ラジコ(radiko.jp)って、なかなかいいです(1)

 まずは雑感から。

 地域限定話でもうしわけない。http://radiko.jp の話です。早い話がインターネットラジオ(IP ラジオ)の一種なんですが、実際のラジオ放送がそのままインターネット経由で流れてくる。いままであったような、本放送とは違う録音された独自の番組を流している擬似的なラジオとは違います。数秒の遅延がありますが、同じ物が流れてきます。音質も良いです。AMはモノラルですけど音質はかなりいいです。

聴取地域は

東京局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)については、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。大阪局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)については、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県で聴くことができます。
その他の地域は聴くことができません。
ただし、ネットワーク環境(社内LAN、移動体通信など)によってはエリア内でも聴取できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

 となってます。IP ラジオなのに地域限定にできる技術がすごいのかもしれない。どうやってチェックしてるんだろう。流すのは地域網だとしても、そこに外部からアクセスさせるとき、どうやって地域を限定してるのか不思議。県境などで地域から外れるとかのチェックは..とか考えたら疑問は尽きない(笑)

 でもそれが出来たから、放送法を乗り越えられたんだと思う。FM放送って電波の届く範囲が狭いから、「そういうこと」という前提で成り立ってる部分あるよね。広範囲に「放送」ができちゃうと法律がというより「既得権とかなんとかかんとかいろいろと」問題があるはず。一応は3月15日から8月までの試験放送だけど、きっとそのままなくなるって事はないと思うけどね。

 これだけ進歩が早いと、どんなに頑張っても法律が現状について行けない。電波や有線で流す「範囲の限られた放送を流す放送局」に対して出来てる法律をインターネットにどう適合融合させるか。利権やら思惑やらがドロドロと絡む話がそう簡単にまとまるはずもなく、いつか、どこかの時点で無法地帯になっちゃいそうだ。地デジ問題だって、まさかインターネットのストリーム動画の普及がここまで早いとは想像も出来なかっただろうし。ユーストリームなんてのも登場したし。ラジコの登場で、商用音声放送がインターネットで流せることになったら、テレビも同じ方向に向かうのは間違いない。キー局だネット局だ地方局だという分類もなくなって、新たな構造不況業種の誕生かな。

 ところで、私、恥ずかしながら「Inter FM」の存在知らなかったです。80MHz のFM東京より下は長い間NHKの管轄だと思ってました(東京地域の話ね)。東京を抜けて北のほうの現場に行ったとき、車で流しっぱなしのFM横浜が入らなくなってオートチューニングで入ってきたのが「ナックファイブ(79.5MHz)」、へぇ、こういうのもあるんだと。ラジオって、そんなにチャンネル変えないんですよね。よほどつまらない(好みじゃない)番組に当たらない限り、私はFM横浜に固定ですから。

 今回 InterFM の存在知り、Wiki 調べたら、96年に外国人向けの「外国語放送局」として開局、平常時は音楽(それも洋楽)中心、関東では最後に開局、開局以降首都圏での聴取率調査は万年最下位と振るわない。など、なかなか興味深い事項が並んでた。私としては、今後はFM横浜より InterFM 聴く比重が高まりそう。

 長くなりそうなので切りがいいところでいったんおしまい。あとでまた続きを書きます。