Band-in-a-Box22はDAWではないよね

 Band-in-a-Boxをしばらく使ってみての感想です。まだまだ奥が深くて上っ面しか触れてませんけど、これは決してDAWではないですね。宅録には向いてない。あくまでも「音楽を自動的に作る(作曲する)」ためのソフトだと思います。

 DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ってけっこう大げさな表現だけど、CubaseとかSonarとか、総合的にデジタルミュージックをいじくるためのソフトのことです。

 DTMはデスクトップミュージックで、DTP(デスクトップパブリッシング)みたいに、その行為そのものを示す用語(だと思う)。でもDTPをするためのソフトって単純にワープロソフト(一太郎とかワードとか)としか言わないような(笑)
知らないだけで何か言い方あるのかな。

 Band-in-a-Boxは宅録用のソフトではないんですね。「音声の録音」がトラック一つしかないんです(機能詳細参照)。一人でハモるとか歌とギターを自演で録音するとかできません。リアルトラックとやらを活用すればいいのかも知れないけど、リアルトラックはそういう目的じゃなさそう。あくまでも「音楽を作るソフト」であって、歌ならその伴奏(カラオケ)を作るためのソフト。

 既存楽曲のカバーやコピーも無理とは言わないけど、CubaseなどのDAWと比較すると無理に近いです。コード進行とメロディだけ活かして別アレンジで歌う的な感じで行くしかないです。

 結局、Band-in-a-Boxで伴奏(カラオケ部分)を作って各パートをwavでDAW(私はCubaseAI7)に移動し、ボーカルはDAW上で録音することになりそう。各パートをMIDIで移してもいいんだけど、Band-in-a-Boxで作った時の楽器(音色)と同じようにCubaseで楽器を割り当てるのが思いの外めんどくさかったのでパス。

 そして、Band-in-a-BoxからDAWにデータをパートごとに分けて書き出す(移動する)のは可能でも、DAWで編集した音声(歌)とかMIDI部分をBand-in-a-Boxに読み込むのは出来なさそう。出来るんだったらごめん(笑)

 たとえばオーディオトラックに音声のwavを読み込むと、それだけのソングファイル(Band-in-a-Boxで一本のファイルとなる名称)になってしまい、そこからBand-in-a-Box上で各トラックを作り込んでいくのは出来るけど、作ってあるソングファイルにオーディオトラックだけ(他のパートも同じ)追加で読み込むのはできないみたい。

 Band-in-a-BoxにもRealBandなるDAWがおまけでついてきてるんだけど、まともに動かないのです。起動して数分経たずにフリーズしちゃうので試すどころじゃない。8月8日にバージョンアップ版が出て、翌日からお盆休みでサポート閉じてるんだよね。これがちゃんと動いたら、もしかしたらボーカル録音などの連携は楽になるかもしれない。

 カラオケ部分を「これ以上いじらないでいい」ところまで作ってからDAWに移せばいいんだけど、なかなかその境地になれない(笑) 決断が難しいところです。あ、まて。適当なところで移して歌を録音してから、気になるところ(パート)があったら、Band-in-a-Boxに戻って編集し、そのパートだけまた移せばいいのか。面倒そうだけど、一から打ち込むこと考えたらずっと楽そうではあります。