前立腺肥大と豆乳

 一ヶ月近くも放置のブログになっちゃいました。最近は時の経つのが早くて。テレビで「あら?昨日もこれ見なかったっけ」と思ったら、もう一週間過ぎてたりね。
 宅録はセミがうるさいのでもうしばらくお休みです。物理的にボーカルの録音ができません。夜ならセミは鳴かないけど大声出しにくい。

 さて、昨年秋に6を超えて慌てたPSA。6月の尿検査で4ちょっとに下がり前立腺ガンの可能性はかなり低くなって一安心し、針生検なんてしないでよかったなと胸をなで下ろしたのはすでに報告済み。
 でも前立腺肥大の自覚症状はあるんですよね。頻尿はあまり気になってなかったし、尿の出が細いなと感じるのも「加齢」のせいもあるので、そんなに気にはしてなかったんですが。ごくたまに、いや「ごく」無しの「たまに」尿意をかなり我慢したあとトイレに行くと、尿が出始めるまでに異常に時間がかかるときがあるんです。ものすごく尿意はあるのに放尿体勢に入ってもなかなか出てこない。このまま出て来なかったらどうしようかと思うくらいのことも「たまに」ありました。ものすごく焦りますよ。マジで(笑)

 これって、前立腺肥大の顕著な症状のようです。膀胱に尿がたまればたまるほど膀胱がふくれ、肥大した前立腺を押して尿道を圧迫するみたい。水洗トイレの水タンクの栓みたいなもんですね。水がたまるとフロートが浮いて栓をしめる、みたいな(^_^;)

 夜中にトイレに目覚めて困るってほどでもないんで、どうしようか迷いつつ悩みつつ、PSAは下がったけど、やはり泌尿器科に行って診察を受けないとダメかな、と思っていたところ、以前、「前立腺針生検は怖いよ」という知識をいただいた泌尿器科のお医者様のブログにこんな記事が載ってました。

大豆イソフラボンと前立腺とPSA

 イソフラボンのサプリメントで効くなら、とりあえず試すなら豆乳でもいいのかな?と毎朝豆乳をコップ一杯飲んでみることにしました。7月初旬からです。

 豆乳って、なんであんなに不味いんでしょうね。私は豆腐も好きだし納豆(これは味が違うか)も好き。豆腐なんか血糖値にあまり関係なく空腹感を満たしたいときにそのままスプーンですくって食べるほど好きなのに、同じ系統の味のはずの豆乳は「飲み終わったときの口に残る味」がイヤで豆乳は「嫌いな飲み物」だったんですが、薬だと思えば多少のことは我慢できます。というか、我慢しないといけません(^_^;)

 毎朝コップ一杯、180ccくらいかな? 飲み始めて1週間ほどで劇的といってもいいくらいに症状改善です。排尿もかなりスムーズになりました。いやいや、驚くほど効果あります。テレビ見ながら、読書しながら、「ああそろそろトイレ行かないといけないな」と気にすることが減りました。

 豆乳はそんなに高いもんじゃないし、このブログの読者は同年代の方もけっこういるし、糖尿病で検索して入ってくる方も多いので、体験談として載せておきます。豆乳、良いですよ(笑)血糖値対策にも良いような気がします。

 全然関係ないけど、豆乳と糖尿。ひらがなで書くと一字違いだな....

血糖値(HbA1c)など

 最近、音楽ブログ化しちゃってますが、たまには健康ネタなどを。

 昨年秋から始めたカーボアカウントなる血糖値コントロール、その後も続けてまして、とっても良い成果が出てます。三ヶ月に一度、分泌内科の診察と検査を受けてますが、今回(六月初旬)の検査で、HbA1c は5.5でした。健康な人と同じね。ちなみに気にしてたPSAは4.4と下がり、さらにもうしばらくは様子見ってことになってます。前立腺針生検しなくてよかった。ただ、前立腺肥大の自覚症状はあるんで、そのうち前立腺肥大のきちんとした検査を受けようとは思ってます。その他、中性脂肪とかコレステロール等々、一般的に問題になる数値はすべて正常の範囲です。ちょっと自慢(笑)

 このブログ、「カーボカウント」で検索して入ってくる人も多いので、昨年秋からの「私のカーボカウント」の方法やら感想やらごちゃごちゃと書いておきます。普通の人には全然関係ない話なんで、ダイエットの話でもないし、血糖値に興味ない人はこれ以下は読み飛ばしちゃってください。

