Internet Explorer(9,10,11)での広告ブロック

 一つ前のエントリー、「広告ブロックアドオン」をブラウザに入れてみた、の続きです。一つ前だからリンクは張りません(笑)上の「← Previous」をクリックしてください。

 前回「(2014/01/26追記:Internet Explorerについては導入しない方がよさそうです)」と追記を入れました。「adblock plus」がChromeやFirefoxのような動作をしてくれなかったからです。

 いろいろ調べてわかってきました。マイクロソフトと「GoogleやYahooなどの広告企業」との間で騒ぎがあったようですね。adblockもいまはChromeのアドオンとして拡張機能から普通にインストールできましたが、一年前には「Google、Play Storeから広告ブロックアプリを一斉削除。 デベロッパー契約違反と通知」なことがあったようです。

 ブラウザ使用者の意志に反する広告を強制的に表示することの是非。マイクロソフト側は広告が収益事業の企業ではないので当然「非」の立場だし、Google等は「是」の立場です。当然です。飯の種ですから。

 なので、マイクロソフト製のInternet Explorerには「行動ターゲティング広告を拒否する機能」が最初から入ってます(IE9かららしい)。ただ、悶着を避けるために初期値では無効になってるようです。
 名称は「追跡防止機能」となってます。広告を敵視してるわけじゃないよ、だけど行動を追跡するのは追跡される本人の意志次第じゃないの?という姿勢ですね。見せるだけの広告、情報を収集しない広告、自らクリックしないとサイトに飛ばない広告はユーザーの選択ですから問題じゃない。行動を追跡する広告はプライバシー問題でセキュリティの一貫だろうという姿勢みたいです。

 さらに「Internet Explorer で Do Not Track を使用する」なる機能があって(IE10から?)、これは最初からオンになってます。単純に「追跡しないでね」の信号を送るだけで、それに従うかどうかは相手次第。この件でも広告企業と一悶着あったようで、米yahooははっきりとこれを拒否してます。

 MSE(Windows8 からはDeffender)提供以前のマイクロソフトとかなり意識が様変わりしてきたってことですかね。システムを提供する側が考慮すべきこと、の範疇だろうと私も思います。というか、マイクロソフトが提案したものが「W3Cで採択された」のを受けてマイクロソフトがきちんと実装したということでもあるようです。

 Chromeにもこの「do not track」は装備されてます。詳細設定のプライバシー、下の方にある「閲覧トラフィックと一緒に「トラッキング拒否」リクエストを送信」がそれです。初期値でチェックが入ってるんじゃないかな。私のにはチェック入ってます。

 話しは戻ってInternet Explorerの「追跡防止機能」、私の環境(Windows8.1 + Internet Explorer11)だけのことかもしれませんし、そうじゃないのかもしれませんが、細かな設定がうまくできません。後述のように設定しても「個人用リスト」が機能しません。なにをしてもリストの中が空白のままで選択できず、編集もできない。

 結局「オンかオフか」の二択でしか使えない。ウチのサイドバー下の方にあるアマゾンへのリンクとか、ときどき記事中に貼り付けてある商品リンクみたいな「配信型のリンク(内容が常に最新の物に入れ替わる)」は弾かれてしまいます。両刃の剣かもしれません。自分のブログ含めて、よく行くところは個別にそのサイトだけ「オフ」してしまえばいいんですが(これはもちろん可能)、初めてウチに訪問してくれた人はそうしてないでしょうしね。
 でも、Internet Explorerを常用してないので、これ以上解決方法を調べるのはやめておきます(^_^;) なにかちょっとした他の設定が絡んでるんだろうなって気はするんですが。

★Internet Explorerの「追跡防止機能」設定方法は以下のとおり。

 歯車アイコンから「セーフティ」に入り、「追跡防止を有効にする」をクリック。
 個人用リストを「有効」にする。

 次に追跡リストを一つ以上入れないとこの機能は有効になりません。Internet Explorerを通常使うブラウザにしてるかたは、上記のダイヤログにある「→追跡防止リストをオンラインで取得」をクリックすればいいようですが、私は常用ブラウザがInternet Explorerではないので、そこをクリックしても取得できませんでした。

 「追跡防止リスト(http://www.iegallery.com/ja-JP/trackingprotectionlists)」から直接入手します。URLをコピーしてInternet Explorerで入らないとChromeでは無反応でした。

 複数の追跡リストがあるようですが、内容を解釈するのが面倒だったので(^_^;)、一番上の「EASY List」だけ入れてみました。これだけで十分な気がします。

 この段階で「追跡防止機能」は有効になります。セーフティメニューからは「オン/オフ」の切り替えしかできなくなります。詳細は「アドオンの管理」からおこなうことになります。

 個別のサイトでのオンオフは、URL窓内、右側にある進入禁止マークみたいな形のアイコン(青色)をクリックすることで行えます。

 私のとこのような個人ブログでは無差別に広告が出るわけじゃないので、オフにしていただくと嬉しいですけど、まあ逆に言えばオンのままでも大差ないんですけどね(笑)

 本来はこうしておくことで、個人用リストにデータがたまっていき、個別の広告の「表示・非表示」を選択できるようなんです。検索して情報を読みあさるとみなそういう説明になってる。なぜ私のところではそうならないのか不明です。