フリースタイルリブレ、最初の二週間が過ぎました

 まずは写真を、

二週間つけたままのセンサー。つけ始めのときと見た目も感触も感覚も全然変わりません。
 
 

 剥がした後。若干赤くなってるように見えますが、心配だったかぶれとかかゆみとかは全然ありませんでした。写真、ちょっとぼけてるけどわかるかな。左の二の腕のこの部分を自分で写すのって難しいです。剥がした後、風呂入ってからもう一度写そうと思ったらもうどこがソレだったのかわからなくなってました。
 
 


 上が剥がしたあとのセンサー。針みたいに見えますけど、金属じゃないです。触ると柔らかい素材でできてます。でも思ったより長い。想像ではこの半分くらいの長さが皮膚に刺さってるというか埋まってるんだと思ってました。装着中は痛みはまったくなかったし、違和感もなかったです。年寄りで感覚が鈍ってるから? あちこちの利用者ブログを読むと違和感あったって書いてる人もいないわけじゃないです。
下が取り付けるときのアプリーケーターの「針」です。この針の内部に上の画像の柔らかいセンサーが入ってるわけです。
 
 
 体に貼り付けたセンサーには電源を使いません。分解してみないとわからないけど2週間持つ電池が入ってるのかな? 測定チップだと有効期限三年くらいあるのにリブレのセンサーはもらった時点で半年先までが有効期限でした。たぶん電池内蔵なんでしょう。
 測定器本体はリチウムイオンの充電式です。仕様書には通常使用で一週間と書いてありましたが、二週間使って半分くらい残ってました。測定する回数を最大限(15分ごと、一時間に4回)で計算すると一週間なのかもしれません。私は1~2時間に一回くらい。多いときでも1時間に2回は計ってないと思う。それでもいままでの一日4回が基本だったことを思えばかなりの回数計ってますけどね。

 さて。使用した感想を一言で言うと、
 もうこれなしじゃ1型糖尿病やってけない
 です。

 いやほんとにこれはすごい。医学(医療機器?)の進化はほんとにすごい。嬉しい。
 これがどのくらい画期的ですごいかって何にたとえればいいんだろ。在来線で8時間もかかってた東京大阪間が新幹線で2時間半とか?
 いや、ちょっと違うな。マニュアルミッションでクラッチつなぐのができないで大変だった人がオートマなら運転できるとか。うん、ちょっと近いかも。血糖値コントロールできなかった人ができるようになる、かもしれない。実際にHbA1cが高くてコントロールが難しいと言ってた人のA1cが改善されたという話はよく目にします。

 もう一つ、たとえましょうか。インスリン打ってる人しか興味ない話だからインスリンの話で。
 超速効型インスリンができるまでの人達は速効型で食事の30分前に打たないといけなかったようです。1型発症前に別件で入院してたとき、同室の糖尿病の方々見てて、この人達いまは病院だから30分前に注射できるけど(定時に食事がくる)、退院したらどうなるんだろうか、と心配になったもんです。
 たぶんその当時の人が食べる30分前に打つ即効型インスリンから食べる直前に打てば良い超速効型インスリンに変わったときもきっと同じように「世界が変わった」的な感想をもったんじゃないかなと思う。私は幸に発症時点(2006年)にすでに超速効型インスリンがありました。

フリースタイルリブレは血液を計ってるのではなく、皮下にあるグルコースの変化を計ってます。以下グルコース値と書くのはめんどくさいんで血糖値と表現しときます

 なにがすごいって、いままでは血糖値測定するのに一回ごとに測定器にチップを入れ、一回ごとに針で突き刺して血液を出して計っていました。測定チップも無限にくれるわけじゃないし、せいぜい一日4回分、月に120個。だから毎食前と就寝前の測定が基本で、食間は「あ、もしかしたらやばいか?(低血糖or高血糖)」と感じたときしか計りません。
 測定回数もそうですが、とにかくイヤなのがパッチンと針を刺して血を出すこと。冷静に考えればたいした痛みではないんです。生きていくためと思えばどうってことない痛みなんですが、イヤな物はイヤ。刺青というか逆刺青。いくら洗っても取れない内部からの点出血跡が点々とついていきます。

 当然の結果として、コントロールの目標は「毎食前の血糖値が想定内に収まってること」になってしまいます。食間はよほどの高血糖感や、低血糖症状が起きなければそれだけで安心してた。そういうコントロール方法でHbA1cも6.5前後を維持できてましたしね。

 フリースタイルリブレだといつでも確認できる。これ利点が多すぎて語りきれない。欠点がないとは言いませんが、車を持つと維持費が高いとかたまに故障するとかパンクするとか、せいぜいそんなもんじゃないでしょか。
 とにかく、外出中に突然低血糖(気味)になって焦ることがなくなるだけでも他のデメリットは無視できる範囲だと思ってます。

 計ったときだけのピンポイントな結果ではなく、センサーの内部では15分ごとに値が自動的に保存されており、測定器をかざしたときにその時点の数値での結果と、その15分ごとに保存されてる値を線グラフで見ることができます。つまり計った時点で「いま上昇中なのか、下降中なのか」がわかる。これってものすごく大事なことです。前に「10分て長い」のときに愚痴りましたが、低血糖の時、補食して上がってくるまでじっとしてられなくてついつい余計に補食して血糖値が跳ね上がることがあります。それを多少は抑制できます。

 
 そこらの使用感や使ってみての血糖値コントロールへの影響については稿を変えてもう少し続きを書きたいと思います。明日か明後日には書き込みますね。

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