1型糖尿病とブドウ糖入り点滴の関係

 再び大腸ポリペク(ポリープ切除)に行ってきました。ポリペク自体は三年前やったときとまったく一緒。台本がある再現ドラマみたいに同じです。ポリペクがどんなだか知りたい方は「大腸ポリープ切除」をどうぞ。読み返してよかった。うっかりまた同じことを書いちゃうとこでした(笑)

 三年前に書いたときは点滴の話しをサラッと流しましたけど、1型糖尿病患者とブドウ糖入りの点滴の話を検索してみてもあまり出てこなかったので、それこそまた自分用備忘録(いつかまたポリペクやるかもしれないし)のために書いておきます。

ACETOKEEP_3G_1この点滴はアセトキープ3Gというもので、こんな成分になっていて、予定ではこれ一本を6時間で落とし、計4本で24時間の点滴となります。

組成/成分 500mL中
塩化ナトリウム:730.6mg
塩化カリウム:261.0mg
塩化マグネシウム(6水塩):254.2mg
リン酸二水素カリウム:680.5mg
酢酸ナトリウム水和物:1360.8mg
ブドウ糖:25.0g

 問題はこれ→「ブドウ糖:25.0g」。前回もこれで困ったのですが、今回もまたまた困りました。2型の人なら6時間で25gのブドウ糖なんて誤差のウチです。1時間あたり約4gですからね。自前のインスリンで消化できる範囲でしょう。絶飲食中なんですから。でも1型はそうじゃないのです。連続して(継続して?)延々と1時間あたり約4gのブドウ糖が入ってくる状態は想定してません。

 インスリンの注射は二種類ありまして、食前に打つ超速効型インスリンは効き目のピークがピンポイントで来ますから、こういうときには使えません。もう一つの基礎インスリン(ランタス)がこういう事態に対応できると思うのですけど、どう変化するか自分でデータを持ってないので、怖くて普段打ってる量しか打てません。逆に低血糖になったら危険ですから。カーボインスリン比は人によって違うし、朝昼晩でも違います。私は朝が炭水化物10gに対して超速攻インスリンが2単位。昼が10gで1.2、夜が10gで1.5くらいかな。持続型基礎インスリン(ランタス)は朝一回で7単位。これも季節で若干違う。かなり複雑怪奇でありまして、個人差がありすぎるので自分を被検体として自分なりにデータを積み上げないと医者でもわからないです。

 前回三年前に、規定どおりに点滴を落としたら260まで上がったことをドクターや看護士に説明し、最初から一本6時間を一本12時間程度の速度で落としてもらいました。予定では24時間で2本となります。

血糖値 こんな感じになりました。点滴開始前から150近いのは、私はランタスを朝打ちなんで、普段から朝一番はこのくらいあるのです。半分の速度で落として血糖値が60~70くらい上がるようです。指定どおりに流し込んだら200オーバーは当然だと思います。あくまでも「私の場合」です。どのくらいのカーボでどのくらい血糖値が上がるかは人によって違います。
 ネットでアセトキープを検索したら、出てきた説明に「慎重投与:糖尿病」と書いてありました。

 私の血管は点滴チューブ挿入したままで24時間は保たないようです(^_^;) そういえば前回も途中で漏れて入れ直したんでした。今回は点滴チューブの入れ直しは断りました。どうせ半分のペースでしか落としてないんだし、目的が水分の補給とブドウ糖によるエネルギー補給だそうで、血糖値コントロールと天秤に掛けたらこの点滴はしないほうがマシ、と主張しました。何かの治療のために点滴してるなら、どんなにイヤでも痛くても点滴チューブ入れ直すしかありませんが。

 点滴を中止したらブドウ糖が入らなくなったので見事に下がりました。やはり何も食べないと下がりすぎるなってのを実感できました。基礎インスリン7単位でうまくバランスが取れてるってことですよね。
 でも絶食の影響が大きいのでしょう。下がりすぎて夜中に低血糖を感じて目が覚めてしまいました。看護師を呼ばずに勝手に手持ちのブドウ糖を摂取。朝方同じくらいでしたからブドウ糖を摂取しないと低血糖だったな。

 退院前にドクターが様子を見に来てくれましたので、この件を話しました。ドクターの意見では、この点滴はやはり必要なんだそうです。ポリペクってのは痛みがないので簡単に考えてしまう患者さんが多いけど、内臓を傷つけるわけだからかなり大変な施術なんだそうで、予後の安全のためにもこれが必要だと。点滴しないと必ずどうにかなるってわけではないそうで、医者の側からすれば掛けられる保険はすべて掛けておきたいってことのようです。血糖値についてはもし次回があれば点滴にインスリンを混ぜることもできるそうで、事前に相談してほしいと言われました。って、事前に何度も何度も、そして点滴を始めるときにも、点滴中にも、何回も1型糖尿病だから血糖値が云々とドクターにも看護師さんにもお話したし、いつもはこんなに測定しないけど、こまめに測定したのを毎回看護師さんがメモしてました。それでも結局はわかってくれてなかったってことになりそう。血糖値コントロールは自分の未来がかかってるんだから、もっと強くしつこく主張しないとダメですね。


『1型糖尿病とブドウ糖入り点滴の関係』へのコメント

  1. 名前:ゆい 投稿日:2014/09/25(木) 02:41:36 ID:5ba8cd42b 返信

    とても参考になりました。
    5ヶ月前に発覚したばかりの1型初心者ですが毎日の人体実験を楽しんでます。
    ここ5ヶ月で点滴を打つことが無く考えていなかったのですが、気をつけなければいけないなと自覚したところです。
    ありがとうございました。

    • 名前:なかの 投稿日:2014/09/25(木) 08:57:17 ID:49c2ca410 返信

       1型糖尿病って内科の看護師さんでもよくわかってない人多いですから要注意です。
       小児科の看護師さんのほうがもしかしたら詳しいかも。昔は小児発症型といわれていたくらい児童の患者が多いですから。成人型は少ないようです。

       発症して5ヶ月ですか。試行錯誤がしんどい時期だと思います。とくにいま、季節の変わり目が、私も未だに血糖値コントロールが乱れます。予測が外れちゃうんです。みんなそんなもんだと思って気楽に行きましょうね。150前後くらいを狙ってコントロールすると楽ですよ。低血糖よりマシです。