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アニタカーシンガーズ(The Anita Kerr Singers )

 ジャンルは。えーーーっと...カントリーです。誰がなんと言おうとカントリ-。そうでもないのかなぁ。オープンハーモニーのジャズコーラスもするし、イージーリスニング的なコーラスもする。検索して調べたら「ジャズコーラス」に分類してるとこが多いみたいだった。ソフトロックなんて書いてるとこも。ロック、は違うよなあと思った。

 テネシーだし、ナッシュビルだし。カントリーシンガーのバックコーラスもする。分けるとすればカントリーだよね。

 私がアニタカーを聞き始めたとき、その「圧倒的な包み込むようなコーラス」とアニタカーの声の澄んだ暖かさに惹かれました。それとアニタカーおばさんのやさしそうな顔。初めて聞いたときまだ高校生だったんだけど、そのときすでにおばさんだった。1927年生まれだから私の母と一歳違いだ。

アニタカーシンガーズ
 いま数えたらLPは4枚持ってました。
 左上、柔らかくてやさしい顔してると思いません?
 右上も右下も本人じゃありません。
 言わなくてもわかるか(^_^;)
 しばらく針を落としてないけど、また聴いてみよう。

 一つ目、カントリーっぽさより「やさしい澄んだ声+包み込むようなコーラス」優先で選んだんで、アニタカーの顔は出てこない。二つ目が1960年、三つ目が1964年の動画です。どれ聴いてもすてきな曲ばかりです。


キングストントリオ(The Kingston Trio)

 PPM、ブラフォーに続いてキングストントリオです。ロックンロール一色に染まりかけた50年代から60年代のアメリカで、フォークリバイバルって形でアメリカンモダンフォークが人気出たのはこの人達からです。


 明るく陽気なカントリー系のスタイル。PPMみたいなプロテストソング中心ではなく、お気楽モードもたくさん持ってる人たちです。アメリカ南東部、メキシコ湾に面したカリブあたりの雰囲気もあります。カントリー自体がそもそもアパラチア山脈を境にしてその東側から南の白人労働者の音楽です。PPMのように何かを訴えるのとも、ブラフォーのようにきれいなコーラスでまとめるわけでもない、古き良き時代のカントリーフォーク。

 「ジョンB号の難破(Sloop John B)」、バハマ諸島の民謡をビーチボーイズが発掘してヒットさせたってことになってますけど、キングストントリオのほうがたしか先だったはず。

 40年とちょっと前、PPMのマリートラバースをカバーできる女の子を見つけた人はPPMスタイル、見つけられなかった人で4人揃ったらブラフォー、三人しかいなかったらキングストントリオ、のそれぞれコピーバンドという分類がありました(笑) ギター弾ける男なんてどこにでもいるけど、まともに歌える女の子は珍しく、希少で貴重な存在でした。


スキーター・デービス(Skeeter Davis)

 女性カントリーシンガーです。私、このジャンルの中でこの人が一番好きです。とくにうまいってことでもなく、美人ってわけでもなく、なんて言ったらいいんだろう。

 自分の波長にあっているというのか。聴き続けても飽きてこない。そういう人やグループはもちろん他にたくさんいます。でも女性カントリーシンガーってジャンルの中で私にとってのベストな人。

 THE END OF THE WORLD はこの人がオリジナルです。聴けばわかりますけど、ほんとに「特別うまいわけじゃない」です。他の人の「THE END OF THE WORLD」とうまさで比較したら負けかも知れません。でも、違うんですよね。なにか違う。この人のじゃなきゃ落ち着けない部分がある。それがオリジナルってものかもしれません。

 この人の「THE END OF THE WORLD」は Youtube にたくさんあります。ヒットした頃のテレビ映像を録画したものとか、かなりあとのテレビ映像のとか。いろいろあるんですけど、音的には今回の再生リストにいれたやつがいちばん聞きやすかった。ちょっと動画がアレなんですけど。ファンにしてみたら、オリジナルの古い録画のほうが嬉しいんだろうけど、聴くだけなら聴きやすい方がいいのでこれにしました。