10分って長い(低血糖)

 そういえば、じゅーぶん、とも読みますね。10分は10分に長い(笑)

 低血糖の自覚症状、冷や汗とか震えとかかなりの空腹感が来て、あ、変だ、と思って血糖値を計りますでしょ。で、お!60しかない、これは危ないってなってブドウ糖を食べるわけです。まあ、危ないって考えられる状態ならまだ低血糖気味であって、ほんとうに低血糖になっちゃうと自分で対処するのも大変らしいんですが、幸いまだそこまで低血糖になったことはありません。ただ、この「低血糖気味」を続けると、自覚症状のしきい値が下がって本当に危険な状態になるまで自覚症状が出なくなるなんて言われてるから安心はできないんですけどね。

 ブドウ糖を摂取したあと、それが血糖値に反映するまで10分くらいかかります。平均値らしいけど、普通は10分らしい。ブドウ糖以外の糖分(炭水化物)は血糖値に反映されるのが早くても30分後くらい。30分待ってたら間に合わないかもしれないのでとにかくブドウ糖。どこに行くにも常に持ち歩いてます。

 その10分がものすごく長く感じるわけ。計測したときの血糖値がちょうど「底」でそれ以上下がらないならいいけど、まだ下がってる途中かもしれないしね。そう考えるとめちゃ不安。血糖値が上がってきて体調が安定してくるまで、もう本能が「何か食べろ、糖分を補給しろ」とせっついてきます。震えながら(比喩じゃなく実際に体が震える)待つ10分、なるべく動かないようにしてじっと待つ10分はすごく長いです。

 私の常備してるブドウ糖は1包3g。ブドウ糖10gで血糖値が50上がる(私の場合)。一応、まず一つ(3g)から二つ食べてとにかく早く低血糖状態から脱出する、あるいはこれ以上下がらないようにして、同時にバナナを一本とかチョコを少しとか、ゆっくり血糖値が上がるものを少し食べる。と、理屈ではわかってるのであります。

 でもどうしても本能に負けちゃって余分に何かを食べちゃいます。そうするとどうなるか。これは自明でありまして、30分くらいたつと血糖値が一気に跳ね上がるんですね(^_^;) ジェットコースターのような乱高下は単なる低血糖とか高血糖より血管に悪い。それには血糖値の指標である「ヘモグロビンA1c」には出てきません。平均値ですからね。データには出ないんで医者は把握できません。自分で管理するしかありません。

 1型糖尿病は別名小児糖尿病とも言われたりします。私のような年齢がいってからの自己免疫型はあまり多くなくて、子供しか発生しないウィルス発症の1型糖尿病が多いんだそうです。病院によっては1型糖尿病は小児科担当だったりするらしい。思うんですけど、大人だから理屈でコントロールできるし、結果を想像してなんとかやれるけど、小さい子の場合とっても難しそう。就学前くらいなら親が全面的にチェックするでしょうけど、学校に行くようになったら本人が自覚するしかないもんね。この低血糖、10分も我慢できるのかしら。みんながんばってるよなぁ。