 まず、カーボカウントとは何か、ですが、摂取するカーボすなわち炭水化物量をカウントして必要なインスリン量を決める方法です。2型糖尿病の方には実践しにくい方法だと思います。2型の方は素直に食品交換表を基にカロリー主体に指定単位を食べる方法がよろしいでしょう。

 炭水化物の量と血糖値の変化は「個人差」がかなりありますので、誰でも同じように計算できるわけではないです。自分なりの適量を見つけるまでは、けっこう面倒な計算と期間が必要だったりしますが、私は以前から HbA1c が 6.0~6.5 という比較的良好な血糖値を維持できてましたから、最初からかなりおおざっぱに見当をつけて始めちゃいました。
 それから、個人差の中には「体質」という意味の他に「生活環境」というのもあります。いや、体質よりも生活環境での差のほうが影響大きいかもしれません。私は使用人のいない個人事業主ですべての仕事のあんばいを自分で決めます。よほどの緊急じゃない限り、予定外の外出などはありませんので、三食すべて内食ですし、食後にどういう行動を取るかも予定できます。通勤通学で体力を減らすこともありませんし、つきあいでの突然の外食もありません。血糖値管理をとてもやりやすい環境ですので、普通の方の参考にはならないかもしれません。

 カーボカウントの基本は、炭水化物を10g食べたら血糖値がいくら上がるのか。インスリンを一単位打ったら血糖値がいくら下がるのか。ここらの関係を知ることですね。そもそものこれが人によって違います。専門サイトを覗くとめんどくさい数式が出てますし、用語とか考え方とか「?」ってなります。でも、結局は「炭水化物を10g食べたら血糖値がいくら上がるのか。インスリンを一単位打ったら血糖値がいくら下がるのか」がわかればいいわけです。自分なりのね。さらに、食後の運動量などでも違いますし、脳細胞も血糖を使いますので、食後にぼーっとしてるか頭を使うかでも変化します。自動車の運転も頭使うし、私の仕事でいえば、隣接地主と立ち会ったり、依頼人にこまかな説明をしたりするときも思ったより頭を使うみたいです(^_^;)
 怖いのはそういうときって緊張もしてるので低血糖の前兆となる自覚症状を感じなかったりすることです。あ?と思ったときは低血糖になりかけの震えが来てたりして、慌てて話を切り上げて車に戻ったこともあります。頭を使っても内業なんかで緊張してないときは問題ないんですけどね。最近はもうわかってますので、そういう予定があるときは少し血糖値を高めにしておく知恵がつきました。
 そこらは「高血糖気味」を維持している人にはあまり関係ないです。HbA1c を 6 以下に保とうとすると、つまり、健康人並みの血糖値を維持しようとすると「低血糖との戦い」になるわけです。そこまでの必要はないかもしれないけど、まあ「オタク」ですから凝るんですよ(笑)

 さて、カーボカウントですが、【私の場合は】結果的にわかりやすい数字で調節すればいいとわかりました。まず、基本的に炭水化物60gでインスリン8単位。炭水化物30gでインスリン4単位。おおまかに、炭水化物10gごとにインスリン1単位増、の計算でうまくいってます。0.5単位でインスリンを打てないけど、炭水化物もきっちりと10g単位で上下するわけじゃないので、端数は感です。血糖値の方から見ると、炭水化物10gで血糖値は50上がります。つまりインスリン一単位で血糖値が50下がります。私は一食が炭水化物60gになるのを基本として、それに食べるものによってプラスマイナスしたもので判断してます。【あくまでも私の場合】です。

 炭水化物の計算は、最初の数ヶ月は表とにらめっこです。キッチン秤は絶対に必要(これはずっと必要)。食べ物に含まれる炭水化物の量を調べることから始まります。うちは長女が置いていった「日本食品標準成分表」なるプロ御用達の本がありますので、それで調べてますけど、家庭で食べるものって、そんなに多品種ではないんですよね。珍しいもののときだけネットで検索すればいい。

 よく食べるもの(と、その組み合わせ)だけメモに書き出しておく。一例をあげればご飯は10gで炭水化物約3gです。ご飯160gで炭水化物約50gになります。おかずが何となく10gくらいになる。これでインスリン8。場合によって、7だったり、9だったり、10だったり。感というか雰囲気というか。慣れもあります。

 具体例としては回転寿司一皿二個でご飯約40g炭水化物約10gくらいになります。それにネタが乗ってるわけで、ネタにもよるけどだいたい4~5皿で炭水化物60g。6皿食べたいときはインスリンを一単位増やす計算。

 果物はだいたい100g(可食部分だけで)で炭水化物10g前後なんだけど、バナナだけは異常に多くてバナナ一本100g程度で炭水化物25gくらい。果物で一括りにすると食後に高血糖になります。牛乳も思いの外、かな?コップいっぱい200ccで炭水化物10gあります。バナナ二本に牛乳コップいっぱいで一食になってしまうことになります。これじゃ空腹感で腹が持たない。気をつけないといけません。

 野菜や魚、肉類などはカロリーやコレステロールは別だけど、炭水化物に関しては気にしなくていい。ここらが「2型にカーボカウントは馴染まない」理由です。2型の人がカーボカウント始めるとカロリーを取り過ぎちゃうようです。血糖値だけ正常を保っても意味ないんですけどね。

 インスタント食品(冷凍物含む)だと必ず表示がありますから、カロリーはもちろん気にするとして、炭水化物も見ます。とてもわかりやすいです。冷凍チャーハンだと半袋で一人前で炭水化物60g。ちょうど良い。シリアル食品も計算しやすくて楽です。フルーツグラノーラ50gに牛乳200ccをかけて、バナナ一本つけてインスリン7単位とかって計算がきっちりできます。元々そういうジャンクな食べ物が好物なんですが、カーボコントロールになる前は「食べない方がいい食品」だったんで、最近堂々と食べられて嬉しいです(笑)堂々とはいっても滅多に食べられないですけどね。

昨晩、基礎インスリンの単位を間違えたみたい

 私はインスリンを二種類打ちます。一種類は毎食前の超速効型インスリン。もう一つは一日一回で24時間効いてる持続型の基礎インスリン。それぞれ打つ量(単位)が違います。

 注射器の挿入ボタンを押すと、指定した単位分だけピストンが動き、そのときに「かちかち」と手応えがあります。4単位なら4回の「かちかち」が来る。指定分をセットしたときに目で単位を確認し、さらに打つときに指の感覚でわかるようになってるわけ。

 この5年間、一度も間違えたことがないんですが、昨晩持続型のを打ったとき、あら?っと思いました。なんかいつもより多く「かちかち」となった気がして。でも、打ち終わるとセットした目盛りはゼロに戻るので「いま何単位打ったのか」はどこにも表示されません。あくまでも事前に目盛りの数字をしつこく確認するしかないんです。打ち終わってから「今回確認したかな。したよね。ちゃんと4だったと思う。けど、指の感じは4じゃなかった。間違えたのかな」とどうにもならない。

 余分に音がしたのはもしかしたら錯覚かもしれません。でも何千回も打ってるわけで、体で覚えた感覚(感触)が「いまのは違ったぞ」と言ってるほうが正解なのかもしれません。

 1型糖尿病のインスリン単位はかなりシビアです。食前の超速効型は1単位くらい違っても、食後に血糖値計って高血糖なら追い打ち、低血糖なら何か補食することで微調整できます。が、持続型はそうはいきません。1単位違っても血糖値コントロールに大きく影響するし、多い方に間違うと翌日一日中低血糖に悩まされます。それを今回(もしかしたら)4も多く打ってしまった気配。持続型の注射器にセットする値に食前型の値を使ってしまったのかも。打ち足りなきゃ追加で打てばいいんですけど、打ちすぎたらアウト。打ったものを吸い出す手立てはありません。

 低血糖起こしても気がつかない「無自覚性低血糖」な人だと、インスリンを多く打ってしまうと死活問題になりますが、幸い私は過敏ともいえるほど低血糖の危険信号が出るタイプみたいです。医者からもらった睡眠薬を飲んで寝てるんですが、睡眠薬のおかげで熟睡してても血糖がさがると目が覚めます。睡眠薬でもうろうとしながらなのに、確実に目が覚める。低血糖って完全な低血糖はそのまま昏睡状態で死に至りますから怖いのはもちろんですが、その直前くらいの低血糖気味もけっこう怖いんです。血糖値が下がり過ぎると脳細胞が死にますので、低血糖気味を繰り返すとだんだんと物忘れがひどくなっていくそうです。だから血糖値が下がりつつあるって気がついたら即手を打たないと累積が怖い。

 昨晩は3回も目覚めてしまいました。起きてバナナ食べて30分ほど様子見てまた寝て。それでも適度な血糖値が維持できないみたいで2時間もすると目が覚めてしまう。こんなのが今日一日、夕方くらいまで続きそうでちょっと憂鬱です。血糖値の測定を細かくおこなって、炭水化物をこまめに補給することになりそう。一歩間違えると血糖値の急上昇がいやだな。継続した高血糖じゃないから低血糖よりはましか。

春ですね

 サクラ満開、春うらら。良い季節になりました。と、言いたいところですが。毎度のことですが、季節の変わり目は体調がよくないです。寒いときの方がいろいろと体の調節がしやすいみたいね。暖房さえあれば、かもしれないですけど。ここんとこ春めいてきて暖かくなってきたら体が変化に追いついてないみたいです。そのうち追いつくでしょう。体が馴染めば寒い冬より暖かい春の方がきっと良い季節。

 ところで、1型糖尿病になって満五年経過しました

 昨年秋にカーボカウントで血糖をコントロールするようになって、HbA1c5.5 前後とかなり良い数値を維持できてます。血糖値が食後150以内におさまるように計算してます。ちなみに、健康な人の血糖値は食前で 80~100くらい、食後2時間目で 100~120 くらいです。

 このインスリン注射はほとんど無痛で、ごくたまにチクッとすることがある程度。ただ、同じ箇所に打ち続けると皮膚が硬くなるから散らして打てと言われてます。その辺は凝り性ですからだいじょぶです。おへその左右二カ所計4カ所を順番に使ってます。そういうのに無頓着な人が毎回同じ場所に打ち続けて困ったことになるようです。

 実はいやなのはインスリン注射じゃなく、血糖値測定。カーボカウントだと食事前に毎回測定しないといけないんで、毎日最低3回が基準。さらに食事の内容で計算間違えて低血糖になりそうだったり、高血糖な感じがしたら食事二時間後にも測定。平均すると4回じゃおさまらないかもしれない。一日四回として一年で365*4=1460回。5年で7300回ですね。

 私がいま使ってるのは「ワンタッチウルトラ」ってので、比較的痛みが少ない手のひらから採血できるタイプなんだけど、それでも痛くないわけじゃないです。血が出るほどのトゲが刺さったら痛いでしょ? たいして痛くもない輪ゴムでも、当てるぞ当てるぞとやられてパチンと撃たれたら痛いでしょ?

←手のひらの採血位置ね。昨年6月にギターを再開してから左手親指側の手のひらからは血が出にくくなりました。ネック握るので鍛えられちゃったみたいです(笑)右側も親指の下側からはとりにくいです。必要量の血が出ないとやり直しになるんで使えるのは小指の下側だけ。

 失敗すると肉体的な痛みがもう一度になるだけじゃなく、金銭的にも痛いんです。このセンサー、けっこう高いんですよ。保険の範囲では余分にもらえませんから足りなくなったら全額自腹で買わないといけない。一般小売価格だと一回あたりで130円くらい。一日あたりで、ヘビースモーカーだった頃のたばこ代くらいだと思えば、安いのかもしれないけど。

 でも、10年前に1型糖尿病になってたら、10年後のいまはなかったかもしれません。1型患者にとってはかなり良い時代になってから発症したんだと思えば、血糖値測定くらい許容の範囲なのかもしれません。
 次の五年後はどうなるのか。糖尿病の合併症も起こさずに無事でいられるのか。この五年間も速かったですけど、次の五年は体感的にもっと速いんでしょうね。

大腸ポリープ切除

 大腸ポリペクって言うそうな。22日(火)~24日(木)までの二泊三日で行ってきました。ポリペクそのものは楽もいいとこです。採血がないだけでも楽です(笑) ポリープの切除もその後の止血もまったく無痛。腸の内側は神経ないみたいですね。もっとも、腸の内側に神経あったら大騒ぎだ。便が移動するたびにモゾモゾと感じることになっちゃう。

 取るときに、「ではいまから取ります。痛みはないですが、もし激痛があったら言っててくださいね」と。思わず「はい」と素直に返事しましたけど、一瞬考えて「おい、激痛があったら黙ってろと言われても黙ってられないだろ」と思いました(^_^;) 腸を破ったりしちゃうと激痛だそうです。そのまま開腹手術に移行だとか。事故率は0.3%(1000人に3人)らしい。

 ポリペクは麻酔も無しです。腕に注射は一本しましたけど、緊張しないようにするためとか言ってました。取るときは完全無痛。取るまでの時間よりそのあとの止血処置のほうが時間かかりました。縫う(といってもホッチキスみたいなものかな?)場所をどこにするか医者二人で相談しつつ決めていました。それももちろん無痛。時間にして計30分くらいかな?

 今回の病室。いつものとおり六人部屋ですけど、運良く窓際のブースになりました。3階だから景色はあまりよくないけど、開放感いっぱいです。

 入院したその日は大腸検査前日の検査食ってやつを昼と夜に食べるだけ。入院当日にやることはそれだけ(検査食食べるだけ)。うーーん。これなら一泊二日でもいいんじゃないの? 内視鏡検査の時は前日自宅で検査食で、翌日朝から病院行って日帰りだったんだしね。

 で、二日目。朝から絶食(前の晩からだけど)。9時からニフレクなる「経口腸管洗浄剤」を飲みます。これも前回は9時前に到着して外来でやったんだよな。前回はその件について殆ど書いてないから書いておこう。

 これね。2リットルを二時間かけて飲みます。早い話が下剤です。飲めない味ではありませんけど、2リットルですからね。ビールなら飲めると思うけど(笑)スポーツドリンクの味が濃い感じのを2リットル飲むときついです。数十分過ぎたころから猛烈にトイレ行きたくなります。何度目かから排便してる感じもしなくなり便器に座ると同時に水のように出てきます。だんだん色が薄まってきて、ああ腸内がきれいになっていってるんだなって実感できます。トイレがウォシュレットじゃなかったら耐えられないと思う。最後の方はウォシュレットのお湯が当たるだけでひりひりとしてきますから。ウォシュレットで洗ってペーパーをそっとあてて水気を吸い取るって感じです。拭くなんてのは絶対無理。

 11時までに全量飲み終わって、お昼頃までに完全にきれいにならなかったら(出したあと看護士さん呼んで確認してもらう)、浣腸だそうです。私は前回も今回も時間内にちゃんときれいになりました。

 加えて今回は途中10時から点滴も始まりました。翌朝10時まで24時間だそうです。あ、そうか。これがあるんで前日からの入院じゃないとダメなんだ。病院って退院時のチェックアウトがだいたい9時から10時頃です。だからチェックインが「受付が10時半くらいで病室に入るのが11時頃」となります。朝からの点滴を控えていると当日入院では間に合わない。外来で始めておいて、昼から入院でもいいんだろうけど、下剤飲みつつ点滴してトイレに行ったり来たりしながら入院手続きやベッドの説明、入院着への着替え、なんか考えるとたしかにめんどうだ。

 お約束のように点滴針は一回では挿せませんでした。24時間だから利き腕はつらいってことで左手をじっくり見てから狙いをつけてズブリ。失敗。他に左手に候補地が見つからなく、利き腕の右手になりました。しかも、うまいところを見つけてくれず、手首に近いところになっちゃいました。動かさないようにしてたんですけど、どうしても右手を使ってしまい(だって、トイレに何回も行くんですよ)、一回盛大に液漏れしてしまいました。幸い、針が外れたのではなく、針とチューブのつなぎ目が外れただけだったので、挿しなおしはありませんでした。その後、より意識して右手首を動かさなかったら、翌日上腕部が筋肉痛に。添え木でもして手首が動かないようにしてくれたらよかったのにね。

 さて、この点滴、困った問題がありました。500mlを6時間かけて落とします。それを4本。その500ml中にブドウ糖が25g入ってます。一時間あたり約4gのブドウ糖が連続して体に入って来ます。血糖値コントロールが難しい。点滴を落とす速度を微調整して対処するしかないのに、看護士さん、誰一人として1型糖尿病を理解してなくて、わかってもらうのが大変でした。カーボカウントで血糖値コントロール?カーボカウントってなに?な雰囲気なんですよ。彼女たちは「この一本を6時間で落とす」と設定が決まっていればそのとおりの速度に調整するのが義務みたいなもんですから。なかなか遅い設定は納得してくれない。不安で二時間ごとに血糖値を自分で測定したんですけど、最初の段階で260まで上がった。説明をあきらめてドクター呼んでもらおうかと思ったんだけど、なんとかわかってもらえ、その後は150くらいで安定。

 さて、ポリペク後は2時間はベッドの上にいてくださいと言われたくらいしか書くことはないです(笑) 翌朝10時までに下血や血便が出なければOK。予定どおり問題なく無事に退院できました。

 今後二週間は念のための食事制限があります。制限っていっても「なるべく」って注釈がついてるからあんまりきっちりとしないでいいみたいだけど。毎日健康のために考えて食べてるメニューが全滅に近いです。繊維質の多い物、消化が良いとは言えない物はだめなんですね。野菜やフルーツの殆どが「だめ」です。玄米ご飯もだめ。海藻もだめ。コーヒーなどの刺激物もだめ、辛いのもだめ。極度に熱かったり冷たかったりの食べ物もだめ。お風呂も入浴は避けてシャワーのみ。アルコールはもちろんだめです。ま、なんとかがんばれるでしょ。