

 ピーターポールアンドマリーとかキングストントリオとは違う、あの独特な2フィンガーピッキングにものすごく憧れました。

 ドク・ワトスンの詳しいところは検索すれば出てくるので省略。

 この人のギターの刻むリズムが典型的なカントリーのリズムなんです。ズンチャズンチャ(ズンチャカズンチャカのときもあり)の2拍子。カントリーは2拍子か3拍子が基本ですから。このサムピックで「ズン」、人差し指で「チャ(そのまま引き上げて)カ」を刻むのは本来カントリースタイルのフィンガーピッキング。日本では高石友也がカバーした「学校で何を習ったの」のオリジナル、トムパクストンの弾き方もこのサムピックを使ったカントリースタイルのズンチャズンチャ式ピッキング奏法。

 その基本を外さずに、リズムはちゃんと刻みつつ、自在に指を動かしてリズム以外も奏でてる。当時は動画なんてないですし、この人の譜面なんかも入手できないし、レコード聴くだけ。結局とてもコピーなんかできませんでした。