スキーター・デービス(Skeeter Davis)

 女性カントリーシンガーです。私、このジャンルの中でこの人が一番好きです。とくにうまいってことでもなく、美人ってわけでもなく、なんて言ったらいいんだろう。

 自分の波長にあっているというのか。聴き続けても飽きてこない。そういう人やグループはもちろん他にたくさんいます。でも女性カントリーシンガーってジャンルの中で私にとってのベストな人。

 THE END OF THE WORLD はこの人がオリジナルです。聴けばわかりますけど、ほんとに「特別うまいわけじゃない」です。他の人の「THE END OF THE WORLD」とうまさで比較したら負けかも知れません。でも、違うんですよね。なにか違う。この人のじゃなきゃ落ち着けない部分がある。それがオリジナルってものかもしれません。

 この人の「THE END OF THE WORLD」は Youtube にたくさんあります。ヒットした頃のテレビ映像を録画したものとか、かなりあとのテレビ映像のとか。いろいろあるんですけど、音的には今回の再生リストにいれたやつがいちばん聞きやすかった。ちょっと動画がアレなんですけど。ファンにしてみたら、オリジナルの古い録画のほうが嬉しいんだろうけど、聴くだけなら聴きやすい方がいいのでこれにしました。

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)

 今年のグラミー賞で最優秀アルバム賞含む四冠獲得の女性ボーカリストです。

 カントリー歌手ってジャンル分けなんだけど、カントリーなの?って思う。この人がカントリーなら Bianca Ryan だってカントリーだよなぁ。声が似たタイプだし、ビアンカのほうが私は好きだ。それとも私の感覚が「昔のカントリー」から離れられてないだけで、いまどきのカントリーってのはこういうのが主流なのかしらね。

 グラミー賞受賞だし、一曲一曲の違いじゃなくて、総合的にはやっぱりカントリーで、しかもすごいんだろうな、とは思うんだけど。グラミー賞で四冠? うーーむ。感覚が古いんだろうね、私の。

 もちろん、嫌いじゃないです。こういうのも大好きです。うちは資料集を作ってるわけでも情報サイトでもなく、私の好きなものを書き散らしてるだけです。嫌いなものは載せません(笑)

受賞会場で歌ったという曲。たしかにバックはカントリーだけど...

[Today Was A Fairytale]

手当たり次第に聴いたけど、これが好きだな。私の感覚でもカントリーと言えなくもない。ああ、この動画見ると、確かにキレイだしスタイルいいし、歌もうまいし、いいのかも。
[Fifteen]

もう一曲
[You Belong With Me]

チャーリー・マッコイ(Charlie McCoy)

 カントリーの連発になっちゃいますが、ドリーパートンの記事で少し触れた「ハーモニカ(マウスハープ)」の人です。

 共演してる「Druha trava」は知らなかったんですけど、調べてみたらチェコのグループでした。チェコでのライブです。チャーリーマッコイの動画をいろいろ見たんですけど、この「ドルーハトラバ」との共演が一番好みだったのでこれを四曲選んでみました。

 実はチャーリーマッコイは若いときの「Orange Blossom Special」しか知らなくて、それを聴きたくて検索したら一緒に引っかかってきました。

 「Orange Blossom Special」にはいろいろと想い出がありまして、カントリーのインストルメンタルな曲の中で一番好きです。フィドルを弾く人はこれが弾けるようになったら一人前と言われてるくらいのフィドル定番の曲なんですが、マウスハープのこれもメチャあいます。

 オレンジブロッサムスペシャルって、邦題は「オレンジ急行」って言うのかな。オレンジ畑の中を疾走する蒸気機関車をイメージした曲です。実は私が小学生のときに初めてお小遣いで買ったレコード(ドーナツ盤)がビリーボーンの「峠の幌場所(原題:Wheels)」でそのB面がオレンジブロッサムスペシャルでした。そういうのもあって、この曲は忘れられない一曲でもあります。
 蒸気機関車のかん高い汽笛の表現がフィドルよりマウスハープのほうが似合ってる。このライブでのラスト曲みたいなんで、最後に入れておきました。

一曲目の歌詞中に「ドリーパートン」って出てきます。
二曲目、コーラスがカッコイイです。英語じゃないのにカントリーがぴったりはまってる。
三曲目、笛(ケーナって言うのかしら)が曲調にとっても似合ってます。
四曲目、マウスハープのすごさを味わってください。大草原、一面のオレンジ畑の中、汽笛を鳴らしながら疾走する蒸気機関車が映画の一シーンみたいに見えてくる気がします。

ドリーパートン(DOLLY PARTON)

 カントリーの女王です。アメリカ人で知らない人はいないみたいです。

 映画のセリフの中にもたびたびその名前が出てきます。字幕にはドリーパートンって書かれなくても、ちょっとしたセリフの中に出てきて、ヒアリングがよくできない私でも、お?と思ったりします。カントリー好きだから聞き取れるのかもしれないですけど(^^;

 最近見た(って、映画館じゃないです。Gyaoです)中では、クリントイーストウッドの映画の中で、「ドリーパートンとのデート券があたった」みたいに使われてました。それで犯人をおびき出すんだけど、おびき出されちゃうほどの力があるわけです(笑)

 元祖爆乳おばさん。巨乳なのにさらに整形してより大きくしたらしい。アメリカンコミックによくある風船みたいなやつ。あんな感じね。

 そんなことはどうでもよくて。そういうビジュアルな面抜きで、女王の名に恥じないカントリー歌手です。

 コニーちゃんも歌ってる「I WILL ALWAYS LOVE YOU」って、元歌が「Whitney Houston(ホイットニーヒューストン)」だと思ってる方もいるかもしれませんが、実はドリーパートンがオリジナルです。もちろんゴスペルじゃなくてカントリーですから雰囲気はかなり違いますけどね。あとは、オリビア・ニュートンジョンでヒットした「ジョリーン」なんかもこの人。

 一曲目の「Train Train」にカントリーの定番楽器が出てくるので簡単に説明しておきます。

 左後ろから。
バイオリン:カントリーではフィドルと言います。音色が若干ワイルドな感じです。

フラットマンドリン:マンドリンってボディの後ろがタマゴみたいに丸くふくらんでますけど、カントリーのマンドリンは平らです。

五弦バンジョー:バンジョーは四弦楽器なんですけど、ネックの途中からもう一本張って五弦にしたものです。

コーラスの後ろになりますけど、ギターを駅弁売りみたいに抱えてるのは「ドブロギター」と言います。スチールギターみたいにひきます。

 それぞれソロの部分がありますから、特徴などわかると思います。あと、ここには出てこない定番楽器としてハーモニカ(マウスハープと言います)がありますね。これもカントリーの殿堂入りしてるすごい人の動画をいくつか収集済み。メッチャクチャ良いです(笑)そのうち紹介します。

 全然関係ないけど、コーラスの左側の男の子。最初女の子かと思った。よく見ると男の子。それとも男の子のカッコした女の子なのかな。

リン・アンダーソン(Lynn Anderson)

 またまたカントリーの人です。少しだけポップスより。ジャンルとしてはポップカントリーというらしい。

 アメリカじゃごく普通のカントリーシンガー扱いなのかな。Youtube の参照数も多くないし、アップ数もそんなに多くない。1971年にローズガーデンが日本でもヒットしたんで、聞けば思い出す人多いかもしれない。ローズガーデンは南沙織(篠山紀信の奥様)が歌った「17歳」の原曲とも言われてるようです。たしかに出だしはそっくりだったりする。

 2004年12月に薬物服用で捕まったり、翌2005年1月に万引きで捕まって連行中に警官を殴っちゃったりしたんですが、いまは元気に普通にカントリーシンガーとして活動してるようです。一番最後に2008年のドイツでのライブを入れてあります